◆◆Z会の現場から ―若手社員の声―◆◆

Z会の若手社員が時には“お題”に沿って、時には自由に熱い思いを届けるブログです。

« 2008年06月25日 | Main | 2008年06月27日 »
模擬試験活用法〜合否は模試の成績表の活用法で決まる〜  [2008年06月26日(木) ]
こんにちは.東大マスターコースのたかぎしんたろうです.

今週は「模試の受験法〜夏〜」ということですね.
しばらく勉強の話題が続いているので,私が提供する再来週の
お題はちょっと変わったものにしようと思います

模試は復習が大事!
結果は気にせず今後に生かそう!


のようなことは今までの3人が書いてくれたので
具体的なアドバイスを.


@大問ごとの得点を見る
これが一番重要です.分野別の得点のほかに記述式・選択式の得点バランスも必ずみましょう.「選択式は出来ているが記述式は白紙」という答案は非常に危険です.これについてはタカバタケさんが「大学入試基礎講座」(中学生向け)でお話しをしますので是非是非ご参加ください.また,この時期は未習分野からの出題も多いかもしれませんが,「既習分野でどの位取れているか」や「未習分野の遅れをどのくらいで取り戻せるか」などを考える必要があります.

A成績の経緯を把握する
模試は1回だけでなく必ず複数回受験しましょう.「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが,成績の経緯を把握するという点に着目すると意外な罠があります.それは「同じ業者の模試でないと母集団のレベルが大きく異なる」という点です.駿台記述模試,河合全統模試,代ゼミ模試,東大即応オープン,早大即応,慶大即応などあげれば切りがありません.その中でも「同じ種類の模試を受けつづける」ことによって最も正確に自分の実力の推移を見ることができます.

B配点の傾斜を考慮しよう
「英数国総合偏差値60」といった場合「A英75数40国65」と「B英60数60国60」と「C英60数75国45」では全く結果が違います.
模試を受験した場合,志望校登録をした時に判定が出ますが,その判定は各大学の得点傾斜を考えて出しています.
Aの場合英語が得意で数学が苦手.このままだと一橋・東工大などの数学が重要な大学は合格が厳しいと思います.逆に英語の配点の大きい東京外語大・慶應・上智などは受かりやすい傾向があります.逆にCのように極端に国語が苦手な場合は武器である数学をメインで使える東工大・国語のない(小論文はあるが)慶應などの受験が有利です.
Bのようにバランスよく学習が進んでいる場合には東大や早稲田のような配点の傾斜が余りない大学がお勧めです.こういった大学ごとの「アドミッションポリシー」をしっかりと理解することが志望校選びの近道です.

模試は漫然と復習をするのではなく目的をもって復習するといいと思います.ただ,受験生のこの時期に自分はどこが弱くてそのために何が必要か,志望校はどこがいいのかを全て自分で考えていても時間がかかって仕方ないので是非学校の先生や塾の先生などに相談してください.東大マスターコースでも随時相談にのっています.

また,詳しい日程は決まっていませんが,7月に東大マスターコースでこんなイベントをやるかもしれません.
↓↓↓↓
続きを読む...
Posted at 12:50 | たかぎしんたろう | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)