英語よろずや日記(仮)

自称「英語よろずや」(願望含む)の縦横無尽自由自在傍若無人支離滅裂な雑文。

     
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まじやべぇ
[2008年07月28日(月) ]

こんにちは。
いよいよ夏本番、ということで先週末は各地で花火大会があったみたいですね。
私も土曜日に隅田川花火大会を観に行って来ました。ものすごい人ごみの中、頭の真上で花火がぱっと開き、火薬のはじっこがひらひら舞い落ちてくるのを見るのは格別!日本の夏だなあと思います。聞くところによると、アメリカの独立記念日(7月4日)にニューヨークで大々的に行われる花火大会にも、日本の花火が使われているらしいですよ。(ネットで調べましたが参考記事が見つからず…私が住んでいた頃にテレビのニュースで言っていたのでうろ覚えです。すみません)

その花火を見ながら年甲斐もなくきゃーきゃー歓声を上げていた私ですが、私の近くにいた若い男の子は、興奮しながらこのような歓声を上げていました。

やべーよやべーよーーーー

うおーやべぇ!まじやべぇ!

最近の若い人々が(と書くといかにも自分が年取ったような感じですが)「やばい」をいい意味で使うというのは聞いたことがありましたが、そうかこうやって使うのか〜。と妙に納得しながらも、いささか違和感を感じながら、その声を背中で聴いていました。

この言葉、私が小中学生くらいの頃から使われ始めたものと記憶しています。
語源由来事典」によると、もともとは、それこそ「やばい世界」の人々が使う言葉だったようですね。だからか、当時はあまり上品な言葉ではないという位置づけだったような気がします。そういうこともあって、この男の子が美しい花火を愛でるときに「やべぇ」という形容詞を使うのは何だか変だな、語彙が貧相だなあと思ってしまっていたのです。

でもふと振り返ってみると、私が若かりし頃も、同じような言葉遣いで年上の人々の眉をひそめさせていたんですよね。
それは「」という言葉です。

「○○ちゃん東大に合格したって
うっそ。すげー

みたいな感じの使い方です。
つまり若者としては「うそみたいに(信じられないくらい)すごい」という表現なのですが、私がそんな言葉遣いをしたときに、祖母に怒られたのを思い出しました。
「○○ちゃん東大に合格したって」と言っている人が嘘つき、あるいは
「○○ちゃんが東大に合格する」ことが嘘のように聞こえるのでどっちにも失礼、というように思われてしまったようです。
その後「嘘」の「すごいこと、すばらしいことを強調するときの間投詞(?)」と言う位置づけが世間的にも定着してからは言われなくなりましたが、ネガティヴな単語をいいことの強調に使うというのは、やはり本来は好ましいことではないんでしょうね。

ちなみに私の世代(特に女性)は、上の世代から
「何もかも『うそ、やだぁ、かわいい、しんじられなーい』で表現してしまう」と揶揄されていました。

かくして歴史は繰り返す、のでありました。
花火を見て「まじやべぇ」と言っていたあの男の子も、20年くらい経ったら次の世代の「否定語による強調」に眉をひそめるのかも知れませんね。

なお、英語でも「否定語による強調」は存在します。
スラングなので学校で習うことはないと思いますが、badという単語をgoodの代わりに使うことがあります。その場合、普通のbadの比較級・最上級と違って、いい意味でのbad(ややこしや…)はbad→badder→baddest、となります。あとはwicked(読みは「ウィケッド」。本来は「邪悪な」「いたずらな」などの意味)も「すばらしい」の意味で使われることがあるかな。
Unbelievable.(信じられない)は、もう少し一般的にもいい意味で使われていると思います。

余談ですが、「やばい」があまりいい意味で使われていなかった頃、とある雑誌の「OL失敗談」で読んだ話です。
敬語が苦手な帰国子女(ベタな設定だ…)が、勤め先の航空会社で電話を受けました。
電話の主は飛行機に乗り遅れそうなお客さんだったそうです。どう考えても今からじゃ間に合わないぞ、いくら何でもそりゃやばい、と思ったその帰国子女は、相手の話を聴いてこのように答えたそうです。

