英語よろずや日記(仮)

自称「英語よろずや」(願望含む)の縦横無尽自由自在傍若無人支離滅裂な雑文。

     
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ディスカバージャパン
[2007年07月25日(水) ]

こんにちは。もうすぐ梅雨があけるかな〜。

子供の頃はどちらかというと西洋かぶれ(それも表層的な・恥)な私でしたが、海外生活を経て帰国してからというものの日本再発見に凝っています。と言ってもいまだに着物の着付けやお茶の点て方も知らない体たらくですが、興味を持ったものから順番に…。身近なところでは下町めぐりや、千代紙を使ったカードづくり。そしてこのブログでも再三書いている大相撲!(琴光喜関が大関に昇進しましたね。めでたいめでたい

そして先日は、初めて歌舞伎を観に行ってきました。
観に行ったのは「十二夜」。いわゆる伝統的な歌舞伎とはちょっと違い、蜷川幸雄さんがシェークスピアの戯曲にヒントを得て脚本を書かれたのだそうです。
恥ずかしながら私は英文学がまるで無知。(英文学科じゃなくて英語学科卒なんで〜…って言い訳になりませんね。)ついでに恥を晒すと、歌舞伎の予備知識もほぼゼロに等しく、しかも知っている歌舞伎役者さんが「海老蔵」さんとか「獅童」さんとかワイドショーがらみの名前ばかりで、一緒に行った友人が事前に貸してくれた「歌舞伎入門」の本を斜め読みしただけだったんですが、想像した以上に楽しめました。

私はお芝居も映画もテレビドラマも基本的に興味がないので、歌舞伎はいくら一度行ってみたいと思っていたとはいえ、本当に楽しめるのかな〜という懸念がありました。でもそんなことは杞憂でしたね。
思ったより各場面の展開が早く全く退屈しませんでしたし、解説イヤホンを借りたのと、友人が小声で色々説明してくれたので内容もばっちり解りました。
それから、相撲との共通点がいっぱいありましたね。例えば随所にちりばめられるお笑いやウィットの要素は初っきりや相撲甚句に通じるものがありますし、稽古の厳しさ、客層なんかも似ています。男社会なところも。用語も「千秋楽」(歌舞伎の「秋」はのぎへんに亀だそうですが)とか「せり」とか「幕の内」とか「お茶屋さん」とか…「花道」もありますしね。そしてなんと言っても衣装の美しさ。

歌舞伎ならではのすばらしさは、女形の美しさですね。本当に実生活で男性なんだろうか?としか言いようのないたおやかさ。(正直言ってへたな女性[→私のことだ]よりもうんと美しい!)主人公が日舞を踊るシーンでは、その艶のある舞に思わずため息が出ました。
それから一人二役の役者さんの早変わり!音も立てずに次々と替わっていく大掛かりな舞台!色んな驚きがありました。

と言うわけで、今度は伝統的な歌舞伎も観てみたい!と思わせる有意義な体験となりました。
お土産には英語のパンフレットを買って帰って来ました。歌舞伎全体に関する解りやすい説明が入っており、なにかと資料になりそうです。

ちなみに私の「ディスカバージャパン」計画、今度は(日にちは未定ですが)寄席を聴きに行ってみたいと思っています。
エコとエゴ
[2007年07月17日(火) ]

こんにちは。日本海側のみなさん無事ですかーーー
1日も早く通常の生活を取り戻されますように。

今日のお題は、かねてから私が疑問に思っているエコロジー対策について。
私もできるだけクールビズやウォームビズの服装にして冷房や暖房を使わないように努めたり、資料のCDなどが送られてくるときのぷちぷちビニールを自分が小包送るときに再利用したり、プリンター用紙は裏表使ってから捨てるなど、できるだけのことはしているつもりですが、果たして自分がエコな人間なのかというとNOと答えざるを得ません。何だかんだ言って物欲には勝てないし(そこに拍車をかけるように届くバーゲン情報…)。

しかし、そんな私でさえ呆れてしまう事件が、連休の間にあったようです。
ネットでニュースを見ていて知ったのですが、イギリスのとある高級ブランドが出した「エコバッグ」(レジ袋をもらう代わりに、自分でスーパーとかに持って行くバッグのこと)が日本で限定発売されることになり、それにお客さんが殺到してお店とお客さんの間に小競り合いになるなど大騒ぎ。警官まで出動する羽目になってしまったというのです。

