かぁちゃん、ただ今 育自中

子供を育てているつもりだが、実は親が育てられているのかもしれない。
「育児は育自」 私は、今も育っています。

     
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我が家の手抜き料理
[2008年12月03日(水) ]

手抜き料理クイズ
Q.火も包丁も使わないで、それでいて豪華絢爛にパッと出せるものなぁ〜んだ?


A.我が家の手抜き料理は、山のようにありますが、ちょっとお金に余裕がある時に登場します。
ご登場していただきましょう〜。
ジャ〜ジャ〜ジャジャ〜ン。
それはお刺身サンです。

食欲旺盛な家族がいるので、刺身の盛り合わせには手が出ませんが、
大根のツマを山盛りに作り、サクを切って銘々皿に見栄え良く盛りつければ、手抜きには見えません。

我が家の冷凍庫に生協の刺身がなくなってしまった時に走って行くのが、
近くにある2軒のお魚屋さんかスーパーです。
一軒は、良質の魚を置いてある価格高めのお魚さん。
もう一軒は、量も値段もお手頃価格のお魚屋さん。

お客さんがお見えになったり、家族の祝い事があったら、必ず前者の魚屋さんに大皿持参で買いに行きます。
給料前なら、お手頃価格のお魚屋さんか近くのスーパーに行きます。

給料前の忙しい日に白身魚のお刺身を食べていた時です。
「この白身の魚、脂が乗って歯ごたいもあって美味しいね。」と家族に言われたのですが、
私は違う感想を持っていました。
それは、『薬臭い』と感じたのです。

最近は魚の安定供給のために養殖が盛んです。
マグロに至っては、全身中トロも可能だという話を聞いたことがありました。
それには、餌が必要です。
密集した場所で病気の発生も心配です。
となると、養豚やブロイラーと同じように飼育されているのでしょうか?!
そのうちに、養殖場にもブランド名が書かれる時代が来るかもしれませんね。

あ〜そうなると、刺身は見栄えの良い高級な手抜き料理に入らなくなりそうです。
こうなったら、今度は湯豆腐か冷や奴にしょうかな〜

追記

我が家の「火と包丁を使う手抜き料理 」 人気ベスト3

1.麻婆豆腐(材料:豚挽き・しょうが・にんにく・塩・豆板醤・赤唐辛子・豆腐・水・片栗粉・ごま油)
2.ビーフストガナス(材料:落とし肉(コマ肉)・ナス・タマネギ・にんにく・ブイヨン・塩こしょう・デミグラスソース)
3.キャベツ入りメンチカツ(材料:キャベツ・合い挽き肉・パン粉・卵・小麦粉・揚げ油)



本物の味を感じる
[2008年11月17日(月) ]

我が家では、なるべく体に負担をかけない食事を理想としています。
でも、そうはいかないのが現実です。
100%の素材で料理をする手間が面倒くさいから、つい、頼ってしまうものが沢山あるからです。
でも、すこしづつでも添加物が入らない物を食べ続けているうちに、
家族の舌が、本物の味を見抜く力がついてきたような気がします。

先日、ボランティアのご褒美にペットボトルのジュースを頂きました。
小さめのボトルには高級感が漂っています。
早速、わが娘に見せると「飲みたぁ〜い。」というので娘に進呈しました。
飲んだ感想は「甘過ぎ、これは砂糖の甘さだわ。」と飲み干しませんでした。
以前、給食センターで飲料水の砂糖の含有量を聞いていたので、
果汁の味ではなく砂糖甘いという娘の感想に、私はホッとしました。

その次の日、
私はある生協活動をしています。
この日は移動展示即売会に同行してきました。
小学1年生の女の子の二人組が、「ねぇ〜何やっているの?」と聞いてきました。
子どもと遊ぶのが好きな私は、その子たちに説明をして一緒に遊んでいました。(結果、彼女らがいてくれたので、
人が集まって来てくれたんですよ)
さて、帰り支度をしていた時です。
お塩の袋が、ちょっと破れてしまいました。
子どもたちは、それを見つけて「舐めたい〜」と手を差し出してきました。
私は「少しだよ」といって手の平にお塩をパラッと置いてあげました。
子どもたちの反応は「美味し〜い。もっともっとちょうだい、お塩って美味しい〜。ねぇ〜ちょうだい、ちょうだい。」とせがんできたんです。
いやぁ〜、小学校一年生の女の子が、『お塩が美味しい』という言葉にビックリです。

この子達は、ミネラルが不足をしているのかしら?
それとも、家庭で「純粋な塩」をつかっていないのかしら?