「お客様、それはやぼうございます
ラジオ
[2008年07月25日(金) ]

こんにちは。またまたご無沙汰してしまいました。
東北地方のみなさま、地震のお見舞い申し上げます。と短期間に2度も書くことになるとは…。

それにしても毎日暑いですね。
うちは壊れかけのエアコンをだましだまし使っていますが、先日うっかりエアコンをつけっぱなしで眠ってしまったら、見事に冷房病にかかってしまいました。軽く自律神経をやられてしまい、急に暑く感じたり寒気がしたりという感じが2-3日続きました。昔は冷房きんきんの環境で長時間仕事しても全く平気だったのに、こういうところにも身体の曲がり角を感じてしまう今日この頃…。以後、夜はどんなに暑くても扇風機(タイマーをかけて)だけで寝るようにしていますが、暑くて目覚めることも多々あり。何かいい涼み方があったら教えてください。

さて、みなさんはラジオを聴かれるでしょうか?
私の場合初めてラジオを聴くようになったのが中1の頃。確か1学期の中間テストの勉強をしていて、夜中みんな寝静まってしまって怖くなったので(笑)音が欲しいと思ってラジオをつけたのがきっかけでした。そのとき流れていたのが「全米トップ40」というヒットチャート番組で(今は終わってしまったみたいです。残念。)、それから洋楽を聴くようになったのです。
ただでさえ脱線しやすい私、そういう番組の存在を知ってしまって以降は、どこからどこまでラジオを聴いているのか、どこからどこまで勉強しているのか分からなくなってしまいました(苦笑)。でも、この記事でも触れているように、知らず知らずのうちにヒアリング能力がついていたのではと自己分析しています。英語の試験でもヒアリングだけはいつも満点でしたからね〜。(自慢)

アメリカに行った時も初めの半年くらい家にテレビがなく、ラジオだけで過ごしました。アメリカの場合はラジオ局ごとに放送する内容がはっきり分かれていて、ニュース局なら一日中ニュース、音楽局なら一日中音楽ばかり(それもジャンルごとにきっちり局が分かれている)かけています。つまりチャンネルの数がAMもFMもものすごく沢山あるわけで、ちょっとダイヤルを回すとすぐ別の局になってしまいます。それを逆手にとって、その日の気分で聴きたいものを聴いていました。あちらのニュース局は同じものを何度も何度も流すので、1回目聴き取れなくても3回目くらいには聴けるようになったりして、おお耳が慣れてきている!と喜んだりもしておりました。

最近はインターネットで世界各国のラジオ番組が聴けるようになったので、興味のあるジャンルを扱っているラジオ局の番組を聴いてみるのもお勧めします。勿論中学生の英語力で最初から全部聴き取るのは無理です。でも、昨日は1こしか単語分からなかったけど今日は3つわかった!という嬉しい発見があるかも知れません。
私は自分がまるで分からない言語のラジオ局にわざとアクセスして、BGM代わりに使うこともあります。邪道な活用法ではありますが。(笑)

ちなみに最近はNHKラジオ第一の「夏休み 子ども科学電話相談」を毎朝聴いています。高校時代理科の試験で留年しかけたことがあるくらいそっち方面は疎い私ですが、子供たちの素朴な疑問に「はっ」と気づかされること多々あり。そしてどんな質問にもたったの3-4分で子供を納得させてしまう回答者の先生方の技量にも毎朝脱帽しています。あの先生方くらいまとまりのある美しい文章をしゃべったり書いたりしてみたいものです。
イズミさん(仮名)
[2008年07月10日(木) ]

こんにちは。珍しく連続更新です。

「中学コーススタッフ日記」でミニバヤシさんが苗字のことを書いていらしたので、それに便乗して、アメリカ時代の体験談を書いてみようと思います。

ある日のこと電話が鳴ったので取ってみると、
「こちらxxx-xxx-xxxx(電話番号)のイズミ(仮)さんですか?」との英語の声。
おいおい名乗れよ。まさかセールス?と思いつつ「はあ」と返事すると
「123 5th Avenue(住所)のイズミさんですか?」
そんな高級住宅地じゃないよ、と思いながら「いいえ」と答えると、
「最近引っ越したりとかされましたか?」
「いや、ここに3年住んでるしこの電話番号もずっと使ってるけど…」
「え ということはイズミさんじゃないんですか?」
「いや、イズミです」
「そうですか。こちら○○電力なんですが、そちらの電気代が今$20.43滞納になっていまして…」

えええええ???滞納????

