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明日3月1日は,都立高校の発表日です.みんな嬉しい報告を持ってきてくれるのを心待ちにしています.結果はまたこのブログでご報告します.
話は変わりますが,講演会がいくつか決まったのでその告知です.3月31日に新潟で新中1生とご父兄を対象にした「中学からの正しい学習法」というイベントを行います.新潟に行くのは初めてなので,ワクワクしています.お近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら,ぜひお出かけ下さい.
4月15日にはまたまた大阪で講演会です.午前中はZ会進学教室で.公立中学に進学した新中1を対象とした「算数から数学へ」(この前大阪でやったのは中高一貫校に進学した中1生向けのものでしたが,今回は高校受験をされる中1生向けの内容です),午後はZ会マスターコースで,高校受験を経て高校に進学した新高1生向けの「中学数学から高校数学へ」という講演を行います.英語や国語などは,中学から高校に進学してもある程度以上連続性があります,でも,数学ってちょっと違うんですよね.そこらあたりをふまえて,何を意識しながら勉強を進めていけばいいのかということをお話しする予定です.こちらにもぜひぜひご参加下さい.
申込方法など詳細が決まったらまたブログでご案内させていただきます.
追記:講演会の追加が決まりました.4月30日に京都教室でも実施することになりました!
10時30分〜 「中学数学から高校数学へ」
(高校受験をした新高1対象)
13時〜 「算数から数学へ」
(高校受験をする新中1対象)
昨日に引き続き都立自校作成問題について書きますね.今日は西高校から.昨年度の受験者平均点が32点
という「ちょ〜」難問を出題した西高ですが,今年は一転して簡単な問題でした.平均点は昨年の2倍くらいになりそうですね
.
【1】の小問集合はきちんと準備していた受験生なら簡単に完答できたでしょう.【2】の関数,【3】の図形はどちらもひねったところがない素直な出題.関数では,三平方の定理を用いる基本的な問題と,面積が与えられたところから高さを出せばその先の流れは簡単にみえてきます.作図にしても垂直二等分線を引けばよいだけというシンプルなもの.証明も長さが等しい辺に印をつけていくと自然に合同を証明すればよいことがわかります.【4】は,不定方程式を題材にした良問(ただし,最後の論証以外は易問).背景には合同式や「aとbが互いに素(最大公約数が1)とき,ax+by=1を満たす整数x,yが必ず存在する」という整数の基本定理があり,高校数学においては非常に重要なことがらなんです.同じ背景をもった問題が2003年度の東京学芸大附属高校に出題されています(これも非常にいい問題です).
次は,国立高校.非常によい問題ですね.きちんと実力差が点数差となって表れる問題です.【1】の小問集合も,正確な計算力と題意を正確に把握する力がないと完答できません(ただし,作図は簡単
).【2】の証明問題は,ヒントがついているもののちょっと合同な三角形が見えにくいかもしれません.最後の弧で囲まれた面積も垂線の下ろし方一つで非常に難しくなってしまいますから,似たような問題にあたっていないと大変だったかもしれません.【3】の関数と動点の問題は非常によい問題ですねえ.これこそ関数の力がそのまま表れます.この問題,大好きです(結局私が「いい問題」といっているのは,自分が好きな問題なのです
).パラメータの扱いになれていないと辛かったでしょう.【4】の空間図形は,相似とうまく組み合わせてあり,特に問3は,平面を取り出し,文字を使って相似比を考えなくてはならないので,かなり相似・空間図形の演習を積んでいないと厳しかったと思います.
国立高校の問題はアップされています.
国立高校
今年の全体的な傾向として,「線分の長さの作図(例えば√5の長さとか)」と「傾きと三平方の定理(例えば傾きが3/4だったら3:4:5の直角三角形を考える)」が目立ちました.ここらへんの問題は,入試前にまとめて勉強しておく必要があるとおもいます.
昨日,都立入試が終わりました.受験生にとっては発表までの1週間ほどドキドキした時間が続きますね
.
