教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」

Z会Web戦略統括の寺西隆行です。タイトルは最も大事にしている言葉です(意味は左下「プロフィール」を参照)。
普段の仕事のことや教育に関すること、子ども達のこと、ネットのことなど、いろいろ思うままに書いていこうと思います。

     
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勝手広告。これこそが企業広告の原点。2
[2008年06月29日(日) ]

<今日の事後ネタ>
Q.アニメーションの分野の最高峰、フランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞に選ばれた加藤久仁監督の作品は?

Z会も応援する仕事の学校。申し込み締め切りはまもなく!

昨日のブログの続きですので、まずは昨日のものを御覧頂いてからこちらに移っていただけると幸いです。


2.自社の製品・サービスに対する愛着と自信

第三者に広告を作ってもらう、という行為だけ見ると、

・企業として伝えたいことが反映されないのではないか
・企業として伝えたくないことまで反映されるのではないか

だから、といって嫌がる方も多いかと思います。


まず、前者なんですが、これはその通りだと思います。
本当に「そのとき」に伝えたいことがあるのであれば、最初から企業の意思を反映させるためにお金を払い、企業の意思による広告を作るべきです。

しかし実際、“「そのとき」に伝えたいことがあるのであれば、最初から企業の意思を反映させるためにお金を払い、企業の意思による広告を作る”という原理原則をしっかり弁えている広告宣伝担当者が世の中にどれくらいいるでしょうか…

商材・サービスがそこまで劇的に変わらないのに、すでに広く伝わっている商材・サービス、ないしはブランドを再認知させるために、多額の費用をメディアバイイングに使用し、そこから「こういうことがお客様に伝わっていないのではないか」という自己満足な仮説を立て、代理店経由でCMを作らせ、費用対効果が悪いのに「他に方法がない」と言い切る…

こんなことがまかり通っているのが現実ではないでしょうか。


まず、新しい商材・サービスを作ること、せっかく作ったものなのだから「広く告げる」(=広告する)こと。
これが広告の基本です。そのための費用であれば、多額のメディアバイイングとしての支出もアリでしょう。多量広告投入により加速的に認知を生まなければいけませんから。

そして、新しい商材・サービスが生み出せていないのであれば…
「企業として伝えたいこと」はほぼ伝わっている、そのモレをどうなくすか、という費用対効果を最小限に抑える戦法が筋なんではないかな、と思います。

Z会の商材・サービス、あるいはブランドの認知は(新しいもの以外は)ほぼ伝わっていると思います。
だったら、その商材を第三者が勝手に宣伝することは、企業として伝えたいことを伝え、費用を抑える、企業からすると感謝・感謝以外の何物でもない行為ですよね。


加えて後者。「伝えたくないことを伝えられたらどうする!」という反論。

反論の反論。

「(積極的に)伝えたくないことを、強烈なイメージとしてお客様に抱かれている企業なんですか?おたくの会社」

Z会のサービスも、お客様からすると完璧ではないところも多々あるでしょう。
しかし、デメリットを上回るメリットがあり、サービスの「質」には自信を持っています。
元々僕自身が教材の編集部を経験しており、部員の教材に対する執念をマザマザと感じていますから、より自信があるのかもしれません。

だから、第三者が広告を作っても、「伝えたくないことが伝わる」というのは単なる杞憂だと断言できるわけです。
最初から誹謗中傷を目的とした広告が世に出た場合も、きっとどこかで、Z会のファンにより淘汰されるでしょうから。
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勝手広告。これこそが企業広告の原点!?
[2008年06月28日(土) ]

<今日の事後ネタ>
Q.洞爺湖サミット初日の夕食会で使われることになった、石川県の伝統的工芸品は?

Z会も応援する仕事の学校。申し込み締め切りはまもなく!

