教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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大学生と社会人の決定的な違い。
[2008年08月24日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.本日閉幕した北京オリンピック。フェンシングで日本初となるメダルを獲得した選手は?

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愛読メルマガの1つ、ビジネス発想源
このブログでも何度か紹介しましたね。

今日届いたメルマガにこんな一文がありました。

==========
私の事務所にも学生スタッフが出入りしますし、
また周囲の経営者にもインターン学生を抱えている方が多く、
学生と会ったり学生の話を聞いたりすることは結構ありますが、
大学生を見ていて思うのは、

「とにかく時間にルーズすぎる」

ということです。


学生だけに限らず、最近入社したぐらいの若い世代にも
共通して言えることなのですが、
とにかく時間の使い方がルーズすぎます。
==========

この現象は僕も同じように感じています。


僕が考える、大学生と社会人の決定的な違いは

「スケジューリングの優先度」

にあります。
大学生の皆さんには、どうも「(質が)いいものを提供すれば締め切りを少し破っても大丈夫」という感覚が強いような気がします。

僕自身も大学生の頃は…
遅刻は嫌いだったので、待ち合わせなどの時間は守っていましたが、レポートの提出その他、「いいものを提供するために」という言い訳(!?)があるものについては、締め切りを守らないことも多々ありました。恥ずかしいことに。
少し遅れても、遅れた分だけ仕上がりがよければいいじゃん、みたいに考えていたんですね。


大学生の口から「忙しい」という言葉が良く出ます(僕自身も良く発していました)。
しかし社会人になると、その「忙しい」という感覚がいかに甘えた中での感覚だったか、身に染みてわかります。

大学生の発する「忙しい」が、社会人の発する「忙しい」より、客観的に比べたら忙しいことはないー
それは「時間についての感覚のルーズさ」から見て取れるような気がします。

本当に忙しい人は、忙しい人のことを気遣って、「(約束に)遅れちゃいけない」という感覚が自然に発生するものですから。
義務感のようなものから、だけではなく。
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意見の強さは関与度に比例すべき。
[2008年08月20日(水) ]

<今日の事後ネタ>
Q.前経営者の資金の不正流用などがきっかけとなり、東京証券取引所から上場廃止となった、中国本土系の東証上場第一号の企業は?

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帝王切開手術で女性を失血死させたとして、産婦人科医が業務上過失致死罪などに問われた「大野病院事件」。
様々な論調で記事が書かれています。
たとえば…
“やや”原告寄りの立場かな、と思える記事
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/171598/
“やや”被告寄りの立場かな、と思える記事
http://www.j-cast.com/2008/08/20025437.html

どちらにせよ、意見(というか、主張というか)の「強さ」としては、妥当な範囲だと感じました。


僕が原告の関係者だったら…
愛する人間を死に至らしめた、それが「ひょっとしたら予見し防げるかも」という治療ミスであった、という状況を感じれば、「こんなことが二度と起きてはいけない」という気持ちから…いや、そこまで深い考えもなく、純粋な怒りとして、原告を弁護するでしょう。

僕が被告の関係者だったら…あるいは上記記事のような同じ産婦人科医だったら…
真剣に治療した「結果」のみに着目されて訴えられるのは大変困ります。
また、自分が学生で、医者を目指していたら、正直その気持ちが萎えてしまう事件でもあります。


今回の事件、実際のところは、関与している人間しかわかりません。
明らかにされた事実から推測し、自分の主張を唱えることそのものは問題ないとは思いますが、それが「強い意見」、つまり、反対の意見への配慮がないような意見は、関与度が薄い人間がしてはいけないことだと思っています。
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助け合いか、自己責任か。
[2008年08月17日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.ベネッセが昨年12月に実施した中学受験の予定調査、全国平均で「受験する」と答えた人の割合は何%?

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ふぅ、ようやく自宅でパソコンに向かえる様になりました
ラクですね、やっぱり。ブロードバンド最高!

昨日までの外出と言うのは他でもありませんが、実家に帰省していたんです。
子どもが生まれて初めての帰省、おじいちゃんおばあちゃん(=僕の父母)も楽しんでくれたようです。


そんな帰省の最中、親父とこんな会話をしました。

僕:「うわー今日もいきなり雷雨かあ…明日も大気が不安定になって飛行機が飛ばなかったらやだなあ…」 (注)僕の帰省はいつも飛行機です。
父:「え、そうなったら航空会社が電車の券を手配してくれるんじゃないの?」
僕:「んなわけないやろ」
父:「…そうかー…なんでも自己責任と言われる世の中だなあ…」