うちは清貧生活だけど料金の滞納だけはしたことないのにーー。
内心ちょっと取り乱しましたが(笑)なめられちゃいかん と思い、できるだけ声を押し殺して低めの声で(ただでさえ声が甲高いので)言いました。
「それやっぱり違います。うちじゃないです。だってうちちゃんと毎月払ってるし。その電話番号も名前もうちですけど、住所はうちじゃないです」
「(困ったため息)…あの、お名前はファーストネームがI-Z-U-M-Iで、ラストネームがY-A-M-A-D-A(仮)ですよね?」

…やっと謎が解けました。

というのは、私の場合ラストネームがI-Z-U-M-I(仮)なのです。それを丁重に説明すると、オペレーターさんは「なるほど」と納得してくれましたが「そしたらそのヤマダさんの電話番号ご存知ですか?」と訊かれたのには苦笑してしまいました。
"We just share the name.(名前が一緒なだけです)"と言っておきました。
どうやらシステムのトラブルで、イズミさんのデータにうちの電話番号が入ってしまったようです。オペレーターさんは申し訳なさそうにしていたので、こちらも和やかモードに戻して(笑)電話を切りました。

その後ほんもののイズミさんが滞納料金を払ったかどうかは定かではありません。

つまり私の本名の苗字は「苗字にも名前にもある名前」なのです。しかも私の住む関東ではかなり珍しい苗字なため、そういう誤解が多々あります。日本国内でも、例えば旅行の申し込み電話なんかするときにファーストネームを伝えているのかと勘違いされることがよくありますが、まさか英語でも混乱のもとになるとは、そのときまで思いもよりませんでした。

ちょっと話がずれますが、アメリカの日本人社会って日本人同士でもファーストネームで呼び合うことが多いため、初対面の時にファーストネームで自己紹介する人も多いんですよね。「はじめましてヨシコ(例)です」みたいな。私はそれがあまり好きでない(「ハアコ(仮)さん」と呼ばれる分には構わないけど、自分から言うのは日本人らしくなくて変な気がする)ので日本流に苗字で「はじめましてイズミ(仮)です」と自己紹介していたんですが、そうすると相手に「はじめましてケイコ(例)です」なんて返されてしまい、「あ、名前はハアコ(仮)なんですけど…」「え だって今イズミって…」と混乱させてしまいます。面倒なので、そのうちフルネームで自己紹介するようになりました。

なお、アメリカは多民族国家なので、こういうことが結構よくあると思われます。
例えば韓国系の人に多いKim(金)さんやLee(李)さんは、英語の名前にありますからね〜。(KimはKimberlyという女性名の短縮形。Leeは男性名)英語の名前同士でも、例えばJamesやScott(どちらも男性名)は苗字にも名前にも存在します。類似系ならWilliam(名前)さんとWilliams(苗字)さんとか。音だけならLewis(苗字)さんとLouis(名前)さんとか…(最後のは、厳密には発音が違いますが)
最近ではラッパーのカニエ・ウェストとかオバマさんとか、国籍が分かりづらい苗字もみられますよね。ドイツにはMiura(ミウラ)というそのまんま日本人みたいな苗字もあります。行く先々で日本人に間違えられたりするんだろうなあミウラさん。
あと、Mikaという名前は日本では女性名ですが、フィンランドでは男性名らしいですよ。
腹でも痛いのか?
[2008年07月09日(水) ]