人の味覚は、3歳までが大事だと言われています。
彼女らの反応を見て、本当の素材の味を知ること(与えること)は大切だと、改めて思いました
もろすぎじゃない?
[2008年11月10日(月) ]

最近のニュースで、先生が休み時間に生徒と遊んで、プロレスの技をかけられ、
生徒の足が骨折をしたと報道されていました。
学校の休み時間に先生が生徒とコミュニケーションをとった結果が骨折と聞いて、私は先生に同情してしまいました。

最近、若い人達の骨折が気になっています。
ちょっとしたことで、骨が折れたり、ヒビが入ったり・・・、
その行為を注意するだけで防げる問題ではないような気がしてきたからです。

食の問題から、骨折防止を考えてみました。
骨を作る大事な栄養素は、無機質(主にカルシウム)とタンパク質だそうです。
でも、もう一つ注意をしなくてはいけないことがあります。
それは、添加物の摂取の問題です。
リンも大事な栄養ですが、
いろいろな加工食品に入っているリン酸塩(食品添加物)などは、取りすぎると腎臓や尿細管に障害を起こす可能性があります。
また体内のカルシウムと結合して体外に排出させる働きをするため骨ももろくなると言われています。

食品表示には、そんな物は書かれていないし、大丈夫!!と思っていても
原料に入っている添加物(キャリーオーバー)や1%未満の添加物に関しては、表示義務がないと言われています。
一食の食事に、どれだけの添加物を口にしているか想像もつきません。
ですから、食べながら自分の体を壊している可能性も大いにあるわけです。

成長盛りの子ども達だけではなく、中高年の私達の骨も心配です。
骨粗鬆症でお薬を飲んでも、食べている物がリン酸塩が多ければ、
お薬を飲んでも効果が上がるはずがありません。
高齢になっての骨折は、寝たきりになる可能性が多いそうです。

丈夫な体を作るには、何から栄養を摂取するかが大事ですよね。

追記

添加物に興味のある方は、こちらサイトも参考になるます。
知ると怖い工業製品、添加物。でも知る必要がある現実だと思います。
アッチー!



同じ豆なのに
[2008年10月10日(金) ]

広辞典より
嗜好品=栄養のためでなくかおりや味を賞味する食品


嗜好品と言えば、お茶をはじめ、紅茶、コーヒー、お酒・・・・と数々あります。

私はコーヒーが大好きです。
初めて、コーヒーを飲んだのは、高校生の頃。
コーヒーサイフォンで入れてくださった、モカコーヒーでした。
第一印象は、「まずい!!なんで酸っぱいの?」でした。
それが歳を重ねるうちに、ストレートコーヒーならモカ、普段は牛乳がたっぷり入ったカフェオレが大好きになりました。

まぁ〜、『祭っ子はフードマイレージだの、ウォーターマイレージだの、コーヒーは南国の食品だから体が冷えるだの言っておいて、言っていることとやっていることが違うんでないの!!』とお叱りを受けそうですが、そこは目をつぶっていただきたい。

世の中で、一つぐらい贅沢を許されるなら、私にとってはコーヒーなんです。
だからせめて、コーヒーはフェアトレードの物や生産者の暮らしを考えている団体の物を買っています。

