「今年の夏休みは、何か計画はあるの?」と旦那から質問が来ました。
旦那の休みは、お盆を中心に一週間あります。
例年は、私の実家に帰省をしたり、キャンプへ行ったりと家族みんなで出かけていました。
今年は、娘の大学受験のための夏期講習と息子の
Z会の本科生必須の夏期講習がすでに入っており、
時間的な余裕も、金銭的な余裕もないために計画を立てられないでいます。(残念です)
せめて、我が家でバーベキューでも計画を立てたいと思います。
今回の日記は、昨年の8月の
パルティオに書いた不思議な体験を書きます。
昨年の夏休みに、静岡県のとあるキャンプ場に2泊3日でキャンプに行きました。
このキャンプ場の周辺には、わさび田が沢山あり、川沿いの遊歩道はとても気持ちの良いハイキングコースになっていました。
川の水はキレイで流れが面白く、緩やかな所や段差があり、一日この川で遊べそうです。
そんな川を横目で見ながら、私たちは「ゴビサワラ原生林」を目指しました。
伊豆の山は登りがきつく、曲がりとまた急坂が続きます。
所々に橋があり、そこで、涼しさのご褒美を頂き、さらに坂道を登りました。
山の裾野から植林が続いていたのですが、頂上を近くに色々な木々が茂っていました。
そうここが「ゴビサワラ原生林」です。
私は、ゴビサワラという木々がある山と思ったら、ゴビサワラという地名だったのです。
木に興味がない人だったら、「何だ。」でしょうが、
大きな木の生命力に惹かれている私としては、心地よい場所でした。
私の母の、「祭っ子の旦那は、森林浴をさせるといいよ。」という言葉を思い出し、
「お父さんは、木から元気をもらえるって・・・」と母の教えを旦那に伝えたら、
旦那はすぐに大きな木のそばに近づき、両手で大木を抱きしめていました。
私は、誰もいない森に向かって「祭っ子一家が元気をいただきに来ました〜♪」と挨拶をしました。
その時です。
ふぁ〜と、私たちの回りに甘い香りが漂ってきました。
「わ!甘い香りがする。」と子ども達も気がつきました。
それと同時に曇っていた空から、森にお日様があたり、落ち葉が一面に広がる雑木林の端から
木漏れ日が流れるように差して来ました。
映画のワンシーンのような光景に、私は思わず「素敵!ありがとうございます。」と森にお礼を言いました。
森林浴・・・究極のアロマです。
木には、同じ木に信号を送る物質があるそうです。
その木の苦手な虫や病気など、教え合うらしいのです。
その事を知っていたので、私達家族は木々達にどんな風に迎えてもらえるか、ちょっと興味があったのです。
甘い香りがする木はどの木から出ているか判断できませんでしたが、私たちの疲れは取れました。
私は木肌のキレイな姫沙羅(ヒメシャラ)の木に惹かれました。
旦那は大きな大きなもみの木がお気に入りなようでした。
子ども達は、大きな木を見つけては、側に駆け寄っていました。
森からの贈り物は、忘れられない夏の思い出です。