[2008年04月17日(木) ]
垂渓庵です。
むかしむかしあるところに、思いもよらず大学に合格できた青年がおりました。
彼は合格発表があってからというもの、ひたすら遊びほうけておりました。
遊びにもいろいろあります。彼の遊びは地味なものでした。
ずっと我慢していた読書をし、やはり我慢していたテレビを見ていたのです。
そうそう、旭○書店や紀伊国○書店などにもしょっちゅう出没していました。
どちらもそのころは大阪で指折りの大規模書店でした。
彼は書店を巡り歩いては本を買い込み、それを読む、という生活を送ったのです。
読書に疲れたときはテレビ。どちらも目によくありません。
その後、かれは眼精疲労が原因でとんでもない頭痛に見舞われることになります。
しかし、その話はいまは置いておきましょう。
とにかく彼は存分に羽根をのばしまくりました。
それはそれは楽しい毎日を送ったのです。
そんな彼にも大学生として授業を受ける日がやってきました。
その時……。