教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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インターネットの非常識。
[2007年06月08日(金) ]

お仕事ではもっぱらWeb・インターネット関係のものが多い僕ですが、現在の資本主義社会や組織の流儀にあわないことがいっぱいある、と感じています。
その一つが「相互紹介」って概念です。

僕が「あ、このブログいいな」と思ったら、僕のブログで紹介する。
それが僕のブログの読者さんに与えるものがあれば、僕のブログをまた読んでもらえるから、僕にとっても喜びが大きいですよね
そして読者さんも嬉しい、紹介された方も嬉しい。
最後に、紹介された方はありがたいことに、僕のブログを紹介してくれる…。

これって何かに似てるなーと思ったら、「物々交換」なのかな、と。
自分にないものを、気持ちの良い方の力を借りることで、取引が成立するわけですから。
貨幣経済の前の動きなんですよね。
そして、だからこそ、お金で解決できるものではありません。
自分が良いと思っていないものを紹介することで、自分のブログの価値を下げるなんて、僕もできませんから。

アタマのかたい、とくに利益至上主義のおじさんおばさんは(って、僕も十分おじさんですけど^)、人気のあるサイトを見るとすぐに「いいサイトだ!広告出せ!」みたいにいいます。
広告代理店その他、いわゆる「宣伝」系の方といろいろお付き合いしていると、よくこんなこと聞きます。
でもね、広告=お金を払って告知する、って考え方、“物々交換より貨幣の流通による経済体系の方が便利”という共通認識があるからこそ成り立つ考え方ですよね。
しかし、物々交換の方がメリットあるやん、って場合には、そんな考え方、通用しません。
アタリマエですよね、貨幣を使う分、手間が増え、めんどくさくなるだけですから。

自分の今思っている常識なんて、見方を変えたり、昔を思い返したりすると、非常識なことなんてゴマンとあります。
インターネット、というものを使って活動するとき、多くの人が「非常識」と思うだろうなあ…と感じる活動が多いのですが、本質的な「人間の気持ち」に立ち返れば、極めて自然なこと、多いと思っています。


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