かぁちゃん、ただ今 育自中

子供を育てているつもりだが、実は親が育てられているのかもしれない。
「育児は育自」 私は、今も育っています。

     
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カオマル
[2008年04月30日(水) ]

息子が歯医者通いをはじめました。
「親も同席してください」と言われましたので、一緒に歯医者に行きました。
順番が来るまで待合室にいると、小さい子が病院のおもちゃ箱から面白い物を持ってきました。
「それなぁに?」と聞くと、その子のママが「これがお気に入りで、必ず持ってくるんですよ。」と言いながら、私に面白い物を手渡してくれました。
粘土のような質感だけど、グニュと握りしめられる物で、顔が掘られていました。
顔を引っ張ったり、つぶしたりするとその表情が変わって、面白い物でした。
私は小さい子に面白い物を返したあと、おもちゃ箱を見るとその空箱がありました。
そこには「カオマル」と書かれていました。

箱書きには、
最近あまり笑ってない、ストレスを感じる、誰かとすれ違いがち・・・等、
そんな悩みのある人に!
一度握ればもう手放せないこの感触、つい時間を忘れてしまいます。
ちょっと気のきいたプレゼントにどうぞ。

と書かれていました。

顔をぐちゃっと・・・・若いとき、よく鏡の前でやっていました。
仕事を覚えたての頃、何をやっても失敗ばかり、
自分の良いところが何一つ見つけられたかったあの頃、
何をやっても後悔ばかり、そんな時代がありました。
真夜中に一人で、そんなつまらない自分に向き合うように、鏡を見てた時があったのです。
どうして、何をやっても失敗ばかりするの、不器用なんだから!!
どうして、あなたは美人じゃないの?
マイナスの自分と鏡の中で対話をしていたのです。
ある日「あ〜〜もう嫌だ!!」とそんな自分に「あっかんべー」をしたのです。
何故か、それが面白かった。
もっと自分の面白い顔を探しすために、あらゆる方向に顔をグチャっとやっていたのです。
最高だったのが、埴輪の顔でした。
顔が良い具合にマッサージされ、笑いが込み上がり、一人で大笑いをした事がありました。

マイナスの自分を見ながら、プラスの自分を見つけ出すことが出来たのです。
カオマルを触りながら、その当時の自分を思い出しました。


90歳の乙女心
[2008年04月28日(月) ]

近所に90歳を越えた一人暮らしのおばあちゃんがいます。
以前は、一緒に生協の班員でしたので、受け取りをしながらお茶会をしていた仲でした。
ところが、ご主人が先立たれ、引っ越す予定となり、やむなく生協を退会されました。
ですが、「最期は我が家で」とおばさまの決心が強く引っ越しをとりやめにしたのです。

わが班の中に社会福祉協議会に詳しい方がいらっしゃいました。
おばさまが一人で安心して住めるようにと、いろいろ細かい手配をしてくれました。
そして、月に何度か訪問をしていたのです。
ところが、残念なことにその方が、ご家庭の事情で引っ越しをすることになり、
私が代わりにおばさまの家へ訪問をすることになったのです。

ボランティアとは何たるかも知らずに、私は月に何度かお話をしに伺っています。
勝手知ったる家なので、家の中は充分にわかっています。
ピンポ〜ンと押して、在宅ならばズカズカと家に入れる間柄となっているのです。
おばさまもそんな私に、いろいろな話をしてくれます。

疎開先の話や上海からの引き上げた話は、何度も聞きました。
ご自分の子ども時代の話、女学校時代の話、嫁いだ時の話・・・・・・・。
おばさまの自分史は、何度聞いても飽きないほど、波瀾万丈な人生の数々です。
「祭っ子ちゃん、何歳になられたの?」
「私?これがさぁ〜、もう50歳だよ。気持ちは今でも20代なんだけどね〜。」と笑うと
「お若いわ〜〜、私も気持ちは祭っ子ちゃんと同じよ。」
「それじゃぁ〜、私とおばちゃんは同じ年だね」と笑い合いました。

私が帰るとき、いつも玄関まで送ってくれます。
私は、おばさまの手をつないで一歩一歩歩いていきます。
「内蔵が丈夫で気持ちは若いんだけど、体が思い通りに動かないのよね〜、祭っ子ちゃんは、まだ若いから・・・・・」
とおばさまの乙女心は肉体とは別に、いつまでもいつまでも変わらずにいるのです。