さて、そのコーヒーを扱っている生産者さんの話を聞いてきました。
有機栽培をしているコーヒー畑と草が一本も生えていない隣のコーヒー畑との違い、
市場に出回っている粒が揃っているコーヒーの裏側の事情。
そして缶コーヒーの中身・・・・コーヒーだけでも、いろいろな世界がわかって、怖いやら何やらでした。

同時に、美味しいコーヒーのおとしかたも教わりました。
すでに、我が家には口の細いポットとネルの布を持っていたので、生産者さんのやり方もしっかり聞いていました。
我が家にはコーヒーメーカーがあります。
朝の忙しいときには、それを使っていました。
ところが、このコーヒーメーカーは、時間をかけてコーヒーをおとし、下から暖めているから、味としてはNGだそうです。
生産者の方は、手慣れた手つきで、私達の質問に答えながら、さ〜と落として、試飲をさせていただきました。
「んんん・・・・同じ豆なのに、味が違う。」きっと、我が家でやれば同じだろうと思い、
自宅に帰って、生産者さんのやり方でコーヒーを落としてみました。
確かに、違います。
コーヒーメーカーと、自分で落としたのでは、味が違うのです。
同じ豆なのに・・・・・。

嗜好品は、お湯を沸かすところから楽しむものなのかもしれませんね。
香りと味と・・・何よりも、ゆっくりと流れる時間を楽しむものなのかもしれません。


安かろう、悪かろう
[2008年09月15日(月) ]

『安かろう、悪かろう』

岩波書店「岩波 ことわざ辞典」時田昌瑞著より

安かろう悪かろう
値段が安いものは品質が悪いと考えるのが人の常だということ。

安物買いの銭失い
安物を買っても結局は損をするというたとえ。


亡くなった母と一緒に買い物に行くと「『安かろう、悪かろう』の買い物は損をするからね。」とよく言われました。
私の実家では、『安くていい物を買う』のが鉄則でした。

地方都市出身の私は、人口密度の高い大都会での買い物に、なかなか慣れませんでした。
それは、安くていい物を探し出せなかったからです。

食品以外でしたら、流行遅れだけど品質の良い商品を探しだせますが、食品は鮮度が命。
また、加工商品は原材料が見えないので、企業(生産者)を信用するしかありません。

今回の事故米事件は、大変ショックを受けました。
以前「安全を口にする政治家」という日記に、「黄変米」のことを書きました。
あの時代の教訓が、まったく生かされていないことに怒りさえ感じます。

我々、消費者は世に出たものは、安全だと信じていたのに完全に裏切られたからです。(国にも企業にもです)
以前は「中味はどうでもいいから、安く買い物をすることが賢い主婦」と行動をしてきた私でしたが、
生協活動をはじめてから「自覚的消費者」に変貌し、スーパー・デパートの商品の数々を眺めては、
不思議に思うことが多くなりました。

今回の事件で、「安かろう、悪かろう」の事実に「やっぱりね。」と確信したのでした。
そして、ある生産者の「安売りの商品は、容器は正規料金と同じ物を使うけれど、中味は違うんですよ。」という言葉には、参加者は驚きと納得の声があがっていました。
それは規格値のギリギリの違反にならない程度に品質を下げて売っているらしいのです。
表示のからくりは、いっぱいあります。
だから、何が本物なのかを知ることができない消費者は、「信用」をするしかないわけです。

「もったいない精神」は、とても大事です。
でも・・・・・・「健全」と考えるとどうなのでしょうね。

私たちの食べている物は、私たちの代だけではありません。
私たちの子ども・孫・・・・・と続くものなのです。

先輩母にきつい言葉をいただきました
それは「あなたの子育ての結果は、孫が教えてくれるのよ。」です。

国内自給率が40%を切っている事実が、段々と明らかになってきました。
「安かろう、良かろう」の時代になるように、これからも私の生協活動は続きそうです。



国産は誰のもの?
[2008年09月03日(水) ]

