教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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ゆるみ力(阪本啓一)
[2008年06月22日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.2月にセルビアからの独立を宣言、15日に憲法が発効された国は?

Z会も応援する仕事の学校。定員残りわずか!

昨日のブログでもご紹介した阪本啓一さん。最近「日経プレミアシリーズ」より新刊を出されました。
題して『ゆるみ力
日経プレミアシリーズは5月に創刊。創刊の6点として、小泉純一郎元首相や石田衣良氏などが名前を連ねているほど、執筆人はそうそうたるメンバー。
敬愛する阪本さんの書籍が7点目のラインナップとして加わったわけです。

前著『「気づいた人」はうまくいく!』も素敵な書籍なのですが、『ゆるみ力』は輪をかけて素晴らしい!と感じました。

ゆるみ力」は、仕事や生活の現場をたくましく生きるための底力。

「ラクしようぜ」という力ではありません。底力をつけることで「楽しもうぜ!」という力のことです。
この力のつけ方を7つのテーマに分けて説明しています。

1.人間関係

この章の「ペルソナ崩し」の著述で、僕はこの本に引き込まれることになりました。
「ペルソナ」とは、仮面。仮面の自分が崩れる体験を「ペルソナ崩し」と表現しています。

僕自身、強烈なペルソナ崩し事件を経験していますので(また機会があればブログで紹介しますね)、すぐさまそのことを生々しく書き、阪本さんにメールさせていただいたほど、この章で取り上げられた「ペルソナ崩し」についての説明はすばらしいです。

仮面の自分は、自己の成長を妨げます。
僕の職業領域である「教育」や「受験」において、10代の人たちを見ていながらの典型例は
「ケアレスミスさえなければもっと点が取れたのに!」
というもの。
実力がそれなりにある、と思っている自分自身というペルソナ、かぶっています。
ケアレスミスも実力のうちと素直に認め、間違ったところを見直す「復習」が何よりも大事なのに。

素直な自分をさらけ出すことは、自己の成長にもつながり、結果良好な人間関係の構築に大きく役立つんですよね。


2.トラブル

問題が起きたときに「なんで自分ばかり…」。そう思う方も少なくないでしょう。
そんなとき、問題解決につながる力は、「そうきたか」と思う気の持ちよう。
「なんで〜」からは解決が生まれません。「そうきたか」(じゃあこうしよう)という力こそがゆるみ力なのです。


3.プロジェクト

大きなプロジェクトで大事な「ゆるみ力」は、志と矜持。

「志。何のためにこのプロジェクトを実行するのか、実行されなければいけないのか、という動機・理念のことを志と呼ぶ。」
「矜持とは、自分のやっていることがお天道さまに恥ずかしくないか、自分が自分の行為を受け入れることができるか、という、まっすぐで背筋の伸びた姿勢だ。」

3章を読むだけで自然に志と矜持を身につけようとする自分になれるでしょう。
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