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2011.08.04 16:51

震災からまもなく5ヶ月がたとうとしています。
基幹インフラはかなり復旧したようですが、まだまだ元の状態になるには程遠い状態…
まとまった時間のとれる方…とくに大学生をはじめとした若い方は、是非自分自身が人手となって、現地の復興協力に励んで戴けると嬉しいですね。
きっとその後、自分自身にも、「経験」という大きな資産と、現地の人々から大きな「幸せに生きる気持ち」をもらえると思いますから。
※どこにいけばよいか不安な方は、石巻市災害ボランティアセンターへまず!とのことです(今回、ボランティアを経験した知人談。行政単位として「石巻市」は大きいため人手が足りず、かつ、ボランティアの連携体制が整っており、初めての方でも十分活躍できるから、とのこと。)。


さて。支援にあたって大切なことは、「支援を最大化すること」だと思います。
横浜で働くサラリーマン、フジイユウジさんが、支援最大化についてとてもよくまとめた記事を書かれています。

チャリティ企画の相談を受けたときの話。

イベントやセミナーで義捐金を集めるのは結構だが、イベントやセミナー自体に多額のお金をかけては意味がない、的な話が書かれています。とくにこちらの文章が秀逸です。

===(以下、引用)===
ZOZOのTシャツとか、グルーポンのマッチングギフトとか、ガガ様とかは、その知名度を有効に使ってますよね。ZOZOのTシャツなんて3億5千万円以上集まったらしいですけども、原価は凄く安いと思うんですよ。もちろん原価が安くてダメって話じゃなく、むしろ逆で、原価分の金額をただ義捐金にするのではなく、一旦Tシャツにして販売したことによって、義捐金の集まりを最大化したわけじゃないですか。

グルーポンのマッチングギフトも然りで、1億円をただ義捐金にするんではなく、「あなたの義捐金を倍にします」って呼びかけるだけで2億円にしちゃったわけじゃないですか。タイミング的にユーザー側が出した1億円はマッチングギフトがあったから集まったかというと、そうでもないかもしれないけど、数千万の効果はあったんではないかと思うな。
===(引用終了)===


上記の例もそうですが、大切なのは、「支援する側の特徴を良く活かすこと」だと思います。
ZOZOTOWNはファッション通販サイトですし、グルーポンはマッチングの仕組みに強みがあります。
まさに、彼らの独自性をフルに活用し、彼らにできる中で、被災地に最大の支援をした事例ではないでしょうか。

そして、Z会も考えました。「学び」を支援する教育企業、通信教育を手段とする企業だからできること。

「受講生の提出答案、1枚につき1円を支援に!」

支援する側(多くの子ども・若者たち)は、実際にお金を払うわけではありません。
必要なのは、「学ぼう」とする意欲だけ。
通信教育を続ける際に多くの人が悩む「モチベーション」を、「支援する」という行為によって盛り上げよう!というわけですね。

7月からはじまったこの企画。
子どもたち、若い人たち、そして支える親御さんの、温かい心と向学心のおかげで、1ヶ月で700,000円の寄付につながりました!
詳細はこちら↓
http://www.zkai.co.jp/home/charity/

つまり…

1ヶ月で集まった答案の枚数が、なんと700,000枚以上!

ということなんです。


Z会スタッフにいろいろ聞いても、予想以上に多くてビックリ!
…そして、これらの答案に、1枚1枚、添削者の先生からの丁寧な指導とコメントが入り、受講生に戻る、そのシーンを想像しただけで、「教育」に携われてよかったな、と本当に思います。


多くの子どもたち、多くの若い人が利用しているZ会だから集まったのかもしれません。
集まっている子どもたち・若者たちが、向学心に溢れていますし、また、「まなログ」のように、受講生同士で励ましあう「シカケ」がZ会にあるからかもしれません。

…いずれにせよ、フジイユウジさんのおっしゃる「支援の最大化」につながる活動になったのではないかな、と思います。


余談ですが、179名の方が、「自分たちにもらう努力賞(=答案を出したご褒美ポイントを累積し交換できる賞品)はいいよ、その分支援に使ってください!」と名乗り出て、こちらでも1ヶ月で15万近くの金額が集まったこと、上記記事にてご報告しています。
179名の子どもたち・若者たちの温かい心も、きっと被災地の皆さんに届くことと思います。


このキャンペーン、今年いっぱい続きます。
この記事をご覧になった若い方や保護者の皆さん、是非、「学び」を支援につなげてくださいね!
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2011.03.28 18:47

タイトルのような言葉が、ネットだけではなく紙媒体でも広がってきました。


被災地の方への気遣い、配慮、支援は最大限行うべきです。
一方で、何も考えず、条件反射的に活動を自粛していると、経済がまわらず、被災地の方へ支援する原資を作ることができなくなってしまいます。
逆に、こんな時期だからこそにぎやかにしなければいけない、という発想もあるかと思います。


最も困る自粛は、「誰かに不謹慎といわれそう」「それに対応するのは面倒だ」という発想が強くて自粛することですね…


不安に打ち勝つために行動しよう!
というわけで僕は今日、これから上京、多くの仲間たちと呑みます!
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2011.03.16 15:39