帰り道々、おばさまの言葉がいつまでも消えませんでした。
『私も気持ちは20代のままよ。』
『体が思うように動かないのよね』
自分はどうなんだろう?!
体は、少々ガタがきているけど、気持ちはいつまでも20代のまま。
今のうちに、今のうちに・・・・・、
何かやり残したことを探してみようと思いました。


尿検査の後に
[2008年04月25日(金) ]

4月の学校行事は目白押しです。
内科健診・歯科検診・・・・オッと忘れてはいけません。
家でやるのは、ギョウ虫検査と尿検査があります。

わが息子は小学校低学年までは、学校からの手紙は必ず私に届けてくれました。
それがいつの日か、届かなくなってきたのです。
「あんたね、このプリントに『保護者の皆様』って書いてあるでしょう。これは、保護者=親のことなんだからね。」と何度注意をしたことか・・・あ〜あ〜。

毎晩、息子の持ち物検査をするような事はしたくないので、親も「のん気」に構える苦悩の日々を送っています(現在進行形・・・・やや修復)。

息子が小学校高学年の時、尿検査がありました。
一回目の提出の期限は、しっかりアウト。
二回目の提出の前日に、あの尿検査一式がトイレに置いてあるではありませんか、
成長した息子にウルウルの母(私)。

そうだよ。
どんな経験でも人は成長させるものなのだ。
自分のことは自分でする、高学年になってようやく実行できる日が来たことに、母は大いに満足した瞬間だったのです。

当日、息子はいつものように慌ただしい朝に検尿をして、バタバタと支度をはじめていました。
「検尿もった?」「うん、持った。行ってきま〜す。」と張り切って出かけた息子がなんと眩しかったことか・・・・。

さぁ〜、家族も全員でかけ、私だけの時間とまずはトイレに用を足しに行くと、
トイレのゴミ箱に検尿キッドがない。
あれ?と思った瞬間、トイレの水の流れが遅いことに気がつきました。
おかしい、おかしい、すごくおかしい。
もしや・・・・・
そうなのです、息子はあの厚い折りたたみ紙コップをトイレに流したのです。

ガガガ〜〜ン。(頭を抱え込む私)
どうしよう・・・・家に二つのトイレがあるので用は足りるけど、いつまでもこのまま放置するわけにはいかない。

まずは、インターネットでトイレ詰まりの修理料金を調べたら、結構な金額ではありませんか、
やられた!!息子の経験が、私の経験になろうとは・・・・・と反省をしても現状を詰まったまま。
そんなこんなで、調べていたら、自分で直した人が写真入りで掲載されていました。
何なに?ふむふむ・・・・ほぉ〜、なるほどね。
ということで、まずはホームセンターに直行。
インターネットで書かれてあった道具を調達したのでした。(業者が使っている長いネジの物と接着剤など)

私は、まず便器の中と外をキレイに掃除をしました。(水がかろうじて流れるので)
そして、なにより、詰まっているあの紙コップを取ろうと、強い決心をしたのです(家の外のパイプにいくと大がかりになりかねない)。
まずは、タンクの水を留め、トイレのボルトの位置を確認。

物には、必ず手順を踏めば組み立てられるようになっています。
家を造るにも、何もないところから作るのですから、トイレも同じ事です。

トイレ部屋は、床にポッカリ穴が一つの状態になりました。
私は便器の構造を把握して、上から下からとあの硬い紙コップを取り除き、
穴とトイレの合体に大成功をしました。
ジャァ〜、なんと心地よい響きなんでしょう。

あ〜〜あ、またその時期が来ました。
今年は、・・・・もう大丈夫です。
いつでも修理が出来ます。
いえ、あの硬い紙コップを流すような馬鹿なことはしなくなりました。

追記

水モレを自力で直そうとして失敗して、
ものすごいお金がかかってしまったと嘆いた人もいるそうです。
どちら様も、臨機応変・・・・ということで。



ゆがんだ石けん
[2008年04月23日(水) ]

ある会議の最中に、「一緒に調べて欲しいことがあるの」と一人の女性議員が入ってきました。
話を聞くと、前年度の市長の時には、公共施設内で石けんを使っていたはずなのに、市長が代わり、市販の液体石けんが置いてある現場を発見してしまったとのこと。そのため、今回、市内の全部の公共施設の洗剤を調べて欲しいとお願いに来たのです。

