先週末、何年かぶりに関東で雪明かりの朝を迎えました。
外が一面真っ白な世界は、世の中の全てを消してくれる力があります。
屋根も道路も垣根も電線も車も庭にも・・・・・全ての色が白一色になります。
天から大きな大きな風呂敷をかぶせられ、『目に見える全ての時間が止まる』そんな感覚になります。
そんな雪が降る朝は、私はつい小躍りしたくなります。
童謡の「雪やこんこ」の犬のように、外に出て行きたくなります。
私は、朝の準備を一通り終えて、我が家の前の雪道に、はじめの一歩をつけに外に出ました。
月例テストを受けるために
Z会の教室に向かう息子は、この雪のため駅まで歩いて行くことにしました。
そんな息子を見送りながら「帰って来たら、何か雪像作りでもする?」と聞きました。
「そんな暇はないよ。そんな時間があったら寝ているよ。」と答えて、
息子は、真っ白い道に息子の道を作りながら駅へと向かっていきました。
そんな息子の背中を見ながら『成長したなぁ〜』と感深いものを感じました。
子ども達が小学生の頃は、雪が降るとカマクラ作ったり、雪だるまや雪像を作って一日遊んでいました。
「フン、そうですか」と私一人、雪かきをしながらセッセと雪を集めました。
夜勤でまだ帰ってきていない隣の若夫婦の家と90歳で一人暮らしをしている家の前と・・・ガリガリと雪をかいていきます。
内地仕様の雪かきは、重い雪には対応ができないようで、重い雪を持ち上げて根もとが壊れてしまいました。
「あ〜〜つまらない。」
子どもが小さいときは、「もうお家に入るわよ。」と言っても「まだ!まだ!」とずっ〜と遊んでいたのに、子どもが大きくなると、雪かきもただの労働にしかならないわ(笑い)
外に出て行ったきりの私を、娘と旦那が「お母さん、血が騒いで表に行ったきりだわ。」と話していたそうです。
テレビの中では、交通情報が流れ、雪の被害が沢山報道されていました。
大雪・台風・水害・・・自然の力は、やはり大きいです。
そうそう〜、北海道に居たとき、内地ほど『約束時間』にうるさくなかったことを思い出しました。


「モシモシ・・・ダメだわ〜、雪がひどくて行けそうもないわ。」

「しぁ〜ないね。」
道産子の大らかさは、きっとここから来ているのかなぁ〜。
追記
雪かきの途中で、近所の小学生と一緒になりました。
我が家の町内には大小の雪だるまがあちらこちらに飾られてありました。