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プロフィール

野中すみれと申します。
二人の息子の胃袋を満たすのに毎日苦労しています。

検定

[2007年09月26日(水) ]

新学期になると、学校から、英検や漢検の申し込みのお知らせがきます。
私は、これをきっかけに、少しでも勉強できるといいなあと思うので、息子たちには積極的に勧めています。

合格できた級は、あくまできっかけ、はずみ、ととらえています。
たとえば英検2級をとれたからといって、本当に2級の力がついた、とは思いません。
だいたい、子どもたちは合格点ぎりぎりで級を取っていきましたから。

子どもたち2人の学校生活などを見ているうちに、先取りで級が取れるなら、そのほうがいいかもしれないなと思うようになりました。子どもたちそれぞれの環境のせいかもしれませんが、高校生になった長男は、何が忙しいのか、検定の準備をする時間も、検定を受ける時間もなく、クラブに委員会に忙しく過ごしています。三年生になったら、もう大学受験まっしぐら(精神的に余裕がないという意味です…ちゃんと受験勉強をしているかどうかは、また別問題です)で、検定どころではありません。二男も、高校生になったら、自分の好きなことを見つけて打ち込むようになるかもしれません。そう思うと、どんなに忙しいといっても、中学の時間割はまだまだ余裕が残っていて、漢検と英検をダブルで受検しても大丈夫なくらいの時間をとることができます。(あくまで、我が子たちの様子だけですが)

検定のよいところは、学校の教科書とはまた違う順番で学ぶことができるので、たとえば英検なら、自分の学んできたことの整理を教科書のやり方と、英検のやり方と二通りで見直すことができます。わからなかったことがはっきりとつかめるようになり、先生に質問するときも何がわからないのかがわからない、というところから、ここがわからないから教えてほしい、というようになりました。

自分の学年で学んでいることよりも、ちょっぴり先に進んだ勉強を検定のおかげででき、そのところに教科書の内容が追いついたときに「なるほど」と学びなおすこともできました。
 

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文化の断絶

[2007年09月19日(水) ]

先週書いたことから思い出したことを少々書きます。

「文化の断絶」とはおおげさですが、親から子へ、伝えられないで終わってしまったことって、私の周りにも案外あるものだなと思います。

私は、独身時代にお茶を習っていましたが、これは、あまりに行儀知らずの私に業を煮やした母が、「お花を習うか、お茶を習うか、どちらかにしなさい」と迫り、花より団子を選んだ私は、お茶を習うことにしたわけです。(汗)

こうやって、改めて、他人から立ち居振る舞いを習うことで、日本の文化を客観的に確認することもできましたし、自分のお行儀もちょっとは落ち着いたかなと…思いたいです。

ほかに、以前、梅干しの話をこちらで書きましたが、これも、母からは習えませんでした。母はたぶん、梅干しを作ったことはないと思います。祖母たち(母の母や、義母)が作っているのは見ていたようですが、その時の話を聞くと、それぞれに我流なんだなあと思いました。そう思えるのも、自分が漬けているからわかることです。私にも、我流のスタイルができつつありますから。

あと、これこそ文化の断絶だなと思ったのは、母が私に着物の着付けを教えられなかったことです。母は戦争のきな臭さが漂ってきた頃生まれ、戦争終了は小学校の低〜中学年でした。物心ついてから、もんぺばかりを目にしてきた母には、着物というのは私たちと同じくらい、日常的なものではなかったのです。

だから、お茶を習っていた私は、着付けも改めて習わなければなりませんでした。
お花は、この年になるまで、習ったことはありません。きっとこれも、習えばいろいろと見えてくる世界があるんだろうなあと思います。日本舞踊もしかり。

米をとぐ

[2007年09月12日(水) ]

あれは二男がまだ幼稚園に通っていた頃のことです。私はPTAの役員をしていたので、冬の餅つき大会のお手伝いをすることになりました。役員はそれぞれ、自分の時間の都合や、できることを考慮して、いろんなお手伝いを分担してやります。私は力仕事は苦手だけれど、子どもは下の子なので朝の時間の余裕はあるほうだからということで、もち米を研ぐ、前日朝の仕事を引き受けました。

もち米は、吸水をしっかりしないといけないので、前日のうちに研いで、浸水しておくのです。
他の役員のお母さん方2人と、朝、幼稚園が指定した時刻に伺いました。
各学年2クラスずつという小さな幼稚園なのですが、研ぐ量はやはり半端ではありません。9キロのもち米を研いでくださいね〜と、先生から指示され、3人ですから1人3キロずつ研ぐことになりました。

3キロを一気に研ぐのはさすがに大変です。子どもはまだ小さいですから、普段でも多くて3合くらいしか研がないのに、3キロです!

大きな洗面器(毎年の餅つき用です、念のため)に入ったもち米は手ごわかったです。手早くやらないと米は水を吸って割れやすくなります。もろもろになってはおいしくなりません。必死で研ぎあげて、ふと他の2人を見ると、まだてこずっています。

おやおや、そうよね、大変よね…と自分も大変でしたからのぞきにいくと、これがいけません。洗面器の中で手をくるくるとかきまわしているだけなのです。あわてて引き取って残りの二つを研ぎました。米はどんどん割れていきます。糠の汚れと、割れた米の白い濁りがまじって、どこまで水を澄ませればよいのやら、どれくらい力をこめて研げばよいのやら、本当にあせりました。

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あまそんりしつくけ

[2007年09月05日(水) ]

先日、夫が今まで行ったことのない病院のお世話になる機会があり、帰ってきてその病院の診察券をテーブルにぽいっと置いて、寝室に入ってしまいました。(体調が悪かったですから)

何気なく診察券を見て、……思わず突っ込みを入れてしまいました。
「この名前、だれの? うちの苗字じゃないじゃないの!」
いえ、確かに夫の診察券です。診察券には、氏名がカタカナで書かれてありました。
でもそのカタカナは、めちゃくちゃな書き方でした。

今回のブログのタイトルを見てください。「あまそんりしつくけ」。なんのことかわかった方は苦労なさった方だと思います。
カタカナで書いてみてください。「アマソンリシツクケ」。「アマ」「ソンリ」「シツ」「クケ」。それぞれが書き方によっては読み間違えしやすい文字です。ほかに「ヌ」はあまり使われませんが「ス」と間違えやすいことがありますね。「セ」と「ヤ」、「コ」と「ユ」と「エ」もあります。もっと悪筆なら、もういくつか挙げられますね。私の苗字には、上のカタカナのどれかが入っているのです。

このことでぷりぷり怒っている気持ちがおさまらないでいるときに、友達とお昼をいっしょにしました。彼女も、上のカタカナのどれかを使う名前なので、「ねー、ひどいと思わない?」と同調を求めると、彼女はもっとびっくりする話をしてくれました。

彼女は今、病院の検査関係のパートをやっているそうです。いろんな病院から、いろんな検査用の試料が届きます。そのラベルが、やはりめちゃくちゃなカタカナになっていることがあり、カルテと違っていて…もっとひどいときはカルテを見ても同じ人の書いた字なので判読不能、ふりまわされることが毎日のようにあるのだそうです。ここまでくると、医療事故はいつおきてもおかしくないなと思いました。

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