思春期も終わった長男とは、大人同士の会話を楽しみ、現在思春期真っ最中、親を振り回して楽しむ二男をさらに高みから見下ろして楽しむ(時には本気で怒るけど…)日々を中心に、今までの子育てを振り返り、将来に気をもむ私の身辺雑記です。
[2008年09月19日(金) ]
先日、エミリー・ウングワレー展に行ったとき、隣のブースでこの ウィーン美術史美術館所蔵「静物画の秘密展」 もやっていたのですが、その時は時間がなくてはしごができず、終了間際にあわてて観にいくことができました。
食わず嫌いでこの時代の絵画に縁のなかったひとにも楽しめるような工夫が凝らしてあって、楽しかったです。
当時の風俗や、暮らしぶりの描写のおもしろさはもちろん、画家たちがそれぞれに工夫をこらし、当時の絵画の技法の特徴や、描かれたものが意味するところなど、ちょっとしたことがわかるだけでその絵の前でくすっと笑ったり、細部まで宝探しのようにながめつくしたり、いろいろと楽しめます。
絵にはいかにもそれらしく見せたり、逆に理想を描くために現実にはありえない形になっていたりするのをそれとはわからないように工夫したりと、画家の努力のあとがそれぞれの絵に残っています。友人と行ったのですけれど、フラワーアレンジメントをしている彼女は、花々が描かれている絵を見ながら、「実際にこんな活け方をしたら、花瓶もろともひっくり返っちゃうわよねー」とつぶやいていました。
ウィーン美術史美術館の館内の写真も展示されていて、やっぱりこういう絵は、いつも飾ってあるところまで行くのが一番だなと旅心も湧いて、何度か行ったことのある友人の話から想像をふくらませてしまいました。いつかは美術館めぐりをやってみたいですね。でもいつになることやら。