きっとこのブログの読者なら「おいおい、寺西の親父って…」と思われる方が多いでしょうが(苦笑)、“田舎の” “60歳を越えた” “男性の”発想では、こうなる方も多いとは思います。
※僕の実家の周りの、父と同じ世代の人も、同じように思うでしょうね、きっと。


親父の根本にあるのは、助け合いの気持ち。
つまり、困ったときには助けるのがスジでしょ、的な考えですね。
そして親父もきっと、「逆の立場なら自分は助けるけどなー」みたいな気持ちで発したんだと思います、この言葉。

こういう言葉が人生の大先輩から発せられる、ということは、世の中から「助け合い」の気持ちが失われ、その隠れ蓑として「自己責任」と言う言葉が使われている証拠でもあると思うんです。

じゃあ、親父が正しいか、というと、違いますよね。
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ハートがなければテクニックもいきない。
[2008年08月12日(火) ]

<今日の事後ネタ>
Q.次のうち、次回常用漢字に含まれる可能性の高い188文字ではない漢字は?
1.三銃士の「銃」、2.俺様の「俺」、3.謙遜の「遜」、4.牛丼の「丼」

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「コーチング」 

数年前からもてはやされている(!?)技法の1つですね。

しかし、どうも「コーチ」という職業の方は苦手のようです、僕は。
※もちろん、人を見て判断するので、一概に「コーチ」というだけで決め付けることはできないのですが、ひと括りにすると苦手、ということで。

初めて「コーチ」に出会ったのは、約4年前。
そのコーチ、とかく一方的にしゃべくりまくり、自説を相手に「説き伏せる」様な感じで説明する方でした。
そして次に出会ったコーチもまったく同じタイプでした。
※この過去体験が今の「コーチ」のイメージに少なからず影響していることは否めません(苦笑)。

コーチングスキルとして「傾聴」がよく語られますが、今にして思えば、はてこのコーチさん、傾聴って知ってるのかしら、と思います


しばらくした後に出会ったコーチさん(正確に言えば「コーチ」の資格を持っている方、とでも申しましょうか)。
最初にうんうんとうなずいてくれる、でも結局、最終的には自説を伝えたい、という思いが強く、そのときの会話をすべて文章にすれば、結局「人の話を聞いていない」ってことが一目瞭然となる会話をされている方でした。

この方としばらくメールのやり取りがありました。
その方のメールの文章は

・最初に時候の挨拶、あるいは(その前のやり取りで意思疎通が図れていなかったようなことがあれば、それに対する)謝意の表明
・本題が入り、必ず「?」、つまり、相手に聞きたい事が含まれる
・最後に「お手数ですがお返事ください」のような文言で終わる


ことがほとんど、そしてメールのやり取りから伺える姿勢は

・こちらが要件があり、「お手透きのときにお返事を頂戴できれば幸いです」のような文章で締めくくったときの返信はまちまち(ないこともあり)
・先方からのメールは「自らが得たいもの(情報なりなんなり)」がない限りこない(=お祝いなどの「相手が喜ぶであろう」行為はなし)


という感じで。


結局「技法」としてのコーチングを身につけているだけですよね。
きっと根本的には「相手を説き伏せるためにコーチングの技法を利用する」なんて思いがあるのではないですかね。
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感謝の念
[2008年08月01日(金) ]

<今日の事後ネタ>
Q.日米通算3000本安打を達成したイチロー選手。さて、日本記録の3,085本安打を誇る元選手は?

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自分と関わってくれている人間に対して

「自分のために時間を使ってくれているんだ」、と意識すること

は、他人に対する感謝の念を持ち続けるために、とっても大切なことです。


何かしてもらったときは当然のこと…

たとえば文句を直接言いたい相手に言葉を発し、相手に聞いてもらっている時間、
たとえば部下に対して何かを指示し、やってもらっている時間、
たとえば自分が被害を被り、その被害を相手に主張する時間、

いずれも「自分」からすると、当然の「権利」であり、当然の「仕事」なんですが、その行為を「相手の時間を奪っている」という「無意識の気持ち」の下で行うのは、ある意味人間としての「義務」といえるのではないでしょうか。


一つ一つの行動の最中では、僕も感情的になるときなんて多々あります。
人一倍「甘えん坊」ですから(苦笑)、「ねぇねぇ聞いてよ」的に、慕っている人の時間を奪うときもあります。
その瞬間瞬間で、「相手の時間を奪っている」ということを「あえて意識しているか」というと、していません。
そんなこと意識していたら、さすがに疲れます。

