教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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なぜ東大生の親の年収は高いか(7:最終回)
[2007年04月26日(木) ]

この7回〜とくに最後の方〜で何が言いたかったか。

お金がない、機会がない(近くに塾がない、など)をひがまない。
ひがんでも状況は変わらない。
自ら進んで学習せよ。
そうすれば昔よりも、志望校に合格するチャンスはずっと、ずっと増えている。
それが「東大生の親の年収が高い」という事実に現れている。


もちろん、裕福な家庭に生まれた方が、塾や予備校に通うことで、相対的に入試に有利になる部分もありますし、その手段を取ることを否定はしません。
だけど、「それしかない」ように思ってほしくないんですよね、裕福じゃない家庭の方に。
塾や予備校に通えなくても、向学心さえあれば、志望校には合格できますし、むしろ報われる方が以前に比べると圧倒的に多いはずです。


私の家庭も自営業でしたし、両親は中卒。間違っても裕福な家庭ではありません。
住んでいるところは田舎。予備校や塾なんて何にもありません。
それでも現役で東大に合格できました。
振り返ってみると、何もないからこそ、自分で問題を解決しようと思う気持ちは人一倍ありましたし、その気持ちは社会人になった今でも、仕事をする上で大きく役立っています。
唯一解決できなかったのは、「自分の解答を人に見てもらうこと」だけ。だから(今となっては手前味噌なんですけど)学習手段としてZ会の通信教育を選んだんです。(学校の先生にも随分お世話になりましたが…)


東大生の親の年収が高い。そのことから何を見るか…

「うちにはお金がないからそこまでして勉強できないよ〜」

という発想自体、すでに「勉強は教わらないとできない」という先入観があります。

その先入観を壊し、自ら机に向かって勉強する自分になれば、そんな人が少なくなった今だからこそ、大きな成果を手に入れることができるはずですよ。