昔の肉屋の感覚だった。
ミートホープ社について、ここで説明する必要はありませんよね。例の偽装事件で糾弾されている会社です。
今日の朝、朝日新聞を読んでいたら、飛び込んできたのがこのタイトル。
「えっ、そんなこと思うなんて、信じられない!」
「どういう感覚やねん!」
「許されることじゃない!」
そう思った人も多いでしょう。
もちろん、「悪いこと」です。事実としたならば、裁きを受けるべきです。
しかし、一つだけ、一つだけ、多くの方に対して反論!?します。
この感覚、わかります。僕は。




昔話をします。
僕が幼い頃、野菜をはじめいろいろな生鮮食品を購入していた、いわゆる「近所のやおやさん」があります(今はもうないですけど。店主が老衰で亡くなったため)。
賞味期限が切れると、シールの上にシールを貼るのは日常茶飯事でした。
そのことを知らない大人はいませんでした。
でも人は、その店からも購入しました。いわゆる「さすがにやばそう」な食品を除いて。
近くに他のやおやさんがなかったわけでもありません。
やおやさん夫婦のおじいさんおばあさんは、この行為を除けば、とても温かい人柄でした。
「そういうこともやってるんだー」くらい程度の認識だった僕は、一度そのお店で買ったタマゴサンドの卵にあたり、1日食中毒で動けませんでした。
慌てて親がサンドイッチの袋の賞味期限を見ると、スタンプの上にシールを貼り、さらにそのシールの上にまた重ねてシールが…
なんと1週間前に賞味期限が切れたサンドイッチだったんです。