少し前のブログで紹介した「勝手広告」の反響がかなり大きくなっています。

<プレスリリース>
Z会が「勝手広告」制作の神酒大亮氏を特集するTV東京系番組「うぇぶたま3」の広告素材として取り上げられます。
http://www.news2u.net/NRR200833121.html

電通、博報堂を渡り歩き、現在Googleに所属する高広伯彦さんから
「すごい!これは広告業界における快挙ですよ!」
と直接(ありがたいことに)メールを頂戴したのを初め、広告業界やWeb業界、コピーライターに至るまで、皆さん好意的に受け止めていることで、自分の広告に対する真意や思いがどうやら伝わってくれたようです。
※いくつか紹介します。
マイネットジャパン青木社員のブログ
“かつてない「買って!広告」じゃない「勝手広告」”
http://magarimame.com/archives/205
・コミュニケーション研究所代表竹林篤実氏のブログ
「だから問題はコミュニケーションにあるんだよ」より
http://d.hatena.ne.jp/atutake/20080626


僕がこの企画を推進した理由として、次の3点が挙げられます。

1.第三者による広告こそが本当の広告

上記ブログ、マイネットジャパンの青木社員も語っていますが、企業広告は「買って!広告」の嵐。
僕は以前から、「買って!広告」を見れば見るほど商品からひいてしまいます。

しかし、そういう消費者がいるとわかっていても、企業は「買って!広告」ばかりが中心でした。
なぜか、というと、やはりその方が(総数として)消費者が買っていた、という現状があるからなんでしょう。
選挙運動なんかそうでしょうね。あれを煩いと思わない人の方が少ないでしょうけど、きっと連呼した候補者の方が当選する、ってことなんですよね。
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広告スペースはnot宣伝、but告知。
[2008年06月19日(木) ]

<今日の事後ネタ>
Q.月刊誌などで党の政権公約(マニフェスト)を批判したとされ、同じ民主党員から非難メールを受けた前民主党代表は?

Z会も応援する仕事の学校。定員残りわずか!

以前、2回に分けて書いたブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/482
http://www.zkaiblog.com/histaff/archive/483
の内容に通じるところもあるのですが。

もはや広告スペースで「宣伝」してはいけない世の中になりました。


「宣伝」

という言葉をYahoo!辞書で調べると、下記の様に出てきます。

1.商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。
2.事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。


1について。
現在社会においては、A社の社員がA社を「商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせる」行為をしても、そこまで心に響きません。

A社を就職先に選んだ人間は、A社の商材・サービスに賛同していることが「前提」ですからね。
※実際にはそうじゃない方もいらっしゃいますが。。。
ということは、A社にその人が存在し、自分自身の存在を広く一般の人に知られるようにすること自体が、その人の行っている宣伝ともいえるのです。

そして、Z会新入社員ブログもまた、その存在、そして内容そのものが、新入社員が行ってくれている宣伝にあたるわけです。
Z会新入社員ブログ
http://www.zkaiblog.com/sostaff/


だから、お金を払って買った大切な自社の広告スペースで、過剰に自社商品のメリットを「宣伝」することは、余り意味がある行為とは思えませんよね。
「宣伝」の1の意味に立ち返ると。
それでも、告知するスペースが限られていた時代は、「繰り返し、あるいは声高に宣伝すること」によりいつのまにかお客様を“その気にさせ”“行動させる”ことが実際にできていたわけです。

しかし、それは(広告スペースが限られていた時代における)タマタマの出来事なんだ、と気づくべきでしょう、広告宣伝担当者は。
今はインターネットがあります。
繰り返し宣伝する、声高に宣伝する「場所」なんてたくさんあるわけです。


さらに、「宣伝」の持つ2の意味が、1の意味のみの「宣伝」行為に対する色眼鏡をかけてしまっています。
つまり、1の行為をしても2の意味にとられるー「事実以上」と受け止められるーことが往々にしてあるということです。

そして現実的に、ほんとうに1の意図でしかなかった「宣伝」であっても、2という先入観を持ってみられ…どんどん広告スペースの価値を(必要以上に)落としている現状があります。

広く告げると書いて広告です。
そう…広く告げることが大事なんです。
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価値が出る前に見抜く力、協力する姿勢。
[2008年06月03日(火) ]

<今日の事後ネタ>
Q.5月26日に100回目を迎えたTV東京系の番組。村上龍と小池栄子が司会を務め、経済人に経済哲学などを聞く番組といえば?

