こんにちは。寒いですね〜〜〜

雪は好きなのですが、いかんせん寒がりなので何枚も着込んで過ごしています。
街を歩いていると高校生くらいの女の子たちが素足(せいぜいハイソックス)にミニスカートを穿いて闊歩していて、若いっていいなあ…と思ってしまう冷え性の美井(仮名)です。
話は全く飛びますが、先日回転寿司に行ったら珍しく「くじら」のネタがありました。
私は食べ物で冒険できないタイプなので(しかもいい年して好き嫌いが多いときている。恥ずかしい)頼みませんでしたが、どす黒い色が見るからに美味しそうな感じ。
私が小学生〜中学生の頃は、学校の給食に「くじらの竜田揚げ」や「くじらのノルウェー煮」(確かから揚げをケチャップで煮込んだもの。ノルウェーなのに何故ケチャップ?)が年に1〜2回出てきたものですが、今は捕鯨制限もあるだろうし、貴重なネタなんでしょうね。回転寿司屋さんでも高い色のお皿(笑)に載っていました。
ちょうど友人たちと捕鯨関係のニュースで盛り上がっていたので、おおタイムリーだ!と思いながら、回るお皿を眺めていた私。
何でも、アメリカのとある若手女優さんが日本の有名な捕鯨地を訪れて、抗議活動をしたのだそうです。その理由が「いるかとくじらは地球上で最も優しい動物です。それなのに食用にするなんて(以下号泣)」ということらしい。
(比較級・最上級を学んだ方は、「いるかとくじらは〜」の文を訳してみてください。優しいはsweetがいいかなこの場合。答えは「追記」にて。)
こういうニュースを見聞きすると、はっきり言って「
大きなお世話」って思うんですよね私。
勿論、捕鯨問題は単なる文化の違いだけで片付けられるものでないことは分かっています。私は今日のブログを書くにあたって慌ててネットで調べた体たらくなので詳しいことは分からないのですが、現に絶滅の危機に瀕している種類もあるそうですし、環境問題や捕鯨国とそうでない国との利権の絡み合いなど、色んな側面があるらしいんですね。でも捕鯨国(日本以外にもノルウェーなどがあるらしい)が乱獲しているわけじゃなし、1年間に捕獲していい量も決まっているしで、節度は守っているはずです。
そういう捕鯨国側の状態を、この女優さんはどれだけ把握しているのでしょうか。ただ「野蛮だから」「残酷だから」という感情論で反対しているような気がしてなりません。
じゃあ牛とか豚とか家畜の立場はどうなるのか。家畜なんて殺されて食べられるためだけに生まれてきたようなもんですよね。屠殺が残酷なのはどの動物も変わりません。魚(あ、くじらは哺乳類か)と比べて家畜の残酷度が低く思えるのは、屠殺という仕事を肩代わりしてくれている人々が多いからです。(昔は鶏なんかも飼っている家で「しめる」のが普通だったそうですね。)
別に「みんなベジタリアンになれ」とは言いません。(私がなれないから)でも例えばハンバーガーを食べるときに、「家畜だから、殺してもいい動物だから食べても当然」と思わずに、自分のために命をけずってくれた牛に感謝の気持ちをもって、ありがたくいただくことが、その動物に対する一番の誠意なのではないでしょうか。ちょっと話がずれますが。
私の偏見なんですが、こういう「動物愛護に基づく感情的な抗議活動」やってる人って、いわゆる欧米の人が多いような気がします。欧米の食生活はほぼ世界的に認知されているからあまり違和感はないけど、例えば日本でくじらを食べるとか、いなごを食べるとか、南米のどこかの国で山ネズミを食べるとか、フィリピンで「ひなになりかけの卵」を食べるとか、そういう習慣は「異質=野蛮」と思ってしまうんでしょうね。
そういえばソウルオリンピックの時はソウル市内の犬肉料理店が裏通りに引っ越しさせられたそうです。欧米諸国からの非難をかわすためだったそうですが、ひねくれものの私は「『本物のホットドッグです!』って犬肉ソーセージ作って屋台で売ればいいのに」と思っていました(汗)まあそれは冗談としても、欧米諸国に気兼ねなんてしなくていいのにね〜。
その点中国は堂々としているというか、「4本足のものは机と椅子以外、2本足のものは人間以外」全部食べるそうです。
私は昔犬を飼っていたので「本物のホットドッグ」はちょっと食べる気にはなれませんが、犬肉を食べる文化は「それもありだろう」と思います。小さい頃欧州某国で市場を訪れたとき、食用のウサギ肉が軒先に吊るしてあって、幼稚園でウサギを飼育した経験のあった私は「うげええ こっちの人はウサギ食べるんだ〜」と思わず口に出してしまったことがありますが、そのとき母に「そういう文化もあるんだから尊重しなくちゃだめ」とたしなめられたからです。
当時は「ええええ」とごねていましたが(昔から一言多かった私。)、それ以来、食べ物で冒険しないにしても、色んな文化に接する中で割と「いいとこどり」ができてきているのは、たとえその文化が自分の価値観に反する部分を含んでいたとしても、「それはそれ」というスタンスが子供のときから確立できているからだと思います。
この女優さんアメリカ人みたいですが、せっかく多民族国家なんだから、もっと色んな民族の話を聴いてみるといいのになあ。そうしたら捕鯨問題の捉え方も変わってくるのではと思います。