教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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数字の理詰めは好きじゃない。
[2007年06月22日(金) ]

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Yahoo!が携帯で「モバメル探」というサービスを始めたそうですね。
メールの本文に「六本木でおいしいカレーのお店」と書くと、この質問に即した検索結果がメールで返ってくる、というサービス。
(何か2年前、僕がZ会で立ち上げたケータイサービス「めるみぃ」に似てる…。今この「めるみぃ」の考え方は、パルティオゼットに引き継がれたわけだけど(パルティオゼットは携帯からでも利用できます!))

日経ビジネスでこの記事を読んだんですけど、Yahoo!側は深い読みがあってこれを始めたわけではないそうです。「我々が理解しづらい世代が思いもよらない使い方をしてくれるのでは、という偶発性を期待している」という、Yahoo!検索事業部の宮崎部長のコメントは、すごく共感できます。


僕は過去の数字から未来の傾向を読むのは好きじゃありません。
官公庁がこれまでの動向を表す数字を出して未来予測をすることがよくありますけど、それは自分にとって、傾向を把握するにとどめ、「その傾向のまま未来が来る」とは決して思いません。

Z会の中で新しい教育サービスを考えるときも、過去の数字、フツーの感覚に拘るだけ、というのはナンセンス。
「こういうことするとみんなワクワクしながら学習に取り組めるんじゃないかな」
みたいな、そういうアイディア・発想をベースにいろいろ考えていく方がずっと良いです。

数字も大切な指標です。しかし、数字から「次はこうなる」一辺倒で考えるのは、アイディアや発想を阻害します。
「とりあえずやってみようや。だって何が起こるかわかんないでしょ」
Yahoo!のモバメル探に見られる考え方、とても好きです。

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