Z会も応援する仕事の学校。定員残り5、6名だそうです

このブログで書いている内容を少々変え、多くの方に教育についてのことやものの見方・考え方を伝えたいーという思いで投稿させていただいているサイト「インサイトナウ」
本サイトができて1年少し経つのですが、最近は様々なビジネス系メディアやニュースサイトの注目となり、記事の連携が行われるようになりました。
僕自身も、このブログそのものを見てくれる方に加え、「インサイトナウ」にて僕の記事をチェックしてくれる人と両方の読者を抱えることができ、それぞれの読者層からのクチコミの伝播か、両サイトの僕の記事のページビューが右肩上がりに伸びていますので、大変ありがたいと思っています。

「インサイトナウ」というサイト、最初の頃は訪問者もごくわずか。
自分の記事が注目を浴びたい!というだけでは、まず協力したところでほとんど効果がありませんでした(苦笑)
しかし、僕がこのサイトに参加したのは、誘ってくれたのが昨日のブログでも取り上げた尊敬する松尾順さんだったことと、サイトを管理されている方が(まだできたばかりのサイトだというのに)随分と高い理想を持っており、かつ、自分の打算だけで参加しようと思っている人を寄せ付けない雰囲気を醸し出されていたからです。

そんな管理者の方の熱い想いーその元に吸い寄せられた名だたるコンサルタントが無償で記事を提供し、世の中にない価値を創造しようと奮闘しています。
僕自身サイト関係者のオフ会に何度も参加しているのですが…ほんとに参加者間のコミュニケーションが気持ちいいんですよね。
Give & Give 、それからTakeする、という考え方の人ばかりで。


結果、今は各種メディアが

「インサイトナウ」に載っている記事にリンクを張りたい!
・ここで活動しているビジョナリーの皆さんにアンケートをとりたい!


…そんな要望を出すサイトにまで成長しました。
※ということで、僕の元にもいろいろと依頼が来るようになりました。本当に感謝です。
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コトバって難しい〜オフラインnewsingより〜
[2008年05月23日(金) ]

<今日の事後ネタ>
Q.「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が先月行われました。さて昨年度、小学6年生の算数・国語の成績にてトップだった県は?

ただいま応援中→「仕事の学校」「10代を真剣に考える1日

先日のブログでも紹介させていただきましたが、newsingというサイトのオフ会に行ってきました。
そのとき、グループワークがあったのですが…
グループワークでやったことがこちら↓で取り上げられています。
http://announce.newsing.jp/2008/05/2newsing_1.html
「こんなニュースサイトがあったらいいな」とみんなで考えたんですね。


上記報告で上がっている「その7」の事例。
==========
あなたの  大嫌いなヤツ  も普段から使っているニュースサイト。

それは  見たくないものを見る  機能があるので、

自分自身の性格変革  が可能になったからのようです。

そのニュースサイトの名前は…  シーザー 
==========
これ、実は僕が書いた例です
グループ内でもなぜか!?好評で、グループ発表の代表事例に選ばれました


ただ、僕が書いた意図と、皆さんが「いい!」と感じた理由は違っていたんです(今だから話せますが。笑)。


「人間は自分の見たいものしか見ない」

シーザーの名言です。

ニュースを見るときも同じだと思うんですよ。
いろいろ情報を追っかけているように見えて、無意識のうちに自分の興味関心の高いものしか見なかったり、「そう思いたくない」ニュースを排除したり。

となると…たとえば自分が「○○をやるために、この人をどうしても説得しなければいけない」という場面で、その人がいくら言っても、自分の提示する証拠やデータに納得しないとき…
それらに向かい合う姿勢を無意識に排除しちゃっているんではないかと。

で、そういう人は、「大嫌いなヤツ」かと(苦笑)


つまり、自分が見てもらいたいと思っているニュースに対し、無意識に拒絶反応をして「見ない」という姿勢をとっている人に、しぜーんと見てもらって、その上で今までのその方の考え方になかった新しい見方・考え方が身について、いつの間にかその人自身が変革している…
そんなニュースサイトがあったらいいなーと。
(あえて象徴的に「大嫌いなヤツ」という表現も使ったわけですが)

しかし、僕のこのニュースサイトが評価された理由は違いました。
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マーケティングさせるマーケティング
[2008年04月24日(木) ]

<今日の事後ネタ>
Q.4月1日に伊勢丹と三越が経営統合し、「三越伊勢丹ホールディングス」ができました。では、大丸と松坂屋が経営統合した持株会社の名前は?

