うわー ネタ探しをしている間に10日以上過ぎてしまいました

申し訳ありません。今週も2回更新だなこりゃ。
そうこうしている間に、私が熱中している大相撲は名古屋場所が始まりました。
今場所から横綱が2人になって、連日「雲竜型」「不知火型」の美しい土俵入りが見られます。また、今場所は大関昇進を狙う力士もいるなど話題満載です。
15日間見ていると、各力士のプレッシャーとの闘い方が千差万別でとても興味深いものがあります。
例えば私が一番応援している某力士は、場所前のインタビューでいつもかなり強気の発言をします。負ける気がしない」とか「やりますよ。見ていてください」とか。その気の強さや闘志が見ていて気持ちがいいのでついつい応援したくなってしまいます。
でも、いつだったか彼と別の力士との対談を読んでいたら、こんな感じのことが書いてありました。
「自分が強気な発言ばかりするのは、自分が本当は弱い人間だということが自分で分かっているからだ。本当に強い人は黙っているはず」
気の強い人だと思っていたので、この発言には本当に驚きました。
つまり彼は強気な発言をすることによって自分にプレッシャーをかけて、気持ちを盛り立てていくタイプなんですね。勿論、過酷な稽古を連日こなすくらいの精神力がある訳ですから、凡人とは比べ物にならないほど強い心の持ち主なのは間違いないですが(これは彼以外にも言えることですね。)、「強い心」と「気が強い」はひょっとして別物なのかな、とその記事を読んだとき思いました。
さて自分を振り返ってみるに、プレッシャーとの付き合いはどうなのか。
私はどちらかというとプレッシャーを自分にかけるというよりは、自分にかかってきたプレッシャー(というかストレス)を昇華させることに気を遣うタイプのような気がします。
いちばんよく自分に言い聞かせるのは、「
10年経てば笑い話」。そして、「
どんな出来事もやがて過去になる」です。
後者は受験の頃よく母が言っていました。私はもともと結構思いつめるタイプなのですが、「泣いても笑ってもあと6ヶ月経てば全部終わる、と思えばいいじゃない」と。また、模試の結果がいつも散々で落ち込んでいると、「結局はどんな学校も合格率50%なんだから」と言ってくれて、そうだよなと思って気が楽になったものです。結果、私は高校も大学もE判定しか出たことなかったところを母校にすることが出来ました。(そもそもそういうところを受験するのが無謀だという事実はさておき…

)
社会人になってからも、基本的には「そのプレッシャーやストレスを与えている状況が終わった時の自分」をシミュレーションするようにしています。この仕事が終わったらショッピングで散財するぞ〜とか、美味しいもの食べに行くぞ〜 とか。今だったら「相撲観に行くぞ〜」かしら。(笑)
でも、ひとつだけ、ご贔屓力士と同じように対処していることがあります。
それは、フリーランスとして「できます」「やれます」を言う様に心がけること。
例えば私は普段文化系の翻訳を中心にやっているのですが、ここに「金融系の翻訳を頼みたいんだけど翻訳者の知り合いが美井(仮名)さんしかいなくて」と言ってくれる奇特な方がいるとします。私は全くの経済オンチ。でも「やれます」または「やってみます」と答えます。そして自分にプレッシャーをかけて、関連文献をネットその他で調べまくるのです。火事場の馬鹿力とはよく言ったもので、案外できたりします(質は正直いって自信ありませんが…

)。フリーランスはチャンスが命ですからね〜。と言っても「大勢の前での通訳」など明らかに依頼者に迷惑をかけそうなことは丁重にお断りしていますが、そうやって自分にプレッシャーをかけてやってきたことのおかげで、知識も少しだけついて、心も少しずつ強くなってきた気がします。
期末試験の前にこのネタ書けばよかったな〜 と思ったりもしますが、今後のご参考になりますように。