こんにちは。大学受験コース教材編集のつじのです。
「子ども格差」について。
=====================================================
『R25.jp』のRanking×Reviewより
(『週刊東洋経済』副編集長・三上氏の記事です。)
http://r25.jp/magazine/ranking_review/10003000/1112008051505.html
=====================================================
そもそも私は
「格差社会」という言葉にとても違和感を覚えます。
確かにいろいろな面で「差」が大きくなっているのかもしれませんが,決してそれは今に始まったことではなく,昔からすべての人に「差」があることは厳然たる事実です。
自分自身,小さい頃からそう教えられ,またその格差を実感してきました。
しかし,それを嫌だと思ったことはありませんし,自分が生まれてきた環境を受け入れ,その中で一生懸命生きてきました。
それが当たり前だと思っていましたし,今でもそれは正しいことだと思っています。
だからこそ,「格差は許せない。格差を広げた政府や社会が許せない」という論調には違和感を覚えるのです。
自分自身は何もせず,社会など何か大きなものだけのせいにする,という姿勢。
それは子どもたちに一番見せてはいけない姿勢ではないでしょうか。
もちろん,政府の方針次第で苦しんでいる人たちが救われることも多々あると思います。
そのために声を上げることは必要です。
しかし,自分からはまったく動かず,十分なものが与えられないことを嘆くだけでは何もなりません。
与えられた環境の中で,どう生きていくか。
他の人と「格差」があったとしても,その環境でどのように生き抜いていくか。
「格差」の中で,いわゆる「幸せ」をどのように見つけるのか。
いや,見つけるというよりも,心の底から幸せだと思えるためにはどのように前に向かって進んでいけばいいのか。
その方法を,子どもたちに教え,気づかせることが大人の責務だと思っています。
自分にはまだ子どもがいません。
ひょっとしたら,子どもができれば考えは変わるのかもしれません。
しかし,今は,自分が教えられ肌で実感してきたように,
「差」は存在すること
「差」があっても十分「幸せ」でいられること
「差」は自分のやり方次第で感じず進んでいけることを
子どもに教えていこうと思っています