[2008年07月10日(木) ]
垂渓庵です。
たいそうな題をつけましたが、中身は慎ましいものです。
わたしの勤務校では何度か中国に研修旅行に行きました。
引率は気を使う反面、生徒が見学や研修を行っている間は変に時間が空いたりもします。
わたしはそんな機会を利用して、いろいろなものの値段をメモしていました。
今回はそれをお目にかけたいと思います。
値段の採集地は上海です。
まずはホテル近くの諸物価。
コーヒー 30元
日本料理屋 さつま揚げ 30元
炸醤面ほか麺や湯 5〜8元
ヘアサロン 50〜200元
電動自転車 2500元〜4500元(特価店)
観光地はどうでしょうか。
五香豆 5元 豫園商場
公共の交通機関は次のような感じです。
バス
クーラー付き 2元
クーラーなし 1元
電車 4〜5元
車の値段はいかほどでしょうか。
日本車 15万元
ナンバープレート代 4万元
ついでにテレビの通販番組からも一つ。
豊胸ブラジャー 298元と398元
値段の採集自体は一昨年に行いました。
参考までに今のレートをかけあわせて日本円にしてみましょう。
ちょっと乱暴な換算ですが、大まかな傾向はうかがえるかと思います。
コーヒー 480円
日本料理屋 さつま揚げ 480円
炸醤面ほか麺や湯 80円〜128円
ヘアサロン 800円〜3200円
電動自転車 40000円〜72000円(特価店)
五香豆 80円
バス
クーラー付き 32円
クーラーなし 16円
電車 64円〜80円
日本車 240万円
ナンバープレート代 64万円
豊胸ブラジャー 4768円と6368円
ホテル近くのコーヒーやさつま揚げのようなものは観光客向けの値段設定なのでしょう。
麺や湯の店は大衆的な造りでしたので、ご当地の人向けでしょうか。
交通機関の値段の安さが目をひきますが、政策的に低く設定しているのかもしれません。
もしもそうでないならば、麺や湯の値段がホテル近くということで高めに設定されているということになります。
いずれにしても、電車、バスの料金や麺や湯の値段設定からすると、電気自動車や日本車などは一部富裕層向けのものだということがよくわかります。
経済の成長を反映して新しいビルがどんどん建ち、外国車が道をびゅんびゅん走っている一方で、手作業で歩道の修理を行っている人や、観光地で物乞いまがいの土産売りをしている人の姿も見かけました。
経済成長の恩恵が全ての人に行き渡ってはいない感じでした。
あれからもう二年近くが経ちました。
大学時代にさんざんお世話になった「初学記」「藝文類聚」「太平御覧」「佩文韻府」などなどの国、中国はどうなっているでしょうか。
機会があればまた訪れてみたいと思っています。