私は、石けんの事はあまり詳しく知らないので、話を聞いて驚くことばかりでした。
彼女は、テレビCMでおなじみの可愛い液体石けんをテーブルに出して、「これは石けんだと思ったら、違うんですよ。知っていましたか?このボトルに書いてある表示成分を調べたら、石けんでないことが一目瞭然です。」と言いました。

女性議員さんは、調べた成分一覧表を私達に配ってくれました。
その中には、内容は知らなくても、よく目にするカタカナの名前がいっぱいありました。
そして、内容を読むと・・・・・・へ!!そうだったんですか、と驚いてしまったのです。

石けんもシャンプーも天然由来の物質による商品は賞味期限があるそうです。
牛脂・ヤシ油・植物油など天然オイルが原材料の石けんは、油脂(食用を含む)が酸化をするのと同様に、アルカリ剤で鹸化(石けんを作ること)しても鹸化していくものだそうです。
ですから、一昔の石けんは黄ばんだり、ゆがんだりしていたのですが、今は清潔代名詞の石けんが、黄ばんだりゆがんだりしないように商品価値を上げるために、いろいろと添加をしていったようです。

安息香酸という名前に目がとまりました。

■安息香酸(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用***

抗菌作用があるので、水溶性のナトリウム塩、安息香酸ナトリウム(Sodium Benzoate)などは清涼飲料等の保存料として添加されている。旧厚生省は安息香酸を天然に存在しない添加物に分類している[1]。

2007年、英国食品基準庁は食品添加物と注意欠陥・多動性障害との関係を調査する為に二重盲検法による広域スクリーニングを実施した結果、数種類の合成着色料であるタール色素と、合成保存料の安息香酸ナトリウムを同時に摂取した群に相関を認めたという研究報告があり[2][3]、注意欠陥・多動性障害の子供は、安息香酸を保存料として使用されている食品は避けたほうがいいと勧告している[4]。

****引用以上*****


他に、いろいろな市販の石けんの成分表・添加物の名前も書かれていました。乳化安定剤・保湿剤・変質防止剤・着香料・着色料・防腐剤・活面活性剤・殺菌剤・消炎剤・抗菌剤・潤滑剤など、多くの添加物入りの石けんを肌に浸透させているわけなのです。

人間の皮膚には50種類の数千億もの微生物が住んでおり、それが体中にあることで、悪い微生物から守ってくれている、とある本で知りました。

ゆがんだ石けんになる前に使い切ればいいんですよね。

追記

私は、過去何十年も合成洗剤で食器を洗っていました。

昨年から友人から聞いた使い方で、固形石けんで食器を洗うようになってから手荒れがなくなりました。それからあることに気が付いたのです。それは、使った人にしかわからないことです。これが嫌で合成洗剤に戻るか、なるほどと思い石けんを使い続けるか、あなたはどっち?





物には全て意味がある。(値段について)
[2008年04月21日(月) ]

娘が革の財布が欲しいと珍しくねだってきました。
大学の入学祝いにと、娘の気に入る物を一緒に探すことにしました。
都心の用事のついでに、4件のデパートと若い人向けのお店をのぞいてみましたが、
娘のお気に召す物がなく、結局買わずに帰ってきました。

それにしてもです。まぁ〜どうして、あんなに高いのでしょう。
某デパートの買い物客達が、次々に高級財布を購求していくのを見て、
私が市場価格を知らないのか、それとも金銭感覚がケチなのか、わからなくなってきました。
デザイン・使い勝手・色・・・・む〜〜それにしても、高すぎます。

『適正価格』という言葉を知りました。
これは生協活動で知った言葉ですが、物には適正な価格があるということです。
ある商品をデザインして、縫製して、販売ルートにのせる。
そこには、その場その場に関わる人が大勢います。
作る材料にも流通にも・・・・広告・容器の箱・販売・・・・・・・・・・・その数々に上乗せされたものが価格となるのでしょう。

某デパートの最高級品の数々を見ながら、この商品にはどんな価格が上乗せされているんだろうとしばし考えてしまいました。
でも・・・・・・・まぁ〜購入をしている人は、ファッションセンスあふれた店舗で、品定めをして選んだ一品を高級紙袋に入れてもらい、颯爽と持ち帰るだけでも大満足するのですから(私もたくさん経験しました。)、その価格で充分に納得しているのでしょう。

