思春期も終わった長男とは、大人同士の会話を楽しみ、現在思春期真っ最中、親を振り回して楽しむ二男をさらに高みから見下ろして楽しむ(時には本気で怒るけど…)日々を中心に、今までの子育てを振り返り、将来に気をもむ私の身辺雑記です。
[2007年02月28日(水) ]
わが家の子どもたちは、幼児の頃から、音楽教室に通っていました。そこで「集中する」ことを学びました。先生はとにかく、「よく聴いて!」「自分で考えて!」を毎回のレッスンでおっしゃっていました。「聴く」という行為は、みずから意識して聞こうと思わないとできない行為なんだそうです。確かにそう言われればそうですね。また、周りを見ないで、自分で考える。周りの子たちと最終的に同じ行動になったり、同じ答えが出るにしても、自分で考えて出した結果と、何も考えずとりあえず周りに合わせた結果は、自分の中に残るものが全然違います。(先生からの受け売りです)
[2007年02月21日(水) ]
子育てもあと何年楽しめるかな?という時期にさしかかっているわが家ですが、今もまだまだくんずほぐれつ。手探りで育児をしてきて、これでよかったなと思うこともあれば、失敗しちゃったなあと思うこともあります。そんな中から、いくつか、昔話をさせてください。
最初は、スタッフの下村さんの、お子さんの歯磨きにてこずることもあるというブログを読み、昔がなつかしくなって題材にいただくことにしました。
私も子どもの歯磨きにてこずった思い出があります。長男が逃げて逃げて、しまいには鬼ごっこになっていて、長男がけらけら笑って逃げているのを見て、「あれ?歯磨きがいやで逃げていたのになぜ笑っているんだ?」と悩んだこともあります。
そんなある時、たまたま夫がいて、何を思ったのか、自分の歯ブラシを手に、急に私のひざに頭をのせ、「磨いて!磨いて!」と子どものようにねだりました。夫の頭は重いし(笑)、すっかり子どものようになってねだる仕草にびっくりするし、一瞬固まってしまいましたが、すぐその意図を理解して、「は〜い、歯磨きしましょうね〜」と、『歯磨き上手かな』の歌を歌いながら、楽しそうに歯磨きを始めました。(でも、大人の歯磨きって、そんなに楽しくないです…)
突然のライバル出現に、長男は負けてはならじと思ったのでしょう。「ぼくも!ぼくも!」とねだります。でも、うんとじらしてから、「はい、お父さんの歯磨きはおわり。もうバイキンマン(すみません、うちでは虫歯菌もバイキンマンでした)はいないかな〜?どーれ、いないかな〜?」とのぞきこんでから、「はい、順番だよ〜」と、長男の歯磨きをしてやりました。
この日を境に、長男は歯磨きをいやがるどころか、進んでやるようになりました。お父さん、えらい!私の中でも夫の株が上がった日です。
[2007年02月14日(水) ]
あんなに慎重な性格の長男でも、落ちて当たり前、受かったら拾い物、と思われた学校に受かったことで、初心を忘れるほど思い切り舞い上がるとは思いませんでした。受験ってこわいですね。
長男のときの私の併願対策は、不合格覚悟でチャレンジ校にアタックさせ、受験の厳しさを教え、第一志望校に十分偏差値が足りているために緩みがちな気持ちを引き締めることでした。ところが思わぬ合格に親子ともびっくり。長男の気持ちがそのために緩みに緩むなどとは思いもよらず、私は本当にあせりました。今から思えば生兵法ならぬ小細工はけがのもと、です。
[2007年02月09日(金) ]
シェイクスピア原作・蜷川幸雄演出の「コリオレイナス」を観てきました。
タイトルロールのケイアス・マーシアスはローマの軍人。その華々しい戦功により、攻め落とした都市コリオライの名をとって、「コリオレイナス」と呼ばれます。彼と、彼を取り巻く貴族たちと家族、無知な民衆と彼らを扇動して彼を追い落とす護民官、ローマの敵ヴォルサイとの戦い…。三時間余りの上演は息もつかせず、あっという間でした。
主人公の栄光と、それを無に帰してしまうほどの不幸を招く性格のかたくなさ、護民官のずるさ、その場その場の情勢でくるくると意見が変わる民衆のおろかさ、コリオレイナスの不倶戴天の敵であるヴォルサイの将、オーフィディアスの心のゆれ…。シェイクスピアは人間の心の動きをどこまでも知りぬいてこの劇を書き上げたのでしょう。また、演出する蜷川氏も、登場人物の一人一人にていねいに光を当てているのがよくわかります。
[2007年02月07日(水) ]
この寒い1・2月は、中学・高校・大学と、受験シーズンですね。
わが家の2人の子どもたちも中学受験をしましたので、今の時期になるとなんとなくそわそわしてきます。2月7日にもなれば、中学受験も最後の頃でしょうか。すべての子どもが第一志望に入れるわけではないのがつらいところですが、どの子もその子に「ぴったり」の学校に入学が決まることを願ってやみません。
受験って、子どもによって本当に千差万別だなあと思います。たった2つのサンプルしかないわが家ですが、わが家や、それぞれの子どもの友達にも、いろんなドラマがありました。これを読んでいらっしゃる、受験を終えた皆さんにも二つとして同じではないドラマがあったことでしょう。
[2007年02月02日(金) ]
1月の末に、バレエを観てきました。
ムソルグスキー記念レニングラード国立バレエの「ジゼル」です。
プログラムによりますと、タイトルロール・ジゼルにオクサーナ・シェスタコワ、その相手役、アルベルトにファルフ・ルジマトフ。ミルタにオリガ・ステパノワ。
去年の12月からの強行軍で、疲れているだろうと、ちょっと不安になりながらの鑑賞でしたが、いえいえ、舞台はすばらしかったです。初めて全幕を観ることができました。熱のこもった舞台に、涙が出るほどでした。反面、オケは散漫で、残念でした。でもそれをカバーする舞台でしたから、全体としては満足です。
[2007年02月01日(木) ]
みなさん、初めまして。
今まで、友人のブログに遊びに行ったりすることはありましたが、自分のブログを持ったことはありませんでした。ひょんなきっかけで、このたびこちらにブログを開かせていただくことになりました。
いざ自分がブログを持つとなると、大変緊張してしまい、不安でいっぱいですが、自分にできること、自分に書けることを、少しずつ綴っていけたらと思っています。
わが家は、サラリーマンの夫、高校2年と中学2年の息子二人、そして私の4人家族です。私は現在主婦専業ですが、長男の大学受験が気になりはじめ、そろそろパートを始めなくちゃ、と、新聞に折り込まれてくる求人広告が気になる今日この頃です。
子どもたちは私立の中高一貫校に通っております。思春期をまあなんとか終えた長男、現在真っ盛りの二男、それぞれに苦労も悩みも絶えませんが、子どもたちの日々の暮らしや、時にはそこからの私の逃避行(!?)のあれこれを綴っていこうかな、と考えています。
逃避といっても演劇や映画の話、クラシック音楽(鑑賞専門です)、などです。趣味があうわ、とか、私はこんなふうに感じたわ、とか、みなさんと楽しくおしゃべりできることを願っています。
それでは、つたない文章で恥ずかしい限りですが、どうぞよろしくおつき合いのほど、お願いいたします。