今年の入試問題についてちょっと書いてみます.日比谷高校は昨年と同レベルでしたね.大問【2】は,黄金比を背景にしたなかなかおもしろい問題でした.でも,指導要領で解の公式がなくなったせいでしょうか.(3)が尻すぼみになってしまったような気もします.また,学校発表の(2)の答はちょっと「?」でした.相似の証明なのですが,あえて2角相等に持って行かなくても2辺比夾角相等であっさり証明できるのに...【4】の空間図形は角柱を一つの平面で切ったときに用いられる性質を知っていたかどうかで解答時間に差が出たと思います.今までの日比谷の問題に比べると少しやさしくなったかもしれません.
戸山高校は難しくなりました.去年は男子48.7点,女子42.3点でしたが,今年は平均30点台になるのでは
.【1】の小問集合を完答するのも大変だったのではないでしょうか.ピタゴラス数7:24:25が出ていたり,最小公倍数と最大公約数のちょっと難しめの問題が出ていたり...【2】の関数も傾きと三平方の定理のつながりが理解できていないと厳しいですね.このタイプの問題は私立上位校では頻出なので,演習の経験がものを言ったのではないでしょうか.【3】の証明も手強いですし,【4】の立体も下手なことをすると時間ばっかりかかって答がでないということになりかねません.全体に手強い問題でした.
両校とも,実力差がそのまま点数差に表れる良問だと思います.他の高校の問題についてもひきつづき書いていきたいと思っています.
※問題は各学校のホームページにアップされています.
日比谷高校
戸山高校
いよいよ明日は都立の一般入試です.都立高校を受験する皆さんは,はやく寝て明日に備えてくださいね
.私は,日比谷高校の応援に行く予定です.寝坊しないように早寝します.
さて,私立高校の入試も終わったので,Z会進学教室の18日までに判明した結果を書いておきます.
【国立大附属】
筑波大駒場 2名,学芸大附属一般 6名,学芸大附属内部 43名,筑波大附属 8名,お茶の水女子大附属 2名
【私立】
開成 7名,桐朋 5名,早大学院 12名,早実 1名,早大本庄 1名,慶應義塾 2名,慶應志木 1名,慶應湘南藤沢 1名,慶応女子 7名,ICU 26名,青学 6名,海城 18名,巣鴨 9名,城北 29名,豊島岡女子 23名 等々
といったところです.絶対数は大手進学塾に比べると少ないことは確かですが,Z会進学教室の場合,たったの6教室しかありませんから,みんなよく頑張ってくれたと思います
.例えば,開成高校については御茶ノ水教室から10名受験して7名合格ですから,なななんと合格率70%すごいでしょ?私のクラスの生徒たちもみんなすごく頑張ってくれました
また,都立・県立の結果が出たらご報告します.
どうでもいいことなんですけど,携帯を買い換えました
.今まではV602Tというのを使っていたのですが,2年以上使い続けたのでそろそろ買い換えようかと思い,今度はノキアの705NKにしました.
買い換えて一番ビックリしたことは,電波の掴みが格段によくなったということ.今までアンテナがたってなかったり圏外になってしまうような場所でも「バリ3」ならぬ「バリ7(アンテナの目盛りが7つもあるんです
)」なんですよ.ネットでいろいろと調べているときに,各所で電波の掴みがいいというコメントがあったのですが本当にビックリしました.
その上,自分でいろいろとカスタマイズできるんです.携帯会社のロゴの代わりに自分の好きな絵にしたり,壁紙やアイコンを含めた「テーマ」も自由に取り換えることができます.もちろん他の携帯でもできるんでしょうけど(よくわからないですが),世界中に出回っている機種なので,山のようにテーマがあります.まあ,それを換えたからどうした?といわれればそれまでなんですけど・・・
ということで,スヌーピーバージョンとZ会バージョンの写真をアップしてみました(っていうか,まだアップロード画像がなかったので,こんな話題を書いてみました
).

17,18の2日間,関西に行ってきました.17日は神戸教室と上本町教室で公立中学に進学する新中1のご父兄・生徒を対象とした「中学からの学習法」という講演会を行い,18日は大阪本部教室で中高一貫校に進学する新中1のご父兄・生徒を対象とした「算数から数学へ」という講演会を行いました.
