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クイズ・母には二たび会ひたれども

[2007年10月04日(木) ]

久しぶりにクイズを出題しようかと思います。国語の教師が古文の時間に話すネタだろうと思いますので、ご存じの方も多いかもしれません。

 母には二たび会ひたれども父には一度も会はず

それはいったい何でしょう?

これは『体源抄』という室町時代の雅楽書に出てくるなぞなぞです。当時の人でなければ、答えは絶対わからないこと請け合いのなぞなぞです。いや、答えを聞いても現代人にはわけがわからないこと請け合いの、と言った方がいいでしょうね。

その解説をする前に、もう少し簡単なのを答えつきで紹介してみます。わかるでしょうか。

 1 はにほへと

 2 垣のうちの笹

 3 上を見れば下にあり、下を見れば上にあり、
   母の腹を通りて子の肩にあり

そのように説明することのできるものはいったい何でしょうか。

1の答えは「岩梨」。「いは無し」からきているのですね。2の答えは「かささぎ」。「垣(かき)」の中に「笹(ささ)」があるでしょう。3の答えは数字の一です。「上」「下」「母」「子」の字を観察してみましょう。横に長い一画の位置がポイントです。

以上の例は『ことば遊び』(鈴木棠三著 中公新書)から引用しました。

さて、最初のなぞなぞの答えは…。次回にということにしておきましょう

コメント

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>野中さん。
おはようございます。
日葡辞書ですか。懐かしい。大学時代の先生が謡曲研究の大家で、学生も情け容赦なく謡曲の演習をさせられました。その際に何度もお世話になりました。もちろんわたしが学生のころは、岩波書店から翻訳版が出ていましたから、ポルトガル語を翻訳するという苦しみは味わわずにすみましたが(笑)

そうそう、古代にはお母さんはお父さんだったわけですね(笑)古代の発音の痕跡を探してみるのも楽しいですね。う〜ん、たしかに曖昧に書くのは難しい。

野中さん、ありがとうございました。
Posted by:垂渓庵 at 2007年10月08日(月) 10:20
垂渓庵先生、おはようございます。
なつかしいなぞなぞですね。
見たことはないのですが、日葡辞書は、そういう、時代の変化がいろいろとわかるので面白そう、いつか読んでみたいと思っています。

弥生時代はもっと「しっかり」だったそうなので、タイムマシンであの時代に行ったら、性別が変わって見える、英語を話しているように見える、なんて想像したことも思い出しました。

ああ、あいまいに書くのってむずかしい…。
Posted by:野中すみれ at 2007年10月07日(日) 07:55