母(私)はカード一括払いを覚悟をして、娘の気に入りそうな品を探していたら、「ない!!欲しい物がない!!」と娘が不服そうに言ってきました。
今流行の物も、ブランド物もどれをこれも魅力を感じないそうです。
はぁ〜、喜んで良いのか悪いのか・・・でも、買った財布の値段と中に入るお金の格差を考えると、最高級財布が欲しいと言われないで良かったのかも。
誰かボタンを押してください
[2008年04月18日(金) ]

休日の朝、娘と都心に向かう電車に乗りました。
私達が利用をする電車は、距離が長く乗客が多いため、停車駅では椅子取りゲームが繰り広げられます。
私は、空いている車両に乗れたので、運良く座ることが出来ました。(娘は私の前に立っていました。)
乗客たちは、本を読んだり、音楽を聴いたり、同行者とおしゃべりをしたり、それはいつもの日常の光景でした。
最終駅に近づくにつれ、乗客が多くなります。
私が座っている反対側から、パタッと音がしました。
見ると、長い髪の毛が床に広がっていました。
「若い女性が、しゃがむように倒れたみたい」と、隣のご婦人が教えてくれました。
倒れた人の周りに居た人達が緊急性を感じたのか、ドア付近に立っていた青年が「誰かボタンを押してください。」と何度も叫びました。
私は反対側にいて女性の様子がわからないけれど、緊急を要しているのならと、私もボタンを探しましたが、見あたりません。
青年は、「壁に位置が書いてあります。」と言っていたので、ドア付近の壁を見ると進行方向の左の角にありました。私は「進行方向側の左の上にあります。」と地声で話すと、その当たりにいた人がボタンを押してくれました。
ボタンを押した途端に、大きなブザー音がなり電車のスピードが落ちていき、途中駅(停まる予定のない駅)の手前で止まってしまいました。
急に停車したので車掌さんが慌ててアナウンスをしましたが、しどろもどろのアナウンスでより私達を慌てさせました。
停車しても車掌さんをはじめ鉄道関係者が誰も来ないことに不安を感じたのか、私より年配の女性が前の車両に向かっているのが見えました。
気を取り戻した女性は、近くの椅子の方と代わったようで、グッタリとしていました。(立ちくらみか貧血みたいな症状)
ドア向こうより後方に座っていた年配のおじさんが「誰か、運転手に教えたらいい、この車両は○両目だから・・」と提案をしていました。
その答えに、私の左隣に座っていた夫婦のご主人の方が「今、誰か行ったみたいです。」と答えました。
提案をした方は「わかりました。」と答えたと同時に電車は静かに動き始めました。
動いてまもなく、車掌の「ただ今、ご気分を悪くされた方がいらっしゃれましたが、次の○○駅で対応させていただきます。」とアナウンスがあり、もの凄いスピードで駅に向かっているのを感じました。
私の右隣の中年の女性が、乗客の隙間から若い女性を患者を見るような目つきでのぞいていました。
私も女性を見て、水でも飲むと落ち着くかもしれないと思い、
新しい水のペットボトルがあったので、娘にあげるように勧めました。
娘は、こういうのが嫌いです。・・・お節介だと思っているから、大嫌いなのです。
でも、躊躇しながらでも持って行きましたが、受け取ってもらえませんでした。(でも、いいのです。)

○○駅に着いたら、ホームには駅員さん達が待機していました。
若い女性は、周りの乗客の手を借りながら電車を降りて行きました。
車掌さんは「ただ今、・・・・・・・・・3分の遅れが出たことにお詫び申し上げます」とアナウンスがありました。
私は、隣の方と「心筋梗塞とか脳溢血とかでなくて良かったですね〜」と安堵し合いました。
終点の一つ手前の駅で降りた私達は、両隣の方達に会釈をして降りました。

駅を後にした娘は、「やっぱり、余計なことをしたじゃない。」と水をあげた行為を反省をしていました。
私は「飲む飲まないは、本人の判断でいいのよ。あの大勢の中で、あなたのことを心配している人が居るのよ。ってわかってもらえるだけでいいのよ。」と言うと、娘は首を縦に振ってくれました。
「しかしさぁ〜・・・世の中捨てたもんじゃないね〜、連係プレーできるんだから・・・」と娘に言うと「経験の差じゃない?」と言われちゃいました。
ということは「ボタンを押してください。」と叫んだ青年は、どこかで経験していたのかもしれませんね。



