こんにちは。大学受験コース教材編集(化学)のつじのです。
今週は
「我が家の教育」について。
そうですねぇ,過去の自分を振り返ってみますと…
両親は,
自分が進んでいく道を切り開くきっかけをつくってくれたのだと思っています。
両親がつくった道を進んできたのではありません。
決まったレールの上を走ってきたわけでもありません。
あくまで,道を進んでいく最初のとっかかりをつくってくれたような気がします。
塾にも行かせてもらえましたし,自宅学習用の教材も購入してくれました。
勉強する環境には恵まれていたのかもしれません。
ただ,両親から無理やり何かをさせられたことはありませんでした。
そっと腕を引っ張ってくれた,そんな感じでしょうか。
受験した高校も大学もほとんど自分の意思でした。
しいて言えば,両親からは,いろんな経験ができるからと国公立に進むことを勧められたくらいでしょうか。
何をするうえでも,まっさらなところに道を切り開いていくのは,とても勇気と体力のいることです。
とくに知識や経験のない頃は,その難しさ・壁の高さにおびえてしまいます。
しかし,最初のとっかかりがあると,それらはずいぶん軽減されますよね。
「とっかかり」以降の道をつくっていくのは,自分自身の力です。
どちらに進もうとも,どんなスピードで進もうとも,自分次第。
間違いだと思ったら道を戻ればいい。ときには逆を向いて走ってもいい。
その中で,迷ったり悩んだりすることがあれば,そっと少しだけ腕を引っ張って道案内をしてくれる,それが我が家の教育だったのかもしれません。
もちろん,自分が小さいときはそんなことにはまったく気がつきませんでした。
でも,振り返ってみると,「教育」ってそういうことなのかなという気がしています。
当たり前ですが,人が生きていく道って,他の誰のものでもない,教育を受ける人自身のものですよね。
無理やりつくられた道を歩かせるものではない,無理やり腕を引っ張り続けるものではない,そう思います。
子どもたちより長く生きているから知識や経験はあります。だから,それらを子どもたちが進んでいく助けにしたいですよね。
「個性を重んじる」とか「自主性を尊重する」などとよく言われますが,
正直自分にはどうしたらいいのか,最適な方法はまだわかっていません。
でも,こうして最初は腕を少し引っ張ってあげながら,子どもたちに自分で考えさせて道を進ませることが
そういうことにつながっていくのかな,なんて思っています