先週、手作りトマトソースの話を書きましたが、同じ週に「国産ケチャップ」の生産者さんのお話を聞いてきました。
ここのケチャップは、とてもフル―ティで旨みがあって何せ美味しい。
瓶に入っているので、急いでいる時には蓋を開けるときには呪文が必要ですが、ビンはリュ―スされるし、国産のトマトを原料として添加物など訳のわからない物は一切入っていないし、とにかく美味しいのです。

さて、このケチャップのトマトの原材料は、加工用トマトです。
でも、市販品のほとんどが外国産の高濃縮されたトマトペースに調味料で味付けをして、加水をしているそうです。
国産加工トマト農家は、1980年代後半の貿易摩擦による農産物の自由化で、次々に生産者が減り、近年は高齢化が進み危機的状況にあるそうです。

そんな事をいっても一年を通してトマトはどこにでも売られていますよね。
ここ30年ほどでトマトの生産の品種が85年から変わってきたそうです。
実は、トマトには生食用のピンク系トマト(桃太郎・ファーストトマト)と加工用の赤系トマトがあるそうです。
この赤系トマトがずいぶんと下回って今や400トンあったのが4トンに激減したそうです。

加工生産者は、流通の関係で、生産の多い地域に工場が建てられる事が多いですよね。
ですから、農家と生産者は一心同体でなくては行けないのですが、そうはいかないのが世の中です。
国産加工トマトは激減をしているなかで、高値で売れる商品のために国内で国産トマトが奪い合っているというのです。
何が問題で、どうしたらいいのでしょう。

貿易摩擦で農家を境地の追い込み、高値で売れる商品のために国産のものを奪い合う。
国産農産物は、一体誰のためにあるのでしょう。

国産トマトで、いつまでも美味しいケチャップを食べ続けるために、加工用トマト農家の生産者さんを守り、盛り立てなくては行けません。高齢化の農家の人たちに「援農」をしたという人もいました。
「援農」をした人の話しでは、奮闘をして山のように収穫をしたら、「運ぶ事が出来ないから、もう収穫しないで!!」と言われたそうです。一日だけの援農ではなく、継続した援農が必要なのでしょう。
そのためにも若い後継者が必要なのでしょう。
そのためには・・・・・・農家で暮らしていける収入が必要なわけです。
我が家のスローフード
[2008年08月29日(金) ]

同居の父の趣味は、野菜作りです。
知人から農地を借り、せっせこ自転車で通いながら農作業に行っています。
この夏の収穫は、枝豆・とうもろこし・オクラ・トマト・ミニトマト・きゅうり・いんげん・ゴーヤ・ナス3種類。
野菜はお天気次第のところがあるので、出来不出来はありましたが、この夏も山のように収穫されています。
おかげさまで、地産地消を推奨している私としては、嬉しい悲鳴です。

毎日毎日、収穫された野菜を使わないと、新鮮な野菜達はみるみるミイラになったり、
カビが生えたり、コバエに集られたり・・・・と悲惨な状態になります。
たくさん収穫されて、我が家だけでは消化されない場合は、時々、近所の料理名人におすそ分けします。
そして、お礼に料理名人のレシピを教えて頂いてきます。

山のように積まれた野菜達は、台所に洒落た籠にアートのように盛り付けられて、
その野菜達を食べています。(幸せなことです)

山のようなインゲンを消化するには、佃煮にするのが亡くなった母の調理法でした。
今年は、胡麻和えです。(我が家では人気ナンバーワンの消比率)
大きめなすり鉢に、山椒のすりこ木でゴリゴリと黒ごまをあてていきます。
気功の先生が言っていたように「美味しくなぁ〜れ、」という波動を送りながら、
ゆっくりゴマの潰される音と香りを楽しみ、すりこ木を回していきます。
ゴマから油がでるぐらい、しっとりとしてきたら、お砂糖とお醤油をたらします。
そこに茹でたインゲンをいれて、からめていきます。
このインゲンの胡麻和えは、子どもたちの大好物です。
時には、子どもたちにも手伝ってもらいます。
私は、スローフードの主旨を詳しくは理解をしていませんが、ゴマをゆっくりと時間をかけて、すり鉢であてていくだけで贅沢な一品が出来上がったように感じます。