ただ、何かを誰かと長時間やり取りしたり、あるいは相手に対して文句・批判のような言動をしたりした後、自分だけの時間がもてるタイミングで、「あー相手にもつきあってもらったんだなあー」という振り返りを行う癖をつけること。
これだけで、「コミュニケーション」時に、「相手の時間を奪っている」「相手は自分のために時間を使ってくれている」という気持ちが無意識下に落ち、姿勢に現れるようになり、自分の一方的な主張とはなりません。
こうすることで「伝えたい」という気持ちが実際に「伝わる」ことにもなります。


「伝えたい」は自分勝手な思いにすぎません。
本当に「伝えたい」という思い〜そのことで何らかの社会価値創造活動につながる、という確信!?〜があるときは、「伝わる」ことが最優先。
そして、「伝わる」ときには、相手への感謝の念が必要ってことです。

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「ないものねだり」かそうではないか!?
[2008年07月21日(月) ]

<今日の事後ネタ>
Q.「バスクリン」で有名な「ツムラ」。「バスクリン」を扱っている子会社を売却するようですが、「ツムラ」はそのそも、どんな製品の販売に強い?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!

18日の時事通信社の記事に下記のようなものがありました。


===(ここから引用)===

最低生活費、月23万円=首都圏の独身男性−民間調査機関

首都圏で独身の若者が自立した最低限の生活を送るには、月23万2658円(25歳男性モデル)必要−。民間調査機関の労働運動総合研究所が18日、こんな試算を発表した。この生計費を賄うには時給1339円が必要だが、実際の東京都の最低賃金(2007年度739円)では600円足りない計算だ。 

===(引用終わり)===


最低賃金で足りない(だから自治体は上げるべきだろう)、のような匂いを感じる記事ですね。。。
※もっともマスコミ側は「いや、事実だけ述べているだけじゃないですか(決して世論誘導ではない)」と話すでしょうけど…。
こういう「“揚げ足取りに対抗する”ことだけを考えて、キャッチーな論を積極的に書く」行為自体が、記事の価値をさらに下げていること、ネット住民を中心に気づいている人、多くなっているのではないでしょうかね。


労働総合研究所も、最低賃金の保障をデカデカとHPに書いています。
http://www.yuiyuidori.net/soken/


最低賃金が高くなることは悪いことではないでしょうが、最低賃金の保障を主張するなら、反面

「1,000円の時給をもらうに足る人材育成のための教育」

をあわせて主張するべきですね。
そして、主張が世論を巻き込もうという「強い主張」レベルになるのであれば、この人材教育も含めて(労働総研さんが)やらなきゃいけない、という「強い意志」も持ち合わせて欲しいと思います。


国や政府がやるのは教育そのものではなく、その教育が滞りなく執行されるための仕組みづくりにすぎません。
もっとも、その仕組みが十分か、というと、GDPの教育費配分比率から考えると、諸外国から比べて少ない現実を見ても、まだまだ十分じゃないでしょうが…
それと実際の教育とは別に考えないと、(国や政府を責めるにしても)全く説得力が発揮されません。
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フランチャイジーに環境対策の報酬を!
[2008年07月20日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.ベルギーのビール大手、インベブが、アメリカの大手アンハイザー・ブッシュを買収しました。アンハイザー・ブッシュの代表銘柄といえば?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!

昨日、会社帰り(徒歩通勤です^^)近くのコンビニで買い物しました。
自宅から徒歩約10分のところです。
フランクフルトのみ購入、夜食の代わりに。
店員さん、紙袋に入れ、その上からレジ袋を…としようとしたんですが、

「あ、いいですよ、そのままで」

僕にとってはずっと昔から続けている行為です。
今では無理して「環境対策してるんだー」みたいな意識もなく、極めて自然な流れの中の普通の行為となっています。


一方、僕の前に、10代と見える青年(高校生かな)が2人、僕と同じようにフランクを購入しました。
1人はコーヒー缶も一緒に。

最初の人のフランクがレジ袋に納められ、
次の人のフランクもレジ袋に。
コーヒー缶まで別のレジ袋に。

僕が紙袋に包められたフランク片手にレジを出ると、自転車の上でフランクを食べている2人の青年。自転車のかごにはすでに空となったレジ袋ー。


周りの人に迷惑をかけていない、という点ではマナー違反ではありませんが、地球環境に対するマナー違反ですね。
とはいえ、この青年に“怒り”とか、そういう気持ちは湧きません。
彼らの中でそうするのが自然の行為となっているだけで、多分「レジ袋をあえてもらわない」という行動が自然にできない、意識しても「かなり強い意識」になければできないーというだけですから、きっと。

意識下におき、行動させるのは、「教育」の役割です。
一方で、並行して、環境行動を起こす「仕組み」づくりに、レジ袋提供側〜今回はコンビニ側〜も貢献できること、たくさん、たくさんあると思うんです。


たとえば。
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情報は明らかになったころはすでに遅い。
[2008年07月16日(水) ]

<今日の事後ネタ>
Q.9日に閉幕した洞爺湖サミット。最終日に行われたのは「主要排出国会議」首脳会合。「主要排出国会議」をアルファベット3文字で略して何という?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!

