思春期も終わった長男とは、大人同士の会話を楽しみ、現在思春期真っ最中、親を振り回して楽しむ二男をさらに高みから見下ろして楽しむ(時には本気で怒るけど…)日々を中心に、今までの子育てを振り返り、将来に気をもむ私の身辺雑記です。
[2007年03月28日(水) ]
[2007年03月23日(金) ]
蜷川演出の「恋の骨折り損」を観てきました。
オールメールキャスト(all male casts? 英語でもこう言うのですか?)ということで、女性役まで全部男性が演じます。シェイクスピアの時代は、日本の歌舞伎のように、舞台にあがれるのは男性だけでした。(す、すると、ジュリエットもオフィーリアもデズデモーナもタイターニアも男性が演じていたのですね…!?)
せっかくなので、歴史のお勉強も少し。
この劇ができたのは、シェークスピアが30歳ごろ。同じ頃に「ロミオとジュリエット」も誕生しているそうです。「お気に召すまま」はその数年後。
さて、この劇には下敷きとなる歴史があるそうです。
主人公ナヴァール王ファーディナンド(そうか、英語読みはこうなるか。つい童話「花のすきなうし」から、フェルディナンドと読みたくなる私)のモデルは当時のナヴァール公アンリ。すなわち、後のアンリ四世、とくればそう、聖バルテルミーの虐殺、ナントの勅令、と、16世紀の血なまぐさいあの時代です。私には映画「王妃マルゴ」の印象が強いかな。日本でも江戸時代の始まる少し前。世界史日本史、対比して関連付けるとおもしろいですよー。
王の学友三人も、実在の人物の名前を借りてきているそうですが、ストーリーはシェイクスピアの頭の中でできたものでしょう。
今まで数回、蜷川演出のシェイクスピアを観てきましたが、この劇は、ストーリーを追うのでせいいっぱい、という感じで、劇としてはあまり卓抜したものではないのかもしれませんが、若い俳優さんたちが元気いっぱい演じているのは好感がもてました。将来が楽しみです。
[2007年03月21日(水) ]
長男が中学に入学してから5年。いろいろなことがありました。親としてそのたびに一喜一憂してきました。
その中で特に感慨深く思うのは、中学・高校での友人関係の大切さです。この時期の子どもたちにとって、本当に大切なんだなと実感します。
私が中学・高校のころは、当たり前のように日々を過ごしていたせいか、今のように感じることはありませんでした。当たり前と思っていたのは、今思えばとても幸せだったということです。
長男も、友人関係は恵まれていると思います。それを強く感じたのは、長男が自分の中で煮詰まったり、落ち込んだりしたときに、クラスや、クラブや、前同じクラスにいた友だちの応援を受けたからです。保護者会でも、長男のことを心配しているクラスメートたちの話をクラスのお母さまがたから伺ったとき、本当に長男は幸せものだ、と思いました。以前は、この学校に入れてよかったと思う一方、もし、違う学校を選んでいたら…と思うこともたまにはあったのですが、今では、本当に良かったと思っています。
[2007年03月14日(水) ]
近頃は、赤ちゃんが生まれたら自治体から本が贈られたり、学校で朝の読書タイムが設けられたりして、読書の大切さがいろいろなところで訴えられています。こちらにいらっしゃる親御さんたちも、読書の大切さはみなさん実感なさっていると思います。うちの子たちも、本好きに育てられたことだけは、親としてうれしいことです。
生後5〜6ヶ月くらいから、字のない絵本を親子二人でながめることから始まり、字が読めるようになる前から絵本の文を覚えるほど何度も読んで(?)いた長男は、文字が読めるようになると、あっという間に本の虫になりました。
他方、二男は字の多い本にはさほど興味を示していなかったのですが、長男が「ハリー・ポッター」の第一巻を無理やり弟に読み聞かせてやったところ、聞いているだけでは待ちきれなくなったのか、二男は長男から取り上げるようにして残りをむさぼるように読んでしまいました。長男は第一章を読んでやっただけで、二男を本好きにしてしまいました。あの時は長男に心から感謝したものです。その後、どちらかというと長男より精神年齢の幼い二男は、長男とは嗜好が違うのは当然のことながら、「赤毛のアン」とか、「しろばんば」とか、長男が読まなかった少女小説や少し古めの小説にも手を出すようになりました。中学受験塾で取り上げられた国語の教材はほとんど読んだと思います。読書に関しては、一見読書家の雰囲気なのに最近は勉強が忙しく、あまり読んでいない長男より、こんな難しい本、理解できてるのかしらと不安になる二男の方が、親としては見ていて楽しいです。中2の今は、濫読状態です。(勉強時間も作ってほしい…)
前置きが長くなりました。本題はここからです。
タイトルの「読み聞かせ」ですが、子どもたちが大きくなって振り返ってみると、うちの子たちには読み聞かせが少なかったなあ、失敗したなあと後悔しています。
[2007年03月07日(水) ]
中学受験のために塾通いする子たちは、夜遅くまでがんばっていますね。
私が会社勤めしていた頃、残業帰りにターミナル駅のコンコースで塾帰りの子どもたちに出会うことがよくありました。そのたびに、「なんであんな遅くまで勉強しないといけないんでしょう?」と思ったものです。
時は流れて。
あれは、長男の受験が終わり、その直後か翌年の、どこかの大手塾が行った入試報告会の時のことです。入試報告会というのは、その年度の中学受験を総括して、塾の宣伝も兼ねて、中学受験に関心のある親たちを集めて催されるイベントです。私も三年後の二男の受験に向け、まずは情報収集をしようと、複数の塾の報告会に出かけていきました。
長男の学年は、「ゆとり教育」が途中から始まった学年で、前の学年より学力が落ちるのではという心配がありました。(長男より一学年下の子どもたちでしたら、なおさらのことです)
その入試報告会では、何校かの私立中学の校長先生や教頭先生が、学校を代表していろいろとお話をなさいました。その中の、難関中の難関と言われる学校の一つである某校の先生が、こうおっしゃったのです。