山のようなミニトマトは、食べきれないものは全部トマトソースにしています。
皮の硬いミニトマトの湯通しをして、一つ一つ皮をむいていきます。
にんにくとたまねぎをたっぷりのオリーブ油で炒めて、湯通しミニトマトを鍋に入れます。
水分は飛ぶまで、焦がさないようにゆっくり鍋底をかき混ぜていきます。
美味しいトマトソースは、スパゲティはもちろん、魚介類や鶏肉、野菜料理やリゾットなど活躍の場が広がります。

でもね、夏から5回もトマトソースを作っているのです。
ミニトマトが無くなると、おじいちゃんが朝早く収穫に行ってくれます。
そうなると、またまた大きなボールいっぱいのトマトの皮剥きをしなくてはいけません。
正直、ちょっと疲れてました。
そして、5回目のトマトソースを作りながら思ったことは、昔の人は食材を捨てずに、いつまでも長く食べ続けられるように考え出されたものが調味料の始まりなのかなと思ったのでした。

あ〜そして、6回目のトマトソース作りが待っています。
今度は、日持ちがいいようにピリ辛のトマトソースに挑戦してみます。





我ら地球市民(政治経済編)
[2008年07月30日(水) ]

はじめに

日本中のあちらこちらに大きな地震が起こっています。
そして、集中豪雨で被害に合われた方がたくさんいらっしゃいます。
まだまだ、復興されていない多くの自然災害の被害者の皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。

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「我ら地球市民(政治経済編)」

私は、とある生協組合員です。
そこのある会合で、「自覚的消費者」という言葉を知りました。

私の手元の資料より・・・ここから引用・・・・

自覚的消費者」とは、「商品を買うという行為の背景に、どのような社会構造があって、どのような政治的な意思というものがあるのかを考え、そしていま何が必要なのかがわかる」ような消費者のことです。そういう消費者は、たとえばスーパーの店頭に並ぶ商品としての食品が、なぜそのような価格であるのかを問う「判断力」を持っていると評論家の内藤克人さんは言っています。
 また河野直践(茨城大学)さんは、「食と農をめぐる問題の根本原因は、『食』の現場と『農』の現場が分断されている点にある」と言っています。「そこでは両者を結びつけているのは断片的な情報でしかないし、流通しているのも単なる商品でしかないから、消費者は少しでも安いものを買うだけで、自給率向上には結びつきにくい」。そうではなく、「消費者が生産現場と結びついた共同活動に参加することをとおしてこそ、食生活は健全になり、地域農業は再生され、自給率も向上していくのではないだろうか」とおっしゃっています。

(ある調査結果から)
・安ければ何でもいい「無関心派」23%
・農業は大事よねと言いながら店では安い外国産を買う「分裂型」52.4%
・お金は出すが安全なら外国産でもいい「健康志向型」16.5%
・多少高くとも国産を買い農業への理解もある「積極型」5.4%

・・・・・引用以上・・・・・・

この数字から読み取れることは、日本国民の94.6%の人たちの考えが「日本の自給率」を真剣に捉えてもらわなければ、世の中はどのように流れていくのかわらないということになります。
日本の自給率は、国際的にみたら第三世界と同じだそうです。
世界中の国々から、我々の『食』の面倒をみていただいているのです。
もし、その輸入が全部途絶えたとしたら、国はどのように考えているのでしょう。
農林水産省のHPに、驚くようなものを見つけました。

農林水産省ホームページより
食糧自給率の部屋>食糧自給率資料室>国内生産のみの食事のメニュー例

この中にある主食とされている「さつまいも」をどこに栽培をするかといううと、今のアスファルトをはがして植えるのだとある方から聞きました。

食は、すべて育てなければできません。
収穫まで何ヶ月もかかります。
本物の味噌醤油は何年も寝かせないとできません。
卵も畜産もすべて、時間と手間ひまがかかります。
「自給率」を上げるためには、今から少しづつ上げていかなければ、国内での食糧の争奪戦もありうるかもしれません。
配給制になる前に、我々は「自覚的消費者」にならなければいけません。