こんにちは。
世間ではバーゲンが始まっていますね。ご家族で行かれた方もいるのではないでしょうか。
私は近場の駅ビルやデパートを回りましたが、今のところはサンダル1足とTシャツ1枚を買ったのみ。昔は安いからと大量買いしていた記憶があるので、少しは大人になったのかも知れません。もっとも夫が一緒だったときもあったので、かなりの抑制力になっていたことも事実ですが…。彼は自分に対して「不要不急のものは(例えバーゲン品であろうと)買わない」を徹底しているので、当然私に対しても「要らん」「似合わん」「どうせたんすの肥やし」etc.と厳しい言葉をがんがん投げかけてくれるのです。(なので、どうしても狙っているものがあるときは1人で行きます。

でも、夫と一緒に買い物に行って「これ欲しいな」と思っても、夫にダメだしされると、「そうか」とあっさり諦められることって結構多いんですよね。つまり、反対を押し切っても買うほどの物ではないということです。これというターゲットがなくてただ覗いているだけのときは、敢えて夫と一緒に行くのもいいかも知れないなーと思いました。

ところで以前も書きましたが、私は接客業のアルバイトをしたことがあるので、店員さんのちょっとした態度や言葉遣いが非常に気になるたちです。テレビドラマに出てくる「意地悪なお姑さん」ばりではないかと我ながら思うくらい。
日本の接客業の丁寧さは世界一だと思っていますが、巷で問題になっている「〜〜でよろしかったでしょうか」みたいな言葉遣いが特に気になります。

先日もこんなことがありました。
とあるお店のマネキンが、とっても可愛い7分丈パンツとこれまた可愛いベルトを着けていました。ワークパンツはかなり細身なので入らなさそうだけどベルトいいなあ〜…と思っていたところに、脇からすすっと店員さんが近寄ってきました。
「いいでしょーこれー。人気あるんですよー。うーん」
「そうでしょうねえ」
「これ(パンツ)、こーやって見ると結構細身ですけどぉー、すっごい伸びるんですよぉー。うーん。パンツで探してるんですかぁ〜?」
「(私何も訊いてないのに、そんなに「伸びる」を強調しなくたって…)いや、そういう訳じゃないんですけどね」
「そうなんだぁ〜」
「ベルトが可愛いなと思って」
「でしょおー。これ、ここではこういう風に(パンツのベルト通しに通して)やってますけどぉ、ブラウスの上から締めてもウェストマークにもなって、いい感じですよー。うーん」
「(どうせ私は寸胴だってば)そ、そうですね」
「いつもベルトはしないんだ?」
「いや、今してますけどね、ブラウスで隠れてるから」
「そうなんだぁ〜」
「(愛想笑いで)後でまた来ます」
「よろしくお願いします〜」

二度と行かんぞ

まあ40の声を聞こうとしている私が、20代の子が行きそうなお店を覗いているのがそもそも間違いなんでしょうけどね…。(ギャル服を物色しているわけではありません念のため。そこまで身の程知らずではありません。シンプルでいいのがあれば買うだけです。)
でも、私があなた(店員)よりどうみても干支一回り以上年上だってことは、1日何百人も接客してれば分かるだろうに。よしんば私が本当に20代だったとしても、客には必要最低限の敬語を使うのが美しい日本の接客業のあるべき姿なんじゃないでしょうか?親しげに話しかければいいってもんじゃないでしょう。大体自分のいうことにいちいち「うーん」「うーん」ってうなずくな!腹でも痛いのか!?私はまだ同意してないぞ!
…と言いたくなるのを大人になってぐっとこらえて(大げさ)帰ってまいりました。(単なる小心者ともいう。)

すみません、おばさん丸出しでつい思い出し怒りして書いてしまいました。
私の礼儀も決して褒められたもんじゃないですが、敬語の使えない人は嫌いです。

でもこれって、ひょっとして私がダイエットに成功していればこんなに怒ることはなかったのかも?

ちなみに別のお店でも、パーティなんかに使えそうな可愛いバッグを見ていたら、「これ重宝しますよ。うーん。私も持ってるんですけどぉ、うーん」とやってきた店員さんがいました。値段も安かったので買おうかなとも思いましたが、「うーん」の連発だけで萎えてしまって、すごすごとお店を去りました。

「自分で言って自分でうなずく」って流行ってるんでしょうか?若者の皆さん教えてください。