私は今回の騒動で初めて存在を知ったこのブランド、いわゆる「海外セレブ」の間で大人気だそうで…そのバッグが2100円で買えるということで話題になったそうです。今ではネットオークションで定価の10倍以上の値段がついているとか。

バッグは写真で見ましたが、シンプルな佇まいのバッグで、私も欲しい!と思ってしまいました。でもこのバッグ買った人は、スーパーになんて絶対持っていかないと思う…。「赤ちゃんにも整理券を配っただろう」と店員さんに詰め寄ったお客さんがいたそうですが、赤ちゃん連れてあの悪天候の中朝早くから並んだ人がいるってことですか?それで赤ちゃんが風邪引いたらエコどころじゃないっすよ。まったく…

そもそも既存のバッグをスーパーにおしゃれにと使いまわすからエコなのであって、わざわざ新しいエコバッグを買うというのは果たしてエコなのか?と、4年くらい使っている無○良品のナイロン製でかバッグ(2代目。スーパーや図書館など荷物が多くなりそうなところに持って行く。)をしげしげと眺めながら思う私なのでありました。とはいえ、バッグが大好きで、在宅業のくせにいっぱい持っている私に言われたくないだろうな、とは思いますが

でもヘリクツ言わせてもらうと、私は「エコ」が目的でバッグを買うわけじゃありません。それにスーパーには先述のでかバッグと旅行用リュック背負って行ってるもんね。うちの母が車を運転中に買い物を背負って歩く私を見かけたそうで、「どこのバックパッカーかと思った」と言っていました。

で、多分この行列に並んでいた人たちも、別にエコ目的じゃないと思うんですよ。お店側もそれは解ってると思うんですが、だったらエコを声高に叫ばない方がいいと思うなぁ。客も店側も。(大きなお世話だが)セレブがエコバッグ持つなんて言語道断!どうせ自分でスーパーに買い物なんて行きやしないんだから(毒舌)。ネットオークションで売ったやつ、ちゃんとその収益金をエコ団体に寄付するんだろうな。そこまでやっているのであれば大尊敬に値しますが、それで別のブランドバッグ買っていたりして…(そこまで言うか?>自分)

私がひねくれ者だからかも知れませんが、この件に限らず、どうもこのエコ一人歩き本末転倒状態には嫌悪感を感じてしまいます。勿論セレブや有名ブランドが率先してそういうものに手を出すことによって一般へのエコへの認識が高まるというメリットもあるでしょうし、その収益金がちゃあんとエコ関係に使われているのであれば、そう目くじらたてるものでもなく、偽善だろうと何だろうとそれで助かる人や環境があるのであればすばらしいこと。それはじゅうじゅう解っているんですけどね…。

と、いささか暴走気味のブログでした。
英語の言葉遊び
[2007年07月14日(土) ]

こんにちは。台風が来ていますが、みなさんも私も無事でありますように。

今日のお題は、英語の広告や記事で使われる言葉遊びについてです。
日本では某ニュース誌のつり革広告に毎週載せられるダジャレが有名ですが(あれ、結構好きなんですよね)、英語ではダジャレや掛け言葉が日本よりもよく公共のメディアで使われている気がします。

今までで一番印象に残っているのが、アメリカに住んでいたときよく流れていたマットレス専門店のコマーシャルのキャッチフレーズ。
"for the rest of your life"
これ、「これからずっとあなたの人生の終わりまで」と、
あなたの人生の休息のために」のダブルミーニングなんですね。
お客様と長いお付き合いをしつつお客様の休息の時間をサポートする、という姿勢が見て取れて、さすが!と思った憶えがあります。

ダジャレは主にタブロイド紙(日本でいうスポーツ新聞のようなもの?)の見出しにみられますが、一般紙にもよく出てきます。韻を踏む習慣が身についているからかも知れませんね。
ちょっと苦しいのだと(笑)、ヤンキースの松井選手がホームランを打ったときに"Batsui!"というのがありました。batを無理やり名前に組み込まなくても…

そういえば、日本では電話番号を覚えやすくするために語呂合わせを作ることがありますよね。(0120)-783640(悩み無用)はかつら会社の番号でしたっけ?(某大物歌手の歌声で会社名が聞こえてきました。)アメリカでは各数字にアルファベットが2〜3個割り当てられており、電話機のダイヤルやボタンにも書かれているので、その単語のスペルを思い出しながらダイヤルを回すとかけられるようになっています。