前回からの続きです~


TVで報道されていた大きな被害なところは、逆に自分が行っても邪魔になるだけ、と思っていましたから、東の方から少しずつ、人手が必要かどうか、ボランティア受付センターに足を運ぶことにしました。
最初に「とりあえず今日1日はこれやってくれ」と言われたのは、西宮市です。

配属された地での役割は、「送られてきた支援物質を整理し、不要なものを捨てるため仕分けすること」
…ありえないと思いませんか。

◆要請されないかぎり何も送らないことです。
何が不足しているかもわからずに送られてくるものは、千羽鶴と同じゴミです。
「着るものがないだろう」とボロを送られても馬鹿にされたと思うだけです。
水もガスもないところにカップ麺を送られても意味ありません。
現場に何が必要かを理解しているのは現場のプロだけです。
「○が不足しているのでどこに送って欲しい」という呼びかけに応えるのであれば、
ぜひ送ればいいともいます。

被災地は、「自らは不要、だけど必要な人がいるかもしれない物」の回収場では絶対にありません。
古着屋やリサイクルセンターと勘違いしないで欲しい。
しかし残念なことに、「邪魔なものを捨てる」×「人に感謝される(と推測できる)」という、単に自らの満足を最大化する行為が、「被災地に自分に不要な、かつ、まだ十分に使えるものを送ること」なのです。
そしてこの行為をする人は、自らの行為の愚かさに気づいていません。

西宮市のとある倉庫で見た光景、それは…自らの身長の何倍もあるところまで積み上げられたダンボール。その多くは雑多につめられた古着でした。
床には、賞味期限間近の食品もいたるところに。
これが、これが、「知らない人が支援行為を行うとき」の実態なのです。

今回は阪神・淡路大震災の教訓が生かされているのでしょうか、ネットではいたるところで「一番必要な、かつ、被災者のために確実になる支援は、お金」と呼びかけられています。
だから今回はきっと、前回のような迷惑は発生しないと信じたいです。
#先のブログでも書きましたように、Z会では義援金による支援を決定しました。
http://www.zkai.co.jp/home/about/corporate/press/20110315.html

ちょっとだけ脱線しますが、この西宮市で働いたとき、一緒にボランティアで1日ご一緒した社会人の方からかけられた言葉が、僕の(まだまだ未熟だった)ボランティア観に大きな影響を及ぼしました。

社会人の方:「東京から来たのか~それはこっち(関西)の人間にはほんとうにありがたいことだね。」
僕:「いえ。。。会社を休んでまで働いている方がよほどすごいと思います。」
社会人の方:「それは違うよ。僕は有給がたまたま余っていたので、消化するため今日ボランティアにきているけど、働いているみんなだって、そこで商品やサービスを一生懸命作っている。今やれることを最大限やることが何よりも大事なんだよ」



西宮市は1日で離れ(ややボランティア過剰気味でした)、次の日辿りついたのは兵庫区。
震災で職員や住人を失った「神戸母子寮」が僕が最後までいることになった働き場所でした。
大学で子どもたちと野外活動をするサークル「駒場子ども会」に入っていたため、大学に戻らなければいけないスタッフと入れ替わりでの配属。
ここで経験したことは、言い切れないほどたくさんありますが、今回の記事の趣旨とは異なりますので割愛いたします。

1つだけ。僕が出向いた、震災より1ヶ月ちょっとあと。
被災者自身による自家放火が相次いでいる時期でした。
「自分の家の半壊を全壊にすることで、保険の払い戻しを多く受けたい」という意図の元。。。

ほんとうに辛い気持ちはわかるものの、二次災害につながりかねない行為ですので、被災地近辺(甚大な被災地ではない被災地の方が余計危険です)の方はくれぐれもご用心いただきたいと思います。

夜の自家放火をさせないようにするため、昼は母子寮での労働、夜は夜警と、フルで働き、平均睡眠時間は2時間程度でした。
1週間続けたときに疲労による高熱。体や気分はピンピンしており、一緒にいたスタッフから「体熱っぽいよ」と指摘されたため体温を測ったら40°近く。熱を見た瞬間に倒れ、1日寝込みました(苦笑)。

今は専門家によるボランティアが必須ですが、しばらくたてば、素人ボランティアも必要な時期がくると思います。そのとき、気持ちのある皆さん、是非伺って欲しいんです。

ただし、もちろん「人から感謝されることの楽しみ」より、実際の自分が役に立てる、という推測と覚悟を持ち出向き、加えて被災地では、まず自分の身を自分でなんとかする(そのために睡眠も必要)、この姿勢で臨んでください。



最後に、西宮市議会議員今村岳司氏のブログより印象的な部分を抜き出してご紹介します。

◆政府の大規模な財政出動に理解を示すこと、増税を受け容れること、
節電など、政府の呼びかけに応じて、不便を受け容れること、
被災者の苛立ちや要望をただ受け容れること、
プロが呼びかけるボランティアや募金に参加すること。
これくらいが関の山なのです。