大宇宙と小宇宙
[2008年04月16日(水) ]

東洋医学の考えに、自然を大宇宙、人間を小宇宙という考えがあるそうです。
その中でも四季の気候変化に即して生活する養生法と疾病予防について(四気調神大論)を
素人にもわかりやすく会話方式で書かれたコラムを読みました。

「平成四季調神大論『春』の巻」
〜春の情緒不安定はなぜおこる?〜
・・・・・より引用・・・・・
「春になると、どうして気持ちに落ち込んだり、イライラしたりするのですか?」
「春は草が萠え出し、樹木もどんどん大きくなってゆく。伸びやかになる季節じゃ」
「それと私達の気持ちと、どう関係があるのですか?」
「自然を大宇宙と呼ぶのに対して、人間を小宇宙と呼ぶ。春になると人間の体も宇宙である自然と同じで、むくむくと活動をはじめる。冬の間、充分睡眠や栄養をとって心身ともに健やかであれば、春になってもそれほど気持ちが乱れることもない。冬、夜更かししたり、冷たいものを食べたり、体を冷やすような格好をしたりと、好き勝手なことをしておると、春になってからだがうまく伸びやかになれずに、いろいろなトラブルがおきるのじゃ」
「冬の間に、春になって伸びてゆくための備えをしておかないと、大宇宙の春の法則にからだがついていけなくて気持ちのほうにトラブルがおきるのですね」
「漢方では春は『肝』つまり情緒のことじゃ。『肝』はストレスを受けやすい。ストレスに強くあるためには、冬の過ごし方が大切じゃ」
・・・・・引用以上・・・・・・

今の時代は、季節に関係のない暮らしをしています。
夏でも冬でも快適な温度湿度の管理の下で、当たり前のように過ごさせていただいています。
テレビの中のタレントさん達は、真冬でも肩を出し脚を出し、真夏と変わらないファッションを目にします。
暖房のつけてアイスを食べ、冷房の下で鍋を食べています。
食べ物も旬がわからないほど、店頭にはたくさんの物が並べられています。
そんな中で、私達は生活をしているのですから、自然とともに生活をするという感覚は無くなっているのでしょう。

春の山菜が苦い物が多いというのは、心臓を目覚めさせるためと聞いたことがありました。
季節にあった食べ物、行事(そこには必ず感謝があります)を過ごし方をしていた昔の人達は、自然とともに過ごしていたのがわかります。

大宇宙(自然)と小宇宙(人間)は、確かにつながっています。
もしかしたら、小宇宙の行いが、大宇宙を狂わしているのかもしれません。

全てはつながっている、世界の果ての出来事も、実は私達の行いの仕業なんだと、最近考えるようになりました。

追記
「平成四季調神大論『春』の巻」を読んで、ならばこの時期の受験は自然に反した行いなんじゃない?と気が付きました。もしかしたら、五月病の原因は、ここからかしら?
全てに意味がある(葬式編)
[2008年04月14日(月) ]

母の告別式の時に、あの厳かな空気の中で、笑いを堪えた儀式の意味を知ることが出来ました。

父の実家は、石原裕次郎さんのお墓がある宗派と同じです。
我が家は檀家にはなっていませんので、葬儀屋さんが手配してくださったお寺さんが来てくださいました。
母の49日法要にも同じお寺さんにお願いをしました。

私は早速、告別式での儀式について、質問をしました。
あの儀式は地方によっても変わるそうで、「わが寺では・・・」と前置きをおいて説明をしてくださいました。
笑いを堪えた儀式とは、赤い羽根がついた棒をつるつる頭のてっぺんにおいては棺桶の方に差し出すことを何度も繰り返した行為のことで、赤い羽根のようなものは松明(たいまつ)を表しているそうです。
『これから火葬をしますよ』という意味の儀式だそうです。
土葬をしていた時代には、松明の変わりにクワだったそうで、
地方によっては、それを投げつけた作法があったのですが、時代と共に少しづつ変化していったそうです。

