先月の話しなのですが、自治会の草むしりに参加をしました。
我が家の近くに、小さなロータリーがあり、近隣の人たちが好みの樹木や花を育てていたのですが、
その方たちが高齢となり、草むしりもままならなくなったのです。
そこで、自治会の人たちが声をかけてくださり、草むしりをすることになったのです。
最近越してきた若いママさん達が子どもを連れて、来てくれました。
若い声が聞こえるとその場は華やかにななります。
若い人たちには、近所の人たちと話をするだけでも意義があるのあるのです。
1歳過ぎの男の子が、見よう見まねで土をいじっています。
小さい子は、「居るだけもボランティア」です。
周りに居る大人たちが、小さい子を見ているだけで「ホッと」出来るからです。
草むらは、住み家を荒らされて右往左往している蟻たちや、ダンゴ虫、名前のわからない虫たちに幼虫がゾロゾロ出てきました。
幼稚園児が「これなに?」と指差した虫は、赤ちゃんかまきりです。
かまきりは産まれてすぐでもかまきりの姿のなっているので、カッコいい虫です。
小学生の男の子は、虫網と虫かごを持って草むしりより虫取りの方に興味津々。
そんな小さい子を見ていると我が息子の幼児期を思い出します。
小さい時は、何でもかんでも興味を持ち、触り、採取をしていました。
大人の手を必要がなくなった小学校の中学年にはトカゲ取りに夢中になっていました。
高学年になるとカブトムシにクワガタに興味が移り、いつしか虫取りは卒業していったのです。
タンゴ虫は、幼稚園前後によく採取していた虫です。
男の子も女の子もみんな丸くなるだんご虫を手のひらに集めていました。
「お母さん、見て見て!!可愛いでしょう。」と手のひらのタンゴ虫を転がしながら、よく見せに来てくれました。
そう考えたら、自然のもの達は、すべて子どもの遊び道具で、成長する通過点なんですよね。
しっかり歩けるようになった男の子のママさんが「見て見て、だんご虫だよ。」と自分の子どもに、ダンゴ虫を見るように言いました。
そして、次に言った一言が「ほら、勉強をしたでしょう。」でした。
私は草むしりをしながら、若いママさんに「だんご虫を勉強をしたの?」と聞きました。
だって、タンゴ虫の生態とか何を餌にしているとか、まだ興味がないのではと思ったからです。
若いママさんは「勉強って、虫の本のダンゴ虫を見せたの。」と答えてくれました。
早期教育の影響なのか、全てがお勉強になってると思うと、
虫取りさえもが窮屈で、つまらなくならないかしらと心配をしている私です。