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2013.01.07 23:30

定時に仕事を終えて一路お台場、カルチャーカルチャーへ。

メデコミ会

へ行ってきました。
久しぶりに、広報(PR)の話を聞きたくて&いろいろ知りたくて。


人間が消化可能な量をはるかに上回る情報が流れている現在、「いっぱいメディアに露出して宣伝する!」という単一思考はナンセンスなんですよね。
メディア露出そのものは大切ですが、そのテの思考性に偏り過ぎれば過ぎるほど、今後時代遅れになると思います。

購買以前に、情報そのものを得る(認知する)ときに、間違いなく「その情報に共感できるかどうか」という尺度が加わってきていますから。。。
そこで大事になるのが、広報(PR)活動だと思っています。


PRするのにうまいやり方、技法、いろいろ高度なものがあるかと思いますが、こと、日本においては、まだまだ「人が好き」という気持ちに基づきお客様とリレーションを取ろう!ってだけで、そこそこのPRマンになれると思いますね、肌感覚的に。

逆に、その気持ちがなく手法に走ってもダメですね(^^
ソーシャルブックマーク:

2011.08.18 23:10

ソーシャルメディアに詳しい方なら有名な、「まんべくん」ツイッター。
騒動となりツイッターアカウント閉鎖になった話題が、16日のネットニュース上を賑わせました。

まんべくん:ツイッターに苦情殺到で閉鎖…北海道長万部町(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110817k0000m040071000c.html


このところ、ツイッターをはじめとする「ソーシャルメディア」の使用について騒動となり、今回のようにメディアを閉鎖するケースが後を絶ちません。
しかし、単に閉鎖するだけでは、

「閉鎖した人(団体)に、普通の人(団体)ではやらないような問題があった」

と、あたかもその人(団体)が特別(異質)な使い方をしたかのように扱われ、問題点の一般化が行われません。誰にでも、どんなときにでも、起こり得る問題である、にも関わらず…。


ここで、大変な人気を博した「まんべくん」ツイッターの閉鎖を特別視するのではなく、本件から「ソーシャルメディア」の恩恵を受けている人たち~ブログやツイッターから有益な情報を得たり、情報を出したり、使って楽しんだりしている人たち~はみんな、考えてほしいんです。どう使えばよいか、どう使わせればよいか、を。
バランス感覚として、「団体(法人等)の一員であることを明らかにしてソーシャルメディアを使ってもらう」側の立場の方は

積極的なPR活動(情報発信)には「メリットもある」「デメリットもある」

を弁えておかなければいけません。


公式アカウントを開設したり、団体所属員のソーシャルメディアでの発言を認めたりしている場合は、運用者の活躍に期待しているわけですから、PR活動(情報発信)によりメリットを享受しようとする立場です。
「まんべくん」もフォロワー数が9万台、ネット上でも何度かニュースになって話題になっていましたから、「北海道長万部町」を全国の人に存在認知させる、という点において、かなり貢献していたと推測できます。(注:僕はフォローしていませんでしたが)

大企業や上場している企業、あるいは業界で売上げNo1の企業、大きな団体(たとえば「東京都」)などは、大手メディアにコネクションをつくり(注:ヘンな意味ではありません、ニュースリリースがあったときにすぐやり取りできるメディアの担当者とつながっておくだけで有効なのです)、メディアを通じてPR活動を行うのが最も効率がいいでしょう。
しかし、そうではない企業・団体は、なかなか大手メディアのニュースで取り上げてもらえません。
「ソーシャルメディア」は、自らの手でPR活動を推進できる効果的な媒体であり、「ソーシャルメディア」を有効活用するには、PR活動において「“とんがり”を持ったネタを継続発信できる」ことが最も大切なことの1つです


「まんべくん」のつぶやきには“とんがり”がありました。継続的な発言もされており、親しんでいた方も数多くいらっしゃいます。長万部町にとって、(「認知される」という)この上ないメリットを享受していたわけです。

一方、“とんがり”ネタは好悪の対象になりやすいですよね。好きな人もいれば、嫌いの人もいるわけです。そして、PR活動として有効、と判断するなら、(好き)>(嫌い)になっていることが一つの目安なわけで。
「まんべくん」のつぶやきは、いわゆる「軟式ツイート」(=親しみやすい柔らかめのつぶやき)で、かつ「毒舌」で通っていましたので、当然「嫌い」な人もいることを運用者側は想定しなければいけません。
つまり、メリットだけではなく「デメリットもある」んです。

今回問題視された「まんべくん」の発言と、長万部町の「まんべくんアカウント停止」(=一発レッドカード)という処置を見る限り、「デメリットもある」ということに余り思考を張り巡らせていたとは思えません(知ってはいた、だけど理解していなかった、位の温度感ですかね)。
また、普段から、「まんべくん」のツイートや、ツイートへの反応を余り見ていなかったんではないでしょうかね。。。
「うわー多くの人に注目されている!良いね!」で済ますのではなく、なぜ注目されているのか、注目されたことでできるリスクは何か、そのリスクとPR活動の有効性とどちらが上か…など、ソーシャルメディアの運用者は常に考えてほしいと思います。


