教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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教育とビジネスは相反する、ところもあるけれども(4) 最後に
[2008年03月26日(水) ]

今日の活動:
…子どもを寝かしつけるのに、さっきまで30分。。。
(一回寝て、夜中に起きてお乳飲んで、再び寝る…というときなので、普段はこんなにかからないんですけど)
久しぶりにお父さんが寝かしつけようとしたときに限って。
いや、お母さんじゃなく、お父さんだからまずいのかな…

そんなわけで今日はヘロヘロ。
明日の続きを応援してくれる方、どうぞここをポチッと。。。

※以下の記事は27日に書いています。

3)ビジネスでないのが本当によいか?

こちらの記事の意見の中に

===
子供たちからお金は頂かず、 ボランティアやNPOで教育をやろう
===

という一文がありますね。
♯文脈から、「富裕層から多くの費用を頂戴し、NPOなどの活動を通じて富を再分配する」という意味合いで「子供たちからお金は頂かず」という言葉を用いているのではない、と判断し、以下の文章を続けている、とご理解ください。


まず、ボランティアで教育。
単発的に「無料の教育機会」を提供することは可能でも、教育において最も大事なことの1つである「継続性」を担保しつつ、良質の教育を提供できるとは、とても思えません。現実的に。
ボランティアの人だって生きていくための収入が必要ですし、その収入が短時間で確保できるほどの「成功者」ではない限り、ボランティアで教育に走ろうとすると、中途半端に終わり、子供たちにも悪影響を及ぼすことが多々あると思います。

もちろん、無償で教育機会を与えたい、という気持ちを否定するわけではありません。
それくらいpureな気持ちをもっているのであればこそ、真剣に「継続性」を考えて教育機会を提供するモデルを作るべきなのです。


次に、NPO。
代表の鬼丸昌也さんに大変お世話になっている「テラ・ルネッサンス」のように、純粋な気持ちだけで継続的に活動を続けていけるNPOも存在します。
※彼自身の収入源はほんとうに講演料だけで、寄付はすべて活動にまわしている、という言葉を頂戴したこともあります。

ただ、彼が続けられている理由の一番大きなものは

「地雷をなくしたい!」

という気持ちがとても強いから、ではないと感じています。
じゃあ何か、といいますと、

「趣味だから」

単純に、NPOで活動を続けていることが何よりも楽しく、それで生活できているのでいいじゃないー
そんな気持ちがすごく感じられるんです。


こと、教育に関わる場合、どうしても

「子どもたちをなんとかしたい!」

という思いが強くなりすぎるため、NPOを「趣味だから」という感覚で割り切って、(結果的に)継続的に活動を続けられる場合は、かなりレアなケースだと思います。
どうしてもどこかで

「こんなに頑張っているのに」

という、(余り言ってはいけない言葉ではありますが)「のに」が出てくるのが、人間と言うものではないでしょうかね。。。
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