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パルティオゼットZ会ブログ
いわゆるWeb2.0的サービスとかCGM(消費者発信型メディア)とかいわれるものを、この2年で送り出してきました。


コミュニティの中では、Z会そのものについて語り合われることがあります。

Z会の教材は使いやすいですか?」
「数学の勉強につまってしまい…」

そんなオーソドックスな質問相談から

Z会のホームページで社長メッセージが出てたよ!」
Z会の教室の○○先生の教え方はどう?」

みたいなマニアック!?な話題まで、様々です。


Webサービスそのものについて話されることもあります。
Z会で学習する、あるいはZ会に興味を持っていらっしゃる学生さんは、知的好奇心が強い一方で、自分のことに自信を持っている人もいらっしゃいますから

パルティオゼットはよく考えられたサービスだ。知的レベルの高い人だけで集え、登録制なので荒らしもほとんどない。でも、○○がイマイチ、もっと○○にすれば利用者も増えるのに」

のような、評論家のように語る方もいらっしゃいます


様々なこのような「Z会のサービスについての意見」(注:サービス不満足によるクレームの類ではありません)をメールで頂戴したり、見たりしてきましたが…こと、僕が関わっているパルティオゼットZ会ブログについて提出される評論家染みた意見は、

・だいたいすでに考えられているアイディアである。
・しかし何らかの理由で実現できていないか、あえて「やらない」理由がある。

ということがほとんどです。


さらに輪をかけて、いわゆる「指摘したがり・推論したがり」の方は

「いやそれは○○という理由でやれていないんだよ」
「○○という意図がZ会にあるんだよ」

などと会話される指摘については…

・表面的には大体的を得ている
・しかし本質的には違う(裏の意図がある)

のようなものが、これまたほとんどです。


意図を見透かされるようであれば、その時点でマーケティングは失敗していますからね。
本当の意図を見破られないように、消費者心理をくすぐる(だます、という意味ではなく、消費者にとって実際に「役に立つ」と思ってもらえる、という意味で)ような仕掛けを提供することが、マーケティングの極意です。

よくセミナーなどで「成功した○○に見るマーケティングの秘訣」を語る、上手な講師というものは

・世の中の人がまだ余り気づいていないことを語ることで「おおおっ」と思わせる。
・そして自分では、誰も気づいていない、さらに上のマーケティングを実行する。

そんな人だと思います。
※だから、セミナーで学んだことを得意げに語る人は、「まだまだ」なんです。


ただ、学生さんの指摘を見ながら、「おっ、これは」と思ったことがあります。
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「良いものはクチコミで広まる」という甘え。
[2007年10月12日(金) ]

今日のコネタ:
10月12日はスキーヤーであり、登山家でもある三浦雄一郎さんの誕生日。
なんと今年で75歳。約5年前には、70歳7ヶ月でエベレストに登頂。もちろん史上最高齢。
世界七大陸最高峰からの滑降を行うなど、ほんとに元気な「おじいちゃん」です。
運動不足の僕も見習わなきゃ…(あ、もうすぐある人間ドックで、また「おなかが出てますね」と言われそう…)。
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立命館大学がオープンキャンパスを東京で行うようですね。
11月のオープンキャンパスも異例ですし、規模としてもかなり大きなものと感じられます。
立命館大学を卒業した倉木麻衣さんの対談もあるようですね。
首都圏在住の高校生の方で、ちょっとでも立命館大学に興味がある方や、大学の雰囲気そのものを感じたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
※今日オープンしたばかりの有楽町イトシアをのぞく、なんて楽しみもありますし。

オープンキャンパスの告知がされているサイトは、RitsNetという、立命館大学 受験生のための入試情報サイト」です。
僕もWeb関係のお仕事をやっているのでわかるんですが、これだけのサイトをつくるには