ブログを書かなきゃ、話題を何にしようかなーとネットを立ち上げたら、Yahoo!のニュースに携帯フィルタリングの話題が載っていました。

有害サイト対策、ドコモも「ブラックリスト方式」に変更
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080716-OYT1T00585.htm

これを見て…
「あれ?これまだ未発表だったんだ!」
そう思ってしまいました。


ケータイのフィルタリング問題は、Z会にとってもかなり考えなければいけない問題です。
たとえばケータイから「Z会の資料を請求したい!」と思っても、フィルタリングによるブロックにあう可能性があるからです。
Z会も未成年向けサービスを展開していますからね。

Z会のWeb担当としては、希望されるすべての方にZ会情報をWebで届けなければいけません。
そのため、ケータイのフィルタリング問題については、様々なところにアンテナを張り、情報収集に出かけ、時にはケータイについて教育する「教え手」の立場になったり…と、いろいろやっています。

そんな活動の中でいつの間にか、「ドコモはブラックリスト方式に変更する」という今回発表の記事は、自分の中では「既知」となっていました。
つまり、何度も耳に入ってきていたことだったんですね。
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不便から知恵は生まれる。
[2008年07月10日(木) ]

<今日の事後ネタ>
Q.洞爺湖サミットで話題のエコネタ。二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が少ない社会を意味する言葉は?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!


大好きな阪本啓一さんが、著書『ゆるみ力』の中で

「“資金があればもっといろいろ展開できるのだが…”と話す人は、お金がないのではなく、知恵がないだけ」

と言い切っています。
これは僕も同感です。


競合他社が、お金があるからTVにも新聞にもバンバン出せるけど、うちにはなくて出せない(だから負ける)、というマインドが企業に蔓延ると、もっとその企業は弱ります。
そもそもTVや新聞がメディア購入の媒体として話題に上るだけ、十分金銭的に恵まれている、ってことに気づいてもいませんし。

そして、「お金がない」を言い訳にしても、実際ないわけだから、事は打開されません。


知恵は不便から生まれます。


お金がないから知恵を振り絞る、という姿勢が大事なんです。
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企業の環境対策アピールは3通りある!?
[2008年07月07日(月) ]

<今日の事後ネタ>
Q.7月1日に首都圏で導入された成人識別ICカード「taspo(タスポ)」。日本たばこ協会が6月24日現在の数値、として発表した、推計喫煙人口に対する普及率は?

第1回社会起業支援サミット2008が7月30日(水)、早大で!

洞爺湖サミット、始まりました。
実態のほどは分かりませんが、「環境」色が全面に出ているサミットであることは確かです。


環境問題

環境問題解決を追求した結果、

「一人ひとりの心持ちが最も大事、しかも心持だけではなく課題解決力を磨くこともあわせて」

という考えに至り、教育に軸足を移した僕にとって、生きている限り、頭から離れることのない問題です。

そんな僕がこれまで見てきた「企業の環境対策」のイメージは、大きく分けて3つあります。


一つは、高校3年生のとき、環境工学を学ぶことを決意した1990年頃。
バブル絶頂からやや陰りが見え始めてはいるものの、ほとんどの企業はそれに気づいていない頃、ともいえるでしょうか。

この頃の企業の環境活動は、まさに自己実現。
右肩上がりで企業が成長、お金だけでは満足せず、法人格に人間らしさを求め、メセナ的な意味合いで環境活動をしていたような気がします。


二つ目は、京都議定書で盛り上がった1997年頃。
バブルも崩壊し企業活動が急激に減速していた頃ですね。

この頃の企業の環境活動は、減速に歯止めをかけようと世間にアピールする目的が強かったと思います。
つまり、少しでも多くのお客さんに企業のファンになってもらおうと、「必死」になってPRする、その一つが「京都議定書」をキッカケにした「環境対策」だったー
そんな気がします。


そして三つ目。今回。
純粋に「環境ビジネス」目的の、企業の環境活動が目立つような気がします。
自己実現を考えるほど余裕はない、かといって急激に減速しているわけでもなく、ただこのままだったら減速は明らかだ、だから新たなビジネスの種を…

そんな想いが各企業にあるのでしょうか。
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