こんにちは。
いつまで旅行に行っているんだ、と言われそうですね。申し訳ありません。
旅行自体は3泊4日で、去年に引き続き沖縄県に行って来ました。どこまでも美しい空と海に癒され、「青」ってこんなに色んな色があるんだな〜 と感動しっぱなしの日々でした。特に、日本最南端の有人島の波照間島に上陸できたのが一番の思い出です。
今回の旅で気づいたこと、思ったことを3つ書いておきます。
1)伝統文化が今も生活の中に生きていること
石垣島で入った居酒屋さんでは、隣のテーブルで「○○中学3年5組」の同窓会をやっていました。私と同年代の人々が卓を囲み、近況報告をスピーチしていました。中には東京で働いている人も。(→すみません、聞き耳立ててました。)
そして話が弾む中、誰かがおもむろに三線(さんしん)を取り出しててんけてんけてん♪と沖縄民謡を弾き出すと、同窓生たちがそれに合わせて穏やかな笑みをたたえながら歌い始めたのです。三線は何人かが代わりばんこに弾き、他には、お店のおかみさんに三板(さんば。カスタネットみたいな楽器)を借りてリズムを取る人もいました。
わ〜 これが本場の「ゆんたく」なのね〜。と興味津々に見入ってしまいました。
(沖縄の言葉で、「何人かで集まっておしゃべりすること」だそうです。)
それにしても伝統楽器を弾ける人が多くて、しかもみんな民謡をそらで歌えるなんて、今も伝統文化が日常に根付いているんだな〜 と感動しました。
そういう地域って、今の日本には少ないんじゃないでしょうか。2年前に青森を旅行したときは、今回みたいに津軽三味線が割と身近なところにあるのに感動したものですが、少なくとも首都圏郊外ではまず見られないと思います。
私は千葉県出身なので「なのはな体操」(ラジオ体操みたいなもので、私が中学生の頃は盛んでした。)が踊れますが、千葉県の民謡とかもひも解いてみようかな、と思ったひとときでした。
2)やる気があれば英語はできること。
とある離島で、その島に1つしかない中学校の壁新聞を見かける機会がありました。
私の目に留まったのが、その学校の生徒さんが、他の地域の生徒さんも一緒の英語のスピーチコンテストで優秀な成績を取った、という記事。
恐らく塾も外国人教師もいなさそうで、本屋さんも見かけなかったその島で、英語の先生と二人三脚で頑張ったんだろうな〜。英会話教室に行かないと英語は喋れるようにならない、なんて思っている人々に見せてあげたくなる記事でした。
勿論私は、英会話教室が必要ない、と言っているわけではありません。ただ、その子が「英語喋れるようになりたいけどこんな田舎じゃ無理」とか思ったりしないで、与えられた環境を最大限に活用してその成績を取ったことがすばらしい!と思いました。
(よいしょする訳じゃないですが、
Z会さんみたいな通信教育ってこういう場所で力を発揮することも多いだろうな、とも思いました。その子が通信教育を受けていたかどうかは分かりませんが。)
英語に限らず、そして中学生に限らず私みたいな大人でも、「○○したいけど環境的に無理」とかばっさり判断しないで、まず身近なところから活用してみるのが大事だということをその記事から教わった気がします。
3)やはり戦争は人の心を狂わせる。
皆さんご存知の通り、沖縄本島は太平洋戦争当時日本唯一の戦場になりました。
恥ずかしながら歴史はまだまだ詳しくないので詳細について色々語るのは割愛しますが、沖縄本島の海を空から見たときに感じたこと。
「こんなきれいな海を見て、爆弾落とそうと思うなんて」
戦争当時の映像というものは白黒かせいぜいセピア色のフィルムで録られているものが殆どなので、戦争というと曇り空の下で起こるものみたいなイメージをつい持ってしまいますが(って私だけ?)、実際は青空の下で起こることもあるんですよね。9.11のテロに遭遇したときも同じことを思いましたが、私(非常事態にない人)が沖縄の美しい海を見たら、戦意が萎えると思うんだけどな〜。あまりにも平和に佇んでいるのだもの。
でも、それでも爆弾を落としてしまう、また、落とさなければならない状況に追い込まれてしまう、そういうところに戦争の異常性があるのだなと改めて思いました。
イデオロギーとかそういうの抜きにして考えても、やっぱり戦争はしてはいけないことなんだ、という気持ちを新たにしました。これからも二度とあの美しい海や空が爆撃の煙や血に染まることのありませんように。
以上、かいつまんで書いてみました。

最後に波照間島の海をおすそ分けします。