教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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白い恋人は復活する、その3つの根拠
[2007年10月08日(月) ]

今日のコネタ:
10月8日…そうだ、今日は10月8日だ…
プロ野球史上初の「最終戦首位同率決戦」、巨人対中日戦。
中日ファンの僕にとって、本当に一生、忘れることのない1日です。
悔しさはもちろんありますけど、あの1日をともにした、熱狂的なドラゴンズファンの友人達は、今でも仲良く交流しています。
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日本ハムファイターズ、ドラフト1位の中田翔選手に、石屋製菓が「白い恋人」をプレゼントするそうです。
スポーツ報知の記事より引用いたします。
(タイトル:中田に「白い恋人」…石屋製菓がプレゼント約束)

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「白い恋人」は8月に賞味期限改ざん問題などが発覚後、生産中止に。7日、天皇杯サッカーのコンサドーレ札幌・TDK戦(札幌厚別)を観戦した同商品を製造する「石屋製菓」の石水勲前社長(63)が今月下旬をメドに製造、販売を再開することを明らかにした。それに合わせて「会社として、中田君には直接手渡したいと思う」と主力商品の“告知”に一役買ってくれた怪物に感謝の意を形にするつもりだ。

 中田は3日の高校生ドラフト直後の記者会見で「北海道のイメージは?」の質問に「白い恋人」と即答。それ以来、あだ名も「白い恋人」となったことを明かしたが、これを聞いた石屋製菓の関係者が大喜びしたという。
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「ほんわか」。そんな感覚を受けた記事でした。


さて、「白い恋人」。
北海道の銘菓として復活を遂げるかどうか、いろんな方が注目されていると思いますが、僕は「復活する」と感じています。


1.ホームページの「お詫びとお知らせ」が大変真摯

石屋製菓のホームページは現在このようになっています。
文言やフリーダイヤルの掲載までは、不祥事を起こした企業であれば普通にやることです。
しかし、インターネットでの問い合わせに向かっていく姿勢が大変素晴らしいんです。

まずは「メールフォームの明示」
メールでのお問い合わせをすぐにできるようにしています。
今のご時勢では「アタリマエ」かもしれませんが、「アタリマエ」をやっていない企業もゴマンとありますし、ましてや不祥事の際、電話以外の窓口を設ける姿勢を見せられる企業はそう多くはありません。

そしてこの文章。
「メールでのお問い合わせにつきまして大変混み合っており、ご返事ができない状態でしたが、現在は回復し順次ご返事をさせて頂いております」
「メールでのお問い合わせはお返事できない場合もあります」ではないんですよね。
これまた素晴らしいと思います。


2.『日経ビジネス』での石水勲前社長のコメントが大変真摯

10月8日号「敗軍の将、兵を語る」のコーナーで取り上げられていました。
一部を引用します。

・(改ざんの事実は知らなかったけれど〜という文章に続き)だからといって「(改ざんを)知らなかった自分は悪くない」と言いたいのではありません。最も大きな責任があるのは社長だった私です。
・(社内コンプライアンス担当者が辞めてしまった〜という文章に続き)結果として社内体制、専門スタッフが不十分なまま放置されることになった。それは私の責任です。
・改ざんをした本人より、それをやらせてしまう社風を作った私が、自分を叱るよりしょうがない。
・(締めの言葉)白い恋人が再び消費者に愛されるようになってほしい。その日が来るのを心待ちにしています。

以上で感じたことの1つとして、「監督責任」をしっかり理解し、それを言葉にしている真摯さがあります。
たとえば時津風親方。刑事罰の視点で「自分はそこまでのことをしていない」というのはひとつの主張となりえますが、協会に対して「自分はそこまでのことをしていない」と弁明するのは、筋違いです。
教科書通り、「監督責任」を痛感している様子が、石水前社長の言葉からは見てとれます。

もう1つは、締めの言葉に見るお客様への姿勢です。
「これからしっかり会社が立ち直ってくれることを期待しています」のような「会社から」のメッセージではなく、お客様を想定したメッセージ:「愛されるようになってほしい」。
これは、自社製品を愛した上で、お客様を常に見ていなければ、口に出る言葉ではなかなかないと思います。
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