僧侶の唱えたお経の声は、周りの空気が一変するほど凜としたものが流れていました。
蓮の花が飾られている意味やお線香やロウソク・・・・・全て、意味があるそうです。

仏壇に飾られる「蓮(ハス)の花」は、人の一生を例えているそうです。
蓮は、どんな汚い土壌でも花を咲かせるそうです。
つぼみの蓮、若芽の蓮、大輪の蓮、枯れそうな蓮が一生を表しているそうです。

先日、旦那の親友のお父様が亡くなられ、私も列席をしました。
宗派が違うのでお香、儀式、お経の違いがありましたが、お別れの儀式には違いがありません。式の最後まで残り、お経を読む声を聞いていると「祈りの中に生活」があっても良いのかな?という気持ちになれました。
神様仏様あらゆる神様につながる祈りを唱え、気持ちを冷静にする時間も必要なのかもしれないと思えたのです。
私が学生の時に読んだ新聞に「お経ばかり読んで、俺に飯を食わせなかったから親を・・・」という痛ましい記事を今でも覚えています。親が何かに手を合わせる心境が何となく理解出来る年頃になって、今、改めて「祈りとは?」と考えられるようになりました。
お香を焚き、炎を見つめ、祈りを捧げることで、人は冷静になれ豊かな心を取り戻すのかもしれない。そして、祈らない時間には、一生懸命に活動をすればいいのでは・・・・・。
お葬式の硬い椅子に座り長い長いお経を聞きながら、物事全てには意味があるのだろうなぁ〜と一人で考えていました。
父ちゃん、かっこいい〜
[2008年04月11日(金) ]

いやはや、ノロケさせてくださいな。
中2の息子(現在中3)に旦那が言った一言への感想です。

息子はZ会教室の本科生です。
中3の前にVクラスかKクラスにするか悩んだ末に、息子はVクラスを選択しました。
3月からクラス分けがされて、授業時間が長くなりました。
部活は時間いっぱいまで残り、途中で帰宅してきます。
地元の塾に通っている同級生は、部活を終えてから急いでシャワーを浴び、簡単な夕飯を食べても間に合うと聞いていますが、息子はZ会教室まで片道約一時間はかかります。
途中で抜け出すストレスやレギュラー確保のために、なんとか長く練習をしたい気持ちもわかります。
最初は、張り切っていたのですが、疲れが蓄積していったのでしょう。
起床が辛くなったようで、時々「腹が痛い、頭が痛い」と言ってきました。私は息子の様子を見て、学校に出席するように勧めていました。

金曜日のある日、微熱もあり腹痛を訴えてきたので、その日は学校を欠席することにしました。息子は、一日寝込んで体調が戻りましたが、土曜日も部活を休んでゴロゴロしていました。
さて、日曜日はどうするのかと息子に訪ねると「休みじゃダメ?」と居直っています。この答えに、私はキレてしまいました。
『□”%△#?$%!!△“&%$”!!本末転倒だ!!』と罵声を浴びせたかったのですが、
ここはグット堪えて・・・(なにせ反抗期ですから)父親の出番だと思い夕飯を終えたあと「●●(息子の名前)、ちょっと話があるからこっちに来なさい」と旦那が居る居間に来るように呼び出しました。息子は私の真剣な顔に、ただならぬ気配を感じたのか、素直に小さくなりながら入って来ました。
肘枕でテレビを見ていた旦那に「お父さ〜ん、●●と一緒に話し合って欲しいんだけど・・・」とお願いをすると旦那はテレビから視線を外さず、微動だもしないで「●●は考えているんだろうから、●●に任せればいい!!」と私を一喝してきました。
私は『・・・・・・・・・・・はぁ〜ここはガツンとあんたの出番でしょう!!この子の父親でしょ?!』という言葉を時間をかけて冷静に飲み込みました。
そしてなにより、叱られる覚悟をして居間に入ってきた息子も狐につままれたような顔をしています。私は、そんな息子に「・・・・ごめんね、お母さんが悪かったわ。お父さんは●●は●●なりに考えてやっているのだから、お母さんが口出しをするんじゃない。と言われてしまったの。口出ししてゴメンね。・・・もういいから・・ごめんね」と言いながら居間を出て行きました。

