教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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評価を客観視できる人材の育成を!(1)
[2007年10月04日(木) ]

今日のコネタ:
10月4日は医師の日野原重明さんの誕生日。『生き方上手』などがベストセラーになっていますね。
1911年生まれ。今年は…96歳!ひぇぇ。
僕も素敵に年を重ねたいものです。
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僕の住んでいる三島市に、「広報みしま」という広報紙があります。
毎月届けられているんでしょうかね(余り意識したことはないですけど)。

10月1日号として届いたものの扉ページは下記のようなものでした。

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タイトル:三島の人は三島のまちをどう思っているの?
小見出し:住みよいまちだと思う81%〜市民意識調査を実施〜
冒頭:三島の住みやすさ「住環境満足度」については「非情に住みやすい」(20.4%)と「どちらかというと住みやすい」(60.6%)を合わせて81%になりました。
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※単純無作為抽出による郵送調査、有効回収1,209人、回収率60.5%です。

冒頭の

三島の住みやすさ「住環境満足度」については「非情に住みやすい」(20.4%)と「どちらかというと住みやすい」(60.6%)を合わせて81%になりました。

これは事実そのものです。
しかし、「これを(市で働く人は)どう受け止めているか」が、小見出しに現れているんです。

少なくとも僕は、小見出しとして「住みよいまちだと思う81%」という文言はもってきません。
きっと僕ならこう書きます。
「評価はされているものの、まだまだ改善の余地あり!」と。



日本人は、不満点がよほど目立っていない限り、「まあいいんじゃない」と答えますよね。
そんな日本人像を見越して、僕自身が講演などを行ったときの評価では、聴衆の評価で「非常によい」という割合が「よい」という割合を超えない限り、「今日はよかった」とは判断しません。
多分それが、最も客観的な評価に近いと思いますから。

三島市の評価は「フツウ」なんです。僕の目からアンケート結果だけを見ると。

それ自体をどうこういうつもりではありませんが、このアンケート結果を見て“「住みよいまちだと思う」81%”という見出しをつけるあたりに、市政担当者の甘さが見えます。
ビジネスを真剣にやられている方ならお分かりだと思います。
きっとこのままでは、ずっと「フツウ」の市では、ということが。

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