こんにちは。ようやく秋がやって来そうですね。
と書いておきながら、今週は遅い夏休みをとることになりました。
夏は仕事とオリンピックテレビ観戦で終わってしまったので、旅行先で心の洗濯をしつつ年末に向けて充電してこようと思います。
平日に夏休みを取ることもあり、ここしばらくは休日返上でばたばたとしておりました。というか、もともと私みたいな仕事の人は、平日にぽっかり時間が空いたり、休日返上で働いたりすることが多いんですよね。急ぎの仕事だと、金曜にいただいて月曜が締め切りだったりするので。
勝手なもので、平日にぽっかり休めるときは「わーいこの仕事でよかった♪」と思いますが、土日(特に天気がよいとき)にパソコンに向かっていると段々機嫌が悪くなります(苦笑)。でもつきつめて考えるとやはり私は仕事が好きで、この「英語よろずや」(自称)が天職だと思っているんですよね。「わーんいい訳が浮かばない〜」「わーんあと○h以内にアイデア考えなきゃ」なんてばたばたしながら生きているのが性に合っている気がします。優雅さからは程遠いですが。以前「
私のなりたかったもの履歴」でもちらっと触れましたが、私にとって仕事は自己実現の一環でもあるので、これでいいと思っています。あとはもうすぐ40になる身としては、このせわしない生活にどのように優雅さを取り入れるか、というのが課題になりますね。
そしてこういう生活をするには、結婚している場合、パートナーがどんな人かも結構大切だと思います。
私の場合は今の夫といわば「腐れ縁」で結婚したので(笑)「仕事をやりたいからこの人を選んだ」とかそういう感じではなかったんですが、もし私が好きになった人が女性が働くことをよしとしない人だったり、働くのはいいとしても協力的でないとか、そういう人だったら、今みたいに自由に働くことができたかどうか分かりません。うちの夫(会社員です)は自分自身も忙しいので普段こそなかなか家事に加担してもらえませんが、私が忙しいときは外食してくれたり、ごはんを作ってくれたりするので、そういう意味ではラッキーだったと思います。
それで思い出すのが、大学時代の男友達A君のこと。
彼は結婚することになったとき報告の電話をくれました。「俺、結婚するんだ」
相手のB子さんは私も面識があり、可憐で気立てのいい女性だったので結婚するのは時間の問題だとかねてから思っていました。ですからA君が結婚すること自体は驚きでも何でもなかったんですが、その頃私と今の夫の間には結婚のけの字も出ていなかったので、男の人がどういうときに結婚を決意するのか興味がありました。それで聞いたんですね。
すると、興味深い答えが返って来ました。
A君とB子さんは同じ会社の同期として知り合ったのですが、何年か働いているうちに、その仕事は自分に向いていないと彼女は悟ったらしいのです。ところがその会社の女性社員は「寿退職」(死語かな?結婚を理由に退職することです)が王道みたいな感じだったそうで。
そこで彼女はある日何かの拍子に「私、結婚しないと、会社辞められないな〜」と言ったのだとか。
それで彼は「よし、この子は俺が一生をかけて守ってやろう。仕事で悩んだりしなくて済むようにしてあげよう」と思い、後日プロポーズした、と言っていました。
美しい話です。
ところが、美しい話で済ませればいいものを、ばかな私はこう言ってしまいました。
「私がB子ちゃんだったら結婚する前に転職するけどね〜」
全く、普段はべらべら喋っているくせに、こういうときに限って言葉が足りない私です。私がその時言いたかったこと…私は優柔不断なヘタレのくせに気が強いので「守ってあげたいタイプ」には程遠く、当然男性にもそういう目(ハアコちゃんが悩まなくて済むように守ってあげよう、という目)で見られたことは歴代の数少ないもと彼からすらなく、あ〜 やっぱりB子ちゃんみたいな可憐なタイプだったら一生かけて守ってあげたいとか思わせる何かを持っているんだろうな、こりゃ私は結婚一生無理かもな、と思った、ということだったのです。
A君はいい人なので怒ったりはしませんでしたが、電話の向こうで一瞬絶句していたのを憶えています。ごめんA君。と言っても今じゃ音信不通になってしまったんですが、今頃どうしているんでしょうか。
ちなみに、A君ご夫妻のことを知っている夫に近年この話をする機会がありまして、夫はこう言ったのです。「それはAさんだからそういう気になったんだと思うよ。俺だったら『結婚しないと辞められない』といわれた時点で『じゃあ転職すれば?』というと思う」
どうやら世の中の男の人は、全員が全員「女性を守るのが男の甲斐性」と思っている訳ではないらしい。だから私みたいなのも結婚できたのかも知れません。じゃあ夫は何で結婚したのか?というとそれはいまだに謎ですが…
働くことを自己実現の一部にしたい方は、理解・協力してくれる人に周りにいてもらうことが大切だと思います。あなたが男性でも女性でも。理解・協力相手がパートナーであろうとお友達であろうと家族であろうと。そして、理解・協力したくなるような自分になる努力も必要ですよね。私はそれが著しく欠けているくせに周りに恵まれてしまったので、それにあぐらをかくことをせず、今から埋め合わせができるように頑張ろうと思います。
ああまた話がどんどんずれてしまった…