また、「デメリット」を気にする余り、すべて統制する、つまり、「ソーシャルメディアを使わない」とする姿勢も、個人的には好ましくないと思っています。
もちろん、メリット部分を捨てる、という覚悟があって「使わない」と決断することは、方針として「あり」だとは思うのですが、現実には「メリット部分を捨てる」覚悟まで持って決断している企業・団体はそんなに多くない、という肌感覚があります。
単に「何が起こるかわからないから」という抽象的・感覚的な理由のみで決めているケースがほとんどだと。

もし、「何が起こるかわからないから」という感覚のみで使っていない企業・団体であれば、恐らくは

「所属員の、プライベートでのソーシャルメディアの発言は制御できない」

という認識が甘いような気がします。
プライベートの発言で、所属する企業・団体を一切出してはいけない!という規則を作っても、リスクを回避することは限りなく不可能ですから…。

発言者はリアルの場において、その人を取り巻くコミュニティ(友人知人関係含む)に属しています。そこで、所属している企業・団体を、どんな場合でも一切明らかにしていない、なんて、現実として皆無ですから。
となれば、もし、プライベートで発言者が問題発言をし、ソーシャルメディア上で好ましくないニュースとして取り上げられた場合、その人の所属まで明らかにされることがほとんどです。
加えて、「所属を明らかにしていない人」が問題発言をして炎上した場合の方が、「所属している企業・団体」に降りかかる火の粉は、ほぼ間違いなく多くなります。(想像してみればわかりますよね)


「ソーシャルメディアを使わない」と決めるにしても、「メリットもある」けれど「デメリットが大きい」という姿勢で臨むべきなんですよね。


以上、「ソーシャルメディア」を扱う上では基本と思えることを述べてみました。
続編として、本件を題材にして、まだまだ学べることを書いてみたいと思っています。
ソーシャルブックマーク:

2011.03.17 23:50

本ブログでも繰り返し伝えている、Z会が義援金として寄付することになった2,000万円の件を、ファインドスターさんにニュースとして取り上げていただきました。

Z会、創立80周年のプロモーション費用を被災地への義援金に 「これまでありがとう、そしてこれからもよろしく!」の想い

他にも、ツイッターでリツイートしてくださった方、僕のツイッターに直接@レスを投げていただいた方全てに、深く、深く、感謝しています。


先にこのブログで書きたいことを申しあげます。
今回のような経緯で「義援金を送ったこと」は、PRすべきだと思う、ということです。


「義援金を送ったことをPRする」という事実だけ見ると、被災者をダシに…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは、「被災者をダシにつかうこと」が先にある、悪質な意図の下で実行された寄付をPRする場合です。
もちろん、被災者には、寄付金のもつ性格云々に関わらず、寄付金があるだけでありがたいことになるとは思うのですが、悪質な意図の下での寄付をPRする場合、必ず、必ず、受け手に「やな感じ」を与えます。

つまりは、PRの効果を最小化するような雰囲気が形成されます。
こうなると、義援金拠出の大元になっている「お客様」のお金を、企業活動として無駄に使ったことになり、最終的にはお客様へのサービス向上にブレーキをかける要因になります。

だから、不謹慎云々と言った感情的な理由だけではなく、理屈においても、「被災者をダシに使い義援金を送ったことをPRする」計画は、絶対に止めなければいけません。


一方、今回は、若い人の想いが先行しての義援金拠出上申。
その想いに応えるために幹部陣が即座に実行を決断。
そんな、被災地に対する想いが先行して決定したことになります。

このような経緯を取り巻く関係者は、一様に「控えめ」です。
そっと2,000万寄付すれば…そういう性質のものではないか…的な声も社内にいて実際に聞こえてきました。

寄付と言う行為だけ見れば確かに「ひっそり、そっと」が最もキレイです。
しかし2,000万は企業活動継続の原資であり、大元はお客様から頂戴したお金であることを鑑みると、よりお客様によいサービスを提供できる企業として成長するためには、2,000万円使った行為に対し何らかの(企業としての)効果を上げることも大切だと思います。
繰り返しになりますが、最終的にはそれが最も、お客さまのためになりますから。

だから、僕を始めとし、中間管理職的な立つ位置の仕事としては、ボトムアップの発案にトップダウンの決定が行われて決定した今回の事実を、企業として効果のあるように何かをすべきことなんです。
そして、ブログやツイッターなどの媒体を継続的に運営している僕の仕事は、事実をPRすること。
そう思いいろいろ書かせていただきました。


本質が「良」である今回の義援金拠出であれば、PRすることが企業活動として最も効果を高めることになると信じて。


実際、冒頭に述べたニュースになりました。
ニュースを見て反響を沢山頂戴しました。
その反響を分かる範囲ですべて上申した若手社員と決定した幹部に届けました。

そして、チームワークが生まれました。
このチームワークは、お客様へのサービスを良いものにする原動力になります。


こんな背景で記事を書かせていただきました。
でも、取り上げてくださった皆さんがいなければ、社内に還元できませんでした。。。

だから、取り上げてくださった方、リツイートしてくださった方…すべての方に、深く、深く、感謝する次第です。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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