・相当な計画
・相当な手間
・相当な費用

がかかります。
それでも、受験生のために、と、これだけのサイトを作っている立命館大学の姿勢には、敬服いたします。

京都にある私立大学では、同志社大学も有名ですよね。
同志社大学のホームページもキレイに出来ていると思います。
ただ、やはりアピールの仕方は、立命館大学の方が上と感じざるを得ません。


さて…
あくまで「偏差値」という指標に過ぎませんが、僕が高校を卒業する頃(15年ほど前)は、同志社大学立命館大学の偏差値の差は、かなりあったと記憶しています。
「関関同立」と言われながらも、立命館大学だけ少し遅れをとっているような感じで。

しかし、Z会に入り、大学の情報にいろいろアンテナを立て始めると、立命館大学の積極的なアピールが目に止まるようになりました。
同志社大学はどちらかというと「待ち」のような状態で…。
いや、同志社大学に限らず、いわゆる難関大学、有名大学のほとんどは「待ち」の姿勢を感じていました。

そして、立命館大学は、学生の人気も着実につかんでいき、入った後の大学教育も良いと評判が立ち始め、どんどん偏差値的な差を埋めて行ったような感じを受けています。
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「皆さんの年金は、自民党が、しっかり守ります。」
[2007年07月14日(土) ]

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今日の朝日新聞、8面全面を使って出ていた自民党の広告キャッチです。

別に自民党に特段の思い(好きとか嫌いとか)があるわけではないですけど、広告宣伝を仕事で担当している自分として、

なんという愚かな広告…

そう感じてしまいました。

今の政権がやったことではないですが、昨今の年金問題は、自民党政権時の失態であることは間違いのないことです。
失態なんですよ、失態。
それは償って当然じゃないですか。

「私たちは償います」

そんなの、広告のキャッチ(ウリ)にするなんて、どうかしてます。一企業人として見ると。
企業であれば「お詫び広告」の類ですよね。


…と、まあ、自民党の広告を批判するなんて簡単なことですが、社会を作っている我々としては、自分たちにも「こんな広告をさせていること」に対し、恥ずかしい、という思いを持つべきだと感じます。

だって、自民党がこのキャッチを作ったのは、このキャッチで(自民党に)振り向く人間が多いと考えているからでしょう?
…そう、世間一般の人たちの、「国政」というものに期待する事柄のレベルが低下している証左なんですよ。
余りにも個人の、余りにも特異な、余りにも(表面的に)わかりやすいことばかり期待する、という。
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「効果的な媒体」なんてありません。
[2007年02月04日(日) ]

担当業務領域の一つとして「広告・宣伝」があります。
その関係で、広告や宣伝についての会議に出ることも多々あります。

一緒に働いている多くの人は、自分の良き理解者でパルティオゼットやこのブログを立ち上げるのを後押ししてくれるんですが、たまに「あのねぇ…」と思う発言を聞くことがあります。

大嫌いな発言の一つが
「もっと宣伝効果のある媒体(=TVや新聞広告などの総称です)はないのか?」
という、とても今の宣伝を勉強していると思えない方からの発言です。

今、世の中に、「これを使えばとてもよい宣伝になる!」という媒体なんてまずありません。
あってもものすごくお金がかかります。
そりゃ、TVCMをもっともっとバンバン流せば、とてもいい宣伝になりますけど、簡単に1億、2億と吹っ飛びますからね。
Z会も今、TVCMやっていますけど、かなり限られた予算で細々とやってます。
でも世の中には、TVCMをやるほどのお金もない企業なんていっぱいありますから、幸せなことなんですよね。


メディアが氾濫した今、「効果的な広告」というのは

“その広告が(見ている側にとって)面白いかどうか”
“広告の中身で、しっかり自社のことを伝え切れているかどうか”
“自社のファンになるような仕掛けがあるかどうか”

これらにつきます。
つまり、広告そのものに中身があるようにしなければいけないんです。
(広告の)中身を作る努力を怠って、上っ面だけバンバン宣伝しても、自分が見る側だったら振り向きもしません。

このブログも、「世の中にある」だけではだめですよね。
適当な更新頻度で更新していかないと、面白くないですもん。
…といって、自分にプレッシャーをかける