Z会から中2の息子宛にFAXが届きました。
ダダダ・・・・・・ダダダと上がってきた文字に「木を見て森を見ず」という言葉が見えました。
Z会FAXアドバイス2年生には、このように書かれていました。
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。細かいところに気をとられ、全体が見えていないことですが、勉強でもこうなるとまずいです。・・・・後は、勉強のアドバイスが書かれていますので、この辺まで。
さて、この言葉をみて、頭に浮かぶのが、わが娘のことです。
例えば、食事中にお味噌汁の汁が、ちびっとこぼれたり、お総菜の汁が垂れたりすると、
気になって仕方がない様子、彼女はすぐにフキンを欲しがり、汚点を拭きたがる人です。
その結果どうなるかというと、毎回大きな事態になるのです。
で、私は毎回娘に言っています。
「食べ終わるまで、気にしなくてもいいんだよ。食べ終わってからゆっくり拭いた方が良い。」と。
でも、このように細かいところを気にするように躾けたのは、私なんです。
娘は、おばあちゃんにとっては初孫で、目の中に入れるんじゃないかというほどに、可愛がっていただいています。(現在進行形)
懐かしい話ですが、今は故人の曾ばあちゃん(母の実母)と二人で、よく娘の面倒を見てくれました。
食事の時は、娘の両脇に母と曾ばぁちゃんが座っていました。
目尻を下げた二人は争うように、娘がテーブルを汚せば拭き、口の周りに何かがつけば拭きと、
それは急がしそうにしていました。
私は、この行為を好きではなかったのですが、許していたのです。
娘の食事に手助けも必要がなくなった頃、食べ物を一口入れてはお口の周りを拭いている娘を見て、
「これじゃいかん!!」と私は強く思いました。
下の息子が産まれて、子供をワイルドに育てたいと母達の拭き拭き躾を阻止することができましたが、
娘の小さな汚点を気にしなくなるには、まだまだ時間がかかりそうです。
そんな私なのに、実はこんな事がありました。
・・・・・車の中の蚊が入ってきたのです。
私と一緒に同乗した一匹のヒトスジシマ蚊。
車の運転も大きな道に出て、車の流れに沿って走り始めた時に
私の目の前をヒトスジシマ蚊の不気味な動きが目にとまりました。
「あ!!蚊だ。」
私の目の焦点は、運転方向の前方と不気味な蚊の動きに忙しく動きます。
蚊が私のエリア内に入ってきたら、ところかまわず、バチバチ叩くのですが、なかなかヒットしない。
そして、私はまた運転方向を向く・・・その繰り返し。
信号が赤になり、余裕を持って見回すと、蚊の姿は見えない。
車が動き出すと私をあざ笑うように、蚊は私の目の前を通過していくのです。
これではいけない。
交通事故経験者の私は、蚊を気にして事故を起こすわけにもいかないと気がつき、運転に集中をしました。
次の信号待ちで、蚊を射止めたのですが、すでに血を吸われた後でした。
どこかの禅寺で、座禅を組んでいる時に蚊取り線香を焚かないところがあると聞いたことがありました。
蚊をも気にならないほどの集中力・・・・・私は修行も出来ませんわ。
せめて、木を見ながら森も見える視野が欲しいと・・・・。
追記
夜、ブ〜ンと耳元に近寄る蚊は、アカイエ蚊という種類だそうです。
蚊は、何種類もいて行動する時間と場所が違うそうです。