「犯罪が起こった時点で、皆、敗者」
光市母子殺人事件の司法の判断が本日下りました。
遺族の本村洋さん自身が語っていたこの言葉、大変重いものですね。。。
ちょっと換言して、タイトルのような考え方が、社会の中で無意識化するような社会を作らなきゃいけないと思いますし、作っていきたいと思います。
自分は下記の2冊、両方読んでいます。
なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日(門田隆将/新潮文庫)
※僕はハードカバーで読みましたが、文庫本が出ているようですね。
なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか(今村仁/扶桑社)
是非2冊とも読んで、「人間」に対する、深い洞察、深い心を育んでほしい、と思います。
僕ももう一度読みます。
亡くなられた本村様の奥様とお子さんにご冥福を祈りつつ。
2012.02.20 23:40
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