◆ぜったいにこちらから安否確認の通信をしないことです。
安否確認したいのは被災していない側です。
被災していない側が安心したいだけです。
安否確認などされても被災者には何の益もありません。
安否確認で電話することは、
通信が復旧しきっていない情況で、
被災者でない側が安心したいがために通信を使用する行為です。



そして我々にできることは、メディア報道の嵐が過ぎても、被災地のことを半年、1年と「きにかけておく」こと、これだけは皆さん、忘れずに。。。
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2011.03.16 11:01

Z会は、東北地方太平洋沖地震への、義援金による支援を決めさせていただきました。

東北地方太平洋沖地震の被害に対する義援金について

額として2,000万円。億単位の支援を表明している会社に比べてしまうと、ほんとうに精一杯の気持ちでしかないのですが。。。
Z会の社員、という立場を離れて言葉を発するなら、金額ではなく、やれることをやるのが最善と思いますので、瞬時に決定を下した会社に対しより愛着を抱きました。

僕自身はZ会の社員として今は、お客様へのサービスに還元する為に、普段通りの業務を今まで以上のパワーでこなすことが最善と捉えています。


さて、昨日夜、同僚からメールが届き、思わずツイート。ツイッター@teranishiにて

============
勤務先(Z会)が表明した2,000万円の義援金 http://ow.ly/4eSJb は、トップダウンではなくボトムアップで決められた模様。同僚からメール有。キャンペーン系展開を中止し集めた予算を義援金に、と、メンバーがトップに直談し即OKもらった模様。ちょっと会社が好きになった
============

今朝出勤し、秘話を伺いました。Z会の公式サイトで「こんなことがあったよ」なんていえる訳がないので(苦笑)、個人人格でブログを書く自分がちょろっとお話します。


Z会は今年、創立80周年を迎えます。
これに伴い、お客様に、宣伝を兼ねた様々なキャンペーンを行うことになっていました。
(もちろん、社内は社内で、みんなで思いを共有するイベントも行います)

しかし、深刻な状況になっている現在の日本において…
身内で創立80周年を祝うことまで中止することは必要以上に気にかけすぎ(そのため中止しない)ではあるものの、Z会が80周年も続いたことに対し、お客様と想いを共有し、今後もより頑張ろう!という雰囲気を社会に見せるには、よくある「○周年記念キャンペーン」という名の広告宣伝展開を派手にやるよりも、今回の被災地に対して義援金を送った方がよほど「これからも(社会も、会社も)前へ向くんだ!」というメッセージになるのではないか、そういう現場判断があった模様です。
まさに「気にかける」と「不謹慎」のはざまで、80周年のための予算の最も適切な使い道が考えられたようなんです。


この際、創立80周年記念キャンペーンの現場がすぐに打合せを持ち、上層部(社長と経営管理部の取締役)に直接かけあい、上層部が即座にOKとのこと。


ですから、本義援金には、元々「(Z会は)80周年を迎えました!これまでありがとう、そしてこれからもよろしく!我々も頑張るから!」の使途としての意味が込められていましたから、義援金として使うことで、より、被災地の方々へ、これまでのありがとう、と、これからもよろしくね、の気持ちが伝わるよう、祈りが込められています。


被災地の皆さん。早期復興を祈っています。
そのために僕らは、日本経済を普段どおりに回すことに、震災前以上に精力を出します。
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2011.03.14 23:56

震災で、被災地域以外に住む人間の心の持ちようや為すべきことが書かれています。
http://xdl.jp/diary/
是非ご覧ください。
3/13,14のブログ、両方ご覧頂けるとよいかと思います。。
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2011.03.11 23:30

大変な地震(東北地方太平洋沖地震)が起きてしまいました…


多分このブログをご覧頂いている方は、被災地の方よりも安全な地域の方の方が圧倒的に多いと思いますので、お願いを申しあげます。


「相手に対して、自分にできること」を考えながら、言動してほしいと思います。


例えばボランティアに行くこと。とくにこの時期時間のある大学生の皆さん。
気持ちはわかる。
一方で、自分にできること、本当にあるか?という気持ちもどこかでもった上で行ってほしい。
単なる気持ちだけでは、人間一人が被災地から、単に食料を奪う行為になりかねないので。


例えば「被災地の方が心配です」とネットで語る人。
心から心配と思う気持ちがあればもちろん問題ありません。
しかし、「心配だ」と「発言する」自分自身に酔おうとしている気持ちが少しでもあれば、絶対に止めてほしい。
その言葉が被災者に伝わり、気持ちが被災者に見透かされると、被災者の気持ちを害するだけですから。
#ボランティアと同じで、人に対して優しさを発揮する自分を作りたい、と言う自己満足の人、少なくないんですよ…。


何もしないでじっとするしかない、というつもりも毛頭ありませんが、
人に対して何かする、と言う行為は、徹底的に相手の立場への想像力を働かせてやって頂きたいと思うのです。
とくにこんなときは。

感情的にではなく、冷静に、相手に尽くすことが、安全な地域にいる人間が一番弁えることだと思います。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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