2-ABC 
3-DEF 
4-GHI 
5-JKL 
6-MNO 
7-PQRS 
8-TUV 
9-WXYZ
ゼロは交換手さんに繋がる場合が多いのと、1は市外通話の時に最初に押す番号だからか、アルファベットが割り当てられていません。

例えばZ会さんのオフィスがアメリカにあって、そこの電話番号が1-800-123-ZKAIである、と書いてあったとします。(注:1-800はフリーダイヤル用の市外局番です。日本の0120ですね)すると、本当の電話番号は1-800-123-9524だということになります。自分の電話番号が何かの語呂合わせになるかどうかを教えてくれるウェブサイトもありましたよ。
プレッシャー
[2007年07月11日(水) ]

うわー ネタ探しをしている間に10日以上過ぎてしまいました
申し訳ありません。今週も2回更新だなこりゃ。

そうこうしている間に、私が熱中している大相撲は名古屋場所が始まりました。
今場所から横綱が2人になって、連日「雲竜型」「不知火型」の美しい土俵入りが見られます。また、今場所は大関昇進を狙う力士もいるなど話題満載です。

15日間見ていると、各力士のプレッシャーとの闘い方が千差万別でとても興味深いものがあります。
例えば私が一番応援している某力士は、場所前のインタビューでいつもかなり強気の発言をします。負ける気がしない」とか「やりますよ。見ていてください」とか。その気の強さや闘志が見ていて気持ちがいいのでついつい応援したくなってしまいます。

でも、いつだったか彼と別の力士との対談を読んでいたら、こんな感じのことが書いてありました。
「自分が強気な発言ばかりするのは、自分が本当は弱い人間だということが自分で分かっているからだ。本当に強い人は黙っているはず」
気の強い人だと思っていたので、この発言には本当に驚きました。
つまり彼は強気な発言をすることによって自分にプレッシャーをかけて、気持ちを盛り立てていくタイプなんですね。勿論、過酷な稽古を連日こなすくらいの精神力がある訳ですから、凡人とは比べ物にならないほど強い心の持ち主なのは間違いないですが(これは彼以外にも言えることですね。)、「強い心」と「気が強い」はひょっとして別物なのかな、とその記事を読んだとき思いました。

さて自分を振り返ってみるに、プレッシャーとの付き合いはどうなのか。
私はどちらかというとプレッシャーを自分にかけるというよりは、自分にかかってきたプレッシャー(というかストレス)を昇華させることに気を遣うタイプのような気がします。
いちばんよく自分に言い聞かせるのは、「10年経てば笑い話」。そして、「どんな出来事もやがて過去になる」です。
後者は受験の頃よく母が言っていました。私はもともと結構思いつめるタイプなのですが、「泣いても笑ってもあと6ヶ月経てば全部終わる、と思えばいいじゃない」と。また、模試の結果がいつも散々で落ち込んでいると、「結局はどんな学校も合格率50%なんだから」と言ってくれて、そうだよなと思って気が楽になったものです。結果、私は高校も大学もE判定しか出たことなかったところを母校にすることが出来ました。(そもそもそういうところを受験するのが無謀だという事実はさておき…
社会人になってからも、基本的には「そのプレッシャーやストレスを与えている状況が終わった時の自分」をシミュレーションするようにしています。この仕事が終わったらショッピングで散財するぞ〜とか、美味しいもの食べに行くぞ〜 とか。今だったら「相撲観に行くぞ〜」かしら。(笑)

でも、ひとつだけ、ご贔屓力士と同じように対処していることがあります。
それは、フリーランスとして「できます」「やれます」を言う様に心がけること。
例えば私は普段文化系の翻訳を中心にやっているのですが、ここに「金融系の翻訳を頼みたいんだけど翻訳者の知り合いが美井(仮名)さんしかいなくて」と言ってくれる奇特な方がいるとします。私は全くの経済オンチ。でも「やれます」または「やってみます」と答えます。そして自分にプレッシャーをかけて、関連文献をネットその他で調べまくるのです。火事場の馬鹿力とはよく言ったもので、案外できたりします(質は正直いって自信ありませんが…)。フリーランスはチャンスが命ですからね〜。と言っても「大勢の前での通訳」など明らかに依頼者に迷惑をかけそうなことは丁重にお断りしていますが、そうやって自分にプレッシャーをかけてやってきたことのおかげで、知識も少しだけついて、心も少しずつ強くなってきた気がします。

期末試験の前にこのネタ書けばよかったな〜 と思ったりもしますが、今後のご参考になりますように。