[2008年03月10日(月) ]
垂渓庵です。
本来は今日のために別稿を用意していたのですが、
広川太一郎さんの訃報に接して、
急遽本稿と差し替えました。
広川さんは有名な声優として活躍されていました。
外国映画の吹き替えでおなじみの方も多いことでしょう。
昨日のニュースでは、
ロジャー・ムーア(「007」の3代目ジェームズ・ボンド役)
米俳優トニー・カーティスやロバート・レッドフォード
などの渋い二枚目の吹き替えから、
マイケル・ホイ(香港コメディー「Mr.BOO!」シリーズの主役)
「モンティ・パイソン」シリーズ(イギリスのコメディ)
などのコメディまで幅広くこなしていたことが取り上げられていました。
が、テレビ草創期から一、二世代後のテレビ漫画好きとしましては、
やはり、アニメの声優としての広川さんが強く印象に残っています。
ニュースでは「ムーミン」のスノーク役がやはりとりあげられていました。
懐かしい限りです。
ちなみに、一時期のエンディングでは、
スノーク家の掟を
ユーモラスに歌う広川さんの歌が流れていましたね。
スノーク家のおきては
まことにきびしいものである
たとえば
道をば歩くとき
で始まる歌です。みなさんは覚えておられるでしょうか。
スノーク家では道はまっすぐに歩くのだそうです。
で、スノークはまっすぐ行って川にはまってしまうのでした。
二番は、ことばの頭に「お」をつける、です。
「大いばりのおおかみ」の頭に「お」をつけようとして
自滅してしまっていました。
「おおおいばいば おお おお」ってな具合に。
いや、見ていた世代の方が
このブログを読んでおられるのか定かではないのですが、
書かずにはいられませんでした。
もう少しマイナーなところでは、
チキチキマシン猛レースの
ハンサムV9を駆るキザトト君の声もあてておられました。
オカマことばをしゃべるキャラでしたね。
たしかプシーキャットのミルクちゃんのことが好きだったような。
ちなみにこの作品では野沢那智さんが
軽妙なナレーションをされてました。
ミルクちゃんの声をあてておられた小原乃梨子さんは、
ヤッターマンのドロンジョ役でもあります。
声優さんは長い芸歴を誇る方が多いのですね。
ああ、また脱線しそうになりました。
他にもいくらでも作品をあげていけそうな気がしますが、
重要なサブキャラという役どころが多かったように思います。
主役をはられた代表作は、「名探偵ホームズ」になるのでしょうか。
宮崎駿さんがデザインした、登場人物が全て犬のアニメでした。
丁寧な絵と丁寧な話、達者な声優陣だったと記憶しています。
ともかく、広川太一郎さん、楽しい声をありがとうございました。
幽明境を異にしてしまいますが、
ハンサムV9を駆って疾走を続けられるものと思っています。
今週末から来週にかけて
所用が重なっており、記事の更新ができません。
次の更新は来週の金曜日(21日)の予定です。
日付は20日の木曜になっていると思いますが。
では皆さん、しばしの間さようなら。