そう〜、地球市民として「フードマイレージ」「ウォターマイレージ」「遺伝子組み換え」「海への環境」などなど、「食」に関するだけでも色々な問題があります。それもこれも遠い出来事のようですが、実は私たちが行ってきた行為の結集なのだと知りました。
不安がる前に、私たちが何が一番大事にしたいのかを確信していかなければいけません。

私は、私たち世代が送ってきた豊かな生活を、少しでも子どもたちに残してあげたいです。
ウインナー・サスペンス劇場
[2008年06月02日(月) ]

先月、ハム・ソーセージを作っている生産者さんのお話を聞いてきました。
ウインナーソーセージの材料は、原料肉に食塩・砂糖・香辛料を加えて練り合わせ、ケーシング(羊などの腸)に充てんをして加熱をするそうです。具材には、ハーブ・ガーリック・しそ・チーズ・・・・とバリエーションも増え、美味しさ満載です。(ちなみに私はシソ入りウインナーソーセージが好きです)
さて、市販のハム・ソーセージに「特級」「上級」「普通」と書いてありますが、その違いを知っていますか?
無塩漬(むえんせき)と書かれている「無塩せき」の意味は?
市販のベーコンの形がお行儀がよいほど真四角になっている理由は?
食欲をそそる色・形・香り・歯ごたえ・味・・それぞれ、作り手の創意工夫があるようです。

今回、市販の多くの加熱食肉製品(加熱後包装)の裏側に書いてある原材料名の必要性を教えていただきました。

添加物というと、全てが悪いと思いがちですが、天然添加物も100種類ほどあるそうです。
一般の加工肉に使われている主な化学合成食品添加物をあげてもらいました。(私の記述したノートより)
●(合成)着色料(大豆たん白等の粉類を赤く着色)・・・カルミン酸・・ラック・赤色104号=○色△号は石油のタールが原材料=遺伝子が傷つく・発ガン性、変異原生
●(合成)保存料(ハムの中で微生物が増殖するの抑える)・・・ソルビン酸=発ガン性・男の精子(遺伝子が傷つく)
●酸化防止剤(酸素による肉の変敗防止)・・・ニコチン酸アミド・VC(正式名はLアスコルビン酸・ナトリウム)=粉ミルクにも入っている。食べて発疹が出る人がいる。過剰摂取で下痢、嘔吐、頭痛
●結着補強剤(肉の保水性、結着性をを助ける、増量に効果)・・・・・リン酸NA.K=合成石けんで中止になっているもの。もやし・レンコンが白くなるのに使われている。カルシウム不足、亜鉛不足(味覚異常の原因)
●化学調味料(味の強化)・・・調味料(アミノ酸等)=「等」ほど悪い物はない。多量使用で倒れてしまう人が多かった(中華料理症候群)、脳の伝達物質と影響がある。
●発色剤(肉の色素を赤くする)・・・亜硝酸Na=アミノ酸との反応で発ガン性
他に
●PH調整剤(保存料)
●酸味料
●卵・・・・黄身を色よくするために、着色料を混ぜた餌を与えている。鶏の脚が赤くなっているとか・・・・。

この添加物の話はもっともっと、知りたいと思いました。
食品添加物には、食品の製造には不可欠なもの、食品の保存性を向上させ食中毒を予防するもの、品質を向上させるもの、栄養価を補充強化するものという目的があるそうです。

外国では、飴だけなら許可をするという添加物が、日本では全ての食品に許可をされているという話も聞きました。
ではどうして、日本は添加物大国になったのでしょう。
今の生活スタイルがそうなったとしか言いようがありませんが、一つ言えるのが「食」が工場で作られ、「食品が営利目的」になったということではないでしょうか。

化学合成添加物入りのウインナーソーセージの作り方をサスペンス劇場風に教えてくださいました。・・・・とても面白かったです。
まず、ミンチ肉に発色剤を混入(業界用語で「塩せき」という)をして、肉を色よくする。
そこに水と粉を入れる。この状態で混ぜるとまだら模様になるため、水と粉に着色料を入れる。水を入れたことで、肉が酸化をすして茶色になるので酸化防止剤を混入。
この段階になると、肉の味がしないので、調味料を入れ各社お好みの味に仕上げる。
最後に、結着補強剤をいれて、あの形に仕上げる。出来上がり!!

