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美井葉亜子(仮名)
自称「英語よろずや」の縦横無尽自由自在傍若無人支離滅裂な雑文。

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ONE OF THOSE DAYS

こんにちは。
先日、友人からメールが来ました。30代半ばの彼女は職場でもだいぶ古株になり、後輩の教育係といいますか、お目付け役のような役割も担っているそうです。ところが新入社員がちょっと曲者らしく、注意するのも一苦労だとか。上司と新人の間に挟まれている彼女としては、辛い立場におかれてしまうこともあるそうです。
その新入社員ちゃんのことは私は知らないので、友人の言い分だけで全てを推し量ってしまうのは危険ではありますが、彼女は聡明で謙虚な人なので、頭ごなしに叱ったりすることなく、あれこれ考えて接しているようです。その様子は時折もらうメールからも伝わってきました。最近のメールでは、新入社員ちゃんにも少しずつ彼女の気遣いが通じているのかな?という感じがしていたのです。

ところが先日のメールによると、その日はどうも友人の堪忍袋の緒が切れたようで、新入社員ちゃんに辛く当たってしまったのではないかという自分を責める内容でした。そんな自戒の念も含めてご主人に話したところ、「ばかじゃないの」と一蹴されてしまい、しかも彼女の落ち度についても核心を突かれ、ますます疲れがどっと出てしまったと。

勿論ご主人は彼女のためを思って、建設的な意見を述べるために「核心を突いた」のだと思います。
でも彼女はご主人に意見を求めていた訳じゃないんですよね、きっと。
男性にはわからない心理状況かも知れませんが、女性同士だと特に解決策を見いだせなくても、話を聴いてもらえるだけで満足したりしますからね。女性の場合は、話を聴いてあげて(もらって)一旦心理状態を通常に近い状態にリセットさせてから、じゃあ次はどうすればいいか、と解決策を探すような気が私にはします。一方男性は最初から解決策に向かう人が多いのではないでしょうか。

「核心を突いた」客観的な意見は大切です。友人もそれは重々承知なので、いつもの彼女なら謙虚に聴いてその後に活かしていく度量があると思います。だけどただでさえ仕事の歯車がうまく回らなくて疲れているところにぐさっと核心を突かれると「解ってもらえない」感が強くなってしまって、追い討ちをかけられたような気持ちになってしまったのだと思います。

「今日は歯車がかみ合わない日」だったんだよ、的な返事を書きました。
その後この件に関してはやり取りしていないのでどう解決したかは分かりませんが、気持ちがうまく切り替わっているようなので、あの日はあの日、と割り切れたのかも知れません。もしその役に自分が立てていたら嬉しいな、と思うのでした。(^-^)

そういう「歯車がかみ合わない日」って誰にでもたまにはありますよね。
私の場合一番記憶に残っているのが、大学時代のある日。朝寝坊から始まって、授業に遅刻したらテストが返却されてまさかのF(fail、不可)、友達との会話もかみ合わず、片思いの相手には冷たくあしらわれ、帰りの電車は激混みで。そして身も心も疲れきって帰宅し、「あー今日は何をやってもうまく行かなかったなあ。まあいいやこういう日もあるさ。麦茶でも飲もう」と思って冷蔵庫を開けたら、何故か梅干の瓶が落ちてきて足に当たり、痛~~~と思う間もなく蓋が外れてばらばらにこぼれ出た梅干を半べそかきながら拾う、という日があったんですよ。今思い出すだにとほほ感が蘇ってきます…(思い出し泣き)

そんな日をうまく受け流す英語のフレーズがこちら。
"It's just one of those days."
直訳すると「それはただのそれらの日の一つ」って何じゃそりゃな感じになってしまいますが、ここでのthose daysはthose bad days(それらの[運が]悪い日)を指します。It's just~は「それは~にすぎない」という意味です。なので「悪い日のひとつにすぎない」→「うまく行かない日もあるさ」という意味になるんですね。
ちょっと可愛らしい表現だと
"It's a bad hair day."
というのがあります。
bad hairというのは髪型が決まらない状態のことを言います。文字通り「髪型が決まらない日」という意味もありますが、one of those daysと同じ意味に使うこともあります。確かに朝ヘアスタイルが決まらないと1日気分が悪かったり、芋づる式に物事がうまく行かなかったりしますもんね。うまく表現したものだな~と感心してしまいます。
あとは
"Today is not your day."
もよく使いますね。(自分でいう時はToday is not my dayです)逆にToday is your day.だと「今日はついてるね」になります。

みなさんの日々にIt's my day!と思える日ができるだけ多くありますように。それにはbad hair dayがつきものですが、くよくよせずにIt's just one of those daysと流してしまいましょう。(^-^)その方がyour dayの来る可能性が増えるような気がします。



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この記事へのコメント

  • 1,
  • Sassさん
  • 2011/10/29 23:39
It was on my bad day today
意味をおしえて下さい。
よろしくお願いします

  • 2,
  • 美井葉亜子さん
  • 2011/11/07 01:12
Sassさんはじめまして。書き込みをいただいたことに今日気づいた体たらくです。申し訳ありません。

さてご質問のIt was on my bad day todayですが、
もしIt was on my bad day, todayだったら
「それは私の不運な日、(つまり)今日の出来事だった」になりますが、「,」のない場合はすみません、いかんとも訳しがたいような…
ちなみにIt was on my bad dayだと「それは私の不運な日の出来事だった」
It was my bad day todayだと「今日は私にとって不運な日だった」になります。onかtodayのどちらかが余分な気が個人的にはするのですが、どういう状況で出てきた文章なのかよかったら教えてください。恐らく書き手の方は「,」が入った状態を意味しているのではないかと察しますが…

頼りない返事で申し訳ありません。
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