人生一度きりだからやりたいことやらなきゃ!と、常に挑戦し続ける人も。
目の前のことに追われつつたまの休みにのんびりするのが好きな人も。
ガリガリやらず家族優先の人も。
「生かされている」ことに感謝の念があれば、みんな素敵だと思うのです。
違う生き方をしている人を尊重していれば、それでいいと思うのです。
違う生き方の方を、人より多く触れたり、見てきたりしたと思っています。
発言や行動が目立つ芸能人や政治家に対して、かつては「単なる目立ちたがりじゃん」と脊髄反射で感じることが多かったですが、そのような方に実際に会って、話して、触れて、交流を持つと、驚くほど世間で言われている(し、僕自身が感じていた)イメージとは異なることがわかります。
ああ、一般に、「目立っている」皆さんは、休息なく挑戦し続けているから、人一倍行動量が多く、目立っているように感じるだけなんだ、と。
そしてその挑戦の多くは、純粋に、「社会のために」と思ってやっているんだ、と。
だから、自分の時間は確保し、テレビ見ながら、目立っている人、批判しやすい人を批判するばかりで、ときにはSNSなどでdisり、溜飲を下げることが多い人は、カッコ悪いと思うのです。
社会にプラスの影響を与えないばかりか、マイナスの温度を広げることになりますから。
その人には、その人の経験で育まれた価値観があり、その価値観のもとで精一杯生きています。
その言動が、自らに危害を及ぼさない限りにおいては、最大限尊重したいものです。