教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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重要性の理解(2)
[2007年06月03日(日) ]

昨日のブログの続きです。

昨日のブログでは、重要性を理解するときの状況を、本人の視点から考えてみました。
これを踏まえて、ちょっと考えてみてください。

他人に「ある事柄の重要性」を理解させるって、とても難しいことじゃないですか?

Z会高校コーススタッフとしてブログを書いていますので、高校の勉強に例えると…
たとえば、数学のある公式が「重要だ」と、とある参考書に書かれていたとします。
でも、これだけだと、その公式を「絶対に覚えなきゃ!」とはなりませんよね。
たとえその公式がどれくらい重要か、その参考書に懇切丁寧に書かれていても、なかなか覚える気には…(苦笑)
昨日のブログで述べた、1〜3のどれかを満たさない限りには。

僕のように、教育に携わり、他人に(当人にとっては未知のことの)重要性を伝える場合は、その重要性をいくら力説するだけでは、伝わらないものなんです。
だから、「重要性を分かってよ!」みたいな言い方をするのではなく、「分かってもらうにはどうしたらいいか」という、目的から下ろして考えなければ、理想的な「教育によるアウトプット」が出ないですよね。


ではなぜ、Z会の通信教育や参考書・問題集が「良書」と言われているか、というと、昨日のブログの1〜3に対応させて考えれば

1.参考書や問題集、あるいは通信教育という仕組みの中に、「本人が失敗して覚える」ことができるような仕掛けを内包している。

2.「学校の先生が“大事だ”と話していた」ことが「やっぱりZ会にも書かれている」ことが多い。

3.(おかげさまで)信頼されている。


ということになるかと思います


ただ、Z会スタッフとしては、3に甘えることだけは避けなければいけません。
常に1、2を心がける教育サービス作りが、3という評価を生む、そうありたいものです。


もうちょっとだけこの話題で、明日書きますね。
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