しばらくして、「俺、明日部活に行くわ、練習試合なんだけど集合時間がわかんないんだよなぁ〜・・・・グローブとスパイクは部室に置きっぱにしているんだよなぁ〜・・・・どうしようかなぁ〜」と私に相談に来ました。
私は「・・・・・・・お父さんに言われたから、何も言えないけど、●●は考えているんでしょう?・・・お弁当の用意はするし「起こして」と言われれば、起こしてあげるから、家を出る時間だけ教えて・・・・」と元気なく答えました。
息子は考えながら「・・・部室の鍵は・・・・どうしよう・・・・・△△に聞いてみよう・・・」と行動を起こし始めました。

「●●に任せろ」と言った私への一言は、その何時間前に息子の様子と私の願望を旦那に伝えておいたのです。ですからシナリオが全くなかった訳ではありませんでした。
旦那が相対的に見て、自分の意見をいったのでした。
でも、その言葉が「父ちゃん、かっこいい〜〜」と思ったのです。

この話には後日談があります。
次の朝、グローブもスパイクも持たずに試合のお手伝いのつもりで出て行った息子でしたが、
2時間後ハァ〜ハァ〜と荒息をたてて帰ってきました。
「どうした?」と聞くと、練習試合まで時間があったから、グローブとスパイクを取りに行く許可をもらったから、ついでにコンタクトレンズを入れに家に戻ったとのことでした。
「また、あそこまで戻るの?結構距離あるじゃない、早く戻った方がいいでしょう。車で送ろうか?」と息子に言うと「・・・・でも・・・・」と考えている時に、これまた肘枕でテレビを見ていた旦那が、くるっと振り向き「・・・送ってもらったら〜?そう考えているんだったら」とニヤッと笑いながら言いました。
お父さんの意見を素直に聞いていた息子は、「学校経由で、途中の駅まででいいので送ってください、お願いします。」と私に頭を下げました。
その言葉を聞いて、嬉しそうにイソイソと準備をした私でした。(はぁ〜子離れできないわ)


見えない人へのメッセージ
[2008年04月09日(水) ]

生協の活動で、素敵な縁を頂き、地元のFMラジオの生放送に出演させていただきました。
25分間は長時間と思いきや、あっという間に終わってしまいました。
打合せを充分にしてきたつもりでしたが、本番には舞い上がってしまい、言いたいことや伝えたいことが支離滅裂となり、ふがいない結果となりましたが、まぁ〜それも経験です。
トライ&エラーです・・・・・って、2回目の出演はないだろうな〜 (‥ゞポリポリ

実は、私の中学生の頃になりたかった職業はラジオのDJでした。(その他、イラストレーターやバスガイドもありました。)深夜放送を毎日のように聞き、憧れていたわけです。
高校生の時は兼部でしたが、放送部の企画にも籍を置いていたので、
あのブースには大変興味があったのです。

ラジオとテレビの違いは、たくさんあります。
ラジオには画像がないので伝える部分が細かく、言葉も簡潔にわかりやすくしなくてはいけません。
他にも、耳障りにならないように笑い声以外は、声が多重にならないようにしたり、うなづきも適当に入れて、そこに何人の人がどんな考えを持っている人がわかるような努力はしたつもりでした。
そうなんです、リスナーが想像できるように伝えなくてはいけなかったわけです。
はぁ〜・・・言葉足らずだったなぁ〜今頃、気が付いて反省をしている私です。
でも、パーソナリティの方が、上手にリードをしてくださって、放送時間は無事終了しました。

私の憧れの職業DJは、やはりスゴイです。
打合せの談で、収集がつかないほどしゃべりたい私達を、時間の枠内で路線に外れないように上手に導き、
なおかつ私達の話を聞きながら、リスナーが今どんな風に受けとってもらえているかな?と想像しながら、共感してくださいました。それも一人でタイムキーパーをしながらです。

オープニングで「今日の天気は大荒れで〜」と一本のマイクに話しかけても「そうなの、洗濯も出来ないし、仕事もはかどらないよ。」って、答えてくれる人はいないのに、あたかもそこに相手がいるように話しかけているパーソナリティさん。
ラジオを聞いている方達は、話しかけられている安心感がありますよね。

誰が聞いているのかわからない、どんな状況で聞いているかわからない、どのように理解をしてもらっているかわからない、そんな目に見えない人達にメッセージを送るというのは、大変だということがわかりました。

今日は良い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。






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