教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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教育とビジネスは相反する、ところもあるけれども(3) サービス単価と従事者給与
[2008年03月25日(火) ]

今日のコネタ:
本日、米大リーグ開幕戦、レッドソックスVSアスレチックスが日本で!
松坂投手、そこそこ好投したものの勝利は…残念ながら。
試合は延長戦、開幕から盛り上がっていますね。
日本のプロ野球も負けじと頑張れ!

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2)顧客単価をあげることがすべてではない。

繰り返しになりますが、gosbooさんの指摘の中に

社員のためを思って給与水準を良くしようと思ったら会員数を多くしたり、顧客単価を上げて企業収入を多くしなくてはならない。

という部分があります。

もちろん、教育、という業界に惚れ込んだ人間は、給与水準だけがすべてではなく、どれだけ高給を頂戴しても、子ども達のためにならないことはやりたくないーという気持ちが(他の業界のサービスに従事する人たちよりも)大事です。
そして実際、そういう人たちもたくさんいます。

ただ、「教育に従事する人間は給与の多寡なんて気にしないようにしないと!」という意見もちょっと違います。
給与水準はすべてではないにしても、1つの判断材料。
やはり給与の高いところに、能力の高い人は集まりますし、能力が高いからといって性格が悪いわけでもありません。そういう人もいれば、そうでない人もいます。
性格面が能力面と相関関係がないのであれば、やはり「教える」という方法論に長けた人間を集めるために、給与水準がある程度であることは、教育の質を保つのに必要なことでもあります。
※現実的には、教育産業は他業界に比べて(平均すると)低いですね。あくまでも平均ですけど。

こちらのブログで紹介したリッツ・カールトンにしても、社員の満足度を高めるために、待遇はかなりのものを与え、満足感いっぱいの社員によるサービスがお客様に対して反映され、「最高のサービス」となって跳ね返っています。


閑話休題。
高い顧客単価 → 高い社員給与、という図式、ある意味当然である一方で、顧客単価がサービスに比して高すぎると顧客が離れるという現実もありますので、一定の範囲内で成り立つ「社員の給与水準を保つ簡単な方法」と言えるでしょう。
しかし、それ以外に、教育に従事する人間の給与水準を高く設定する方法があります。
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