神戸教室では50名ほどの参加があり,上本町教室も40名ほどの生徒・ご父兄が参加してくださいました.「正しい」学習法と銘打っていますが,一日何時間とかこの単元はいつまでに終わらせるとかといった個々具体的な学習法は個人によって違いますから,高校受験に向けて中学生になって最も大切なこと(自立&自律)をお話しし,学校の勉強と入試問題の間にある「差」をうめるための自分なりのカレンダーをつくることが大切だというお話しをさせてもらいました.参加してくださった皆さんの反応もよく,とても気持ちよくお話しすることができました.
翌日の「算数から数学へ」という講演会は,「算数」と「数学」の違い,数学の学びのプロセスについてのお話しをさせてもらいました.特に,中学受験を経験すると,方程式の文章題で特殊算,線分図,面積図などを用いてしまい,スムーズに「数学」へ移行することができない場合があります.「受験算数」は忘れて新たな教科が始まるくらいの気持ちで臨んでもらいたいなあということを伝えてきました.
また,受験算数の場合,やり方を覚えてそれにあてはめる訓練を積み重ねていくといった教え方をする塾もあります.しかし,最終的な大学入試を考えたとき,そういった「パターンプラクティス」では対応不可能であり,どうしても「考える力」が必要とされるんです.その「考える力」を身につけていくために数学の学びのプロセスをしっかりとわかっておく必要があるんですね.一応,拙著にも書いていますので興味のある方はご一読下さい.
「算数から数学へ」の講演には,文藝春秋の本を通じて交流を持っているご父兄も参加してくださいました.Hさん,ありがとうございました.
2月10日から都内の私立高校入試が始まりました.私の教室の生徒たちも連日受験に行っています.試験が終わると入試問題を持って教室に戻ってきてくれます.入試問題の中で疑問に思ったり,解けなかったりした問題の質問をして,その後はしばらく自習をやって帰って行きます.
講師の方は,みんなで分担して受験会場に応援に行くんです.私は昨日,開成高校の応援に行ってきました.生徒と握手をして「頑張ってこいよ!」って送り出します.みんなすごくいい顔をして試験場へ入っていきました(受験するって,すごく不安で緊張するものですが,会場で知った顔を見つけるとやはりホッとしますよね).
また,今日から結果の発表も始まりました.現時点で判明している分ですが,Z会進学教室全体で,海城高校に16名,桐朋高校に5名,巣鴨高校に5名合格しています.これから続々といい知らせを持ってきてくれるものと楽しみにしています!
2月1日に都立高校の推薦入試の発表がありました.平均倍率3.64倍,人気校の倍率は高いところだと10倍
を超えます(まあ,募集人員にも影響されるんですけど).うちの教室からも,日比谷高校,西高校,戸山高校といった人気のある高校に合格したという知らせが届いています.
推薦入試では,内申点と面接(学校によっては+小論文)で合否が決定されるので,正直受かるかどうかは受けてみないとわかりません.
まあ,推薦入試で受かるのは「チョ〜ラッキ〜!」なことですから,本番はあくまでも一般入試です.あと20日ほど,体調を整えて本番に臨んでくださいね
皆さんはじめまして,Z会進学教室御茶ノ水教室長の橋野です.Z会ブログで「塾講日記」を開設することになりました.よろしくお願いします.
Z会といえば「通信添削」というイメージが強いと思いますが,実は塾もやっているんです.高校受験の教室が,東京に6教室・関西に4教室あるんですよ.しかも,塾を始めてはや22年!一応歴史もあるんです.
私がZ会進学教室の講師になったのが1988年ですから,今から約18年ほど前.以来ずーっと数学を教えています.現在は中3と高3(こちらは,Z会がやっている大学受験の塾「東大マスタコース」の授業)の数学を担当しています.中3,高3ともに受験真っ盛り.推薦入試でのいい知らせも続々と届いています.東京では2月10日から私立高校の入試がはじまります.都立の一般入試が2月23日.これから2月いっぱいは塾講にとって一番忙しく,かつ一番楽しみな1ヶ月間になります.
このブログを通じて皆さんに有益な情報をお伝えしたり,塾講の日常をお伝えしていきたいと思っていますので,よろしくお願いします.
※実は,自前のHPをを持っていまして,そちらに今までの塾講日記があります.もしご興味があればのぞいてみて下さい.