上級・特級のランクの違いやベーコンが四角くしてあるのにも意味があるわけです。
いやはや、各社の創意工夫が消費者のニーズに合わせたお値段と見た目と美味しさになり店頭に並ぶのです。
肉も・・・・、この話は尾びれ背びれがつきそうなので、口にチャックします。

まずは、「腐る物を腐らないうちに食べる」のが一番ということです。

私が食品添加物に興味を持ったのは、10年以上も前の話ですが、真夏の炎天下に2週間も経っても腐らないパンを見たときです。
テレビCMでは、爽やかなイメージなんですけどね・・・・、それ以来、食べ忘れた物を転がして腐るのを待つ実験をしています。
みなさんも実験してみてはいかがでしょうか?
食育・社会的視点に立って
[2008年04月04日(金) ]

 部活がお休みの日、「今日、友達とラーメン食いに行く約束したんだけど、いい?」と息子が聞いてきました。
「もちろん、いいよ〜♪」とからかい気味に言うと「俺、野菜の入ったやつにしょう〜」と嬉しそうに出かけて行きました。

生協で一冊のコミック誌を買いました。
西日本新聞社 食卓の向こう側」コミック編 作画 魚戸おさむ

生きるうえの基本の「食」は、食事の作り手や食べる人それぞれがきちんとコントロールをしていくのが一番なのですが、子どもたちが大きくなり、100%親の手作りというわけにはいかないのも事実です。
子供の友人から、ファーストフード店や外食チェーン店に誘われても「僕は、そういう類の所へは行きません。」な〜んて人間関係が壊れるような考えを持っても困るわけです。
だけど「食」を安易に考えても困るわけです。
そこで、この一冊を何気なく居間に置きたかったのです。

この一冊、子どもだけではなく大人も読む価値が充分にあります。
むしろ、20代に知りたかったほどです。
お話の内容をどれもこれも伝えたいのですが、それは是非手にとって読んで欲しいと思います。

この中で、解説編の第1話 長崎環境大学准教授 中山 治氏の書かれたコラムから

『社会の視点に立った食育を』より

 
専業主婦のお母さんが風邪で倒れてしまいました。会社人間のお父さんは、お母さんの体調が心配ですが料理を作ることができません。子どもたちはお腹をすかせています。そこで、近所のラーメン店に子どもたちを連れて食事にでかけました。「お母さんは風邪で大変だから、外で食べようね」「お母さんは。ゆっくり寝ていてね」
大学の授業で学生たちにリポートを課しました。この話を自分の父親に聞かせて、その反応をまとめてもらったのです。  
                           〜引用以上〜


「この話を聞いて、どう思う?」と子どもたちにも質問をしました。
娘は「お母さんは何を食べるの?可愛そうじゃない。」という答えが返ってきた時は、「うひょう〜、母さん嬉しいよ。」と思わず言うと「でしょう。」とすぐに返答が返ってきました。
その後、ラーメンを食べて帰ってきた息子に同じ質問をしました。
「え〜〜俺、うどんがいいな〜」
姉と私は「おい!!そこか!!」と言うと「いや・・・・母さん、何食べるの?」と返ってきました。
まぁ〜、二人とも私の心配をしてくれたわけです。
旦那?・・・・腰痛の時も風邪の時も仕事で忙しくないときには、料理を作ってくれる旦那には質問が出来ません。
むしろ、質問をしたらへそが曲がりそうです。(笑)

中山治氏のお話は、大変考えさせられました。
そして、そのためには親として、何をすればいいのかも、



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