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2013.12.05 23:50

日本の学習到達度、全分野で上昇…脱ゆとり成果

日本の平均点は、「読解力」が4位(前回8位)、「科学的応用力」も4位(同5位)、「数学的応用力」は7位(同9位)と、全3分野で前回に続き上昇。

結果が上昇したことは、素直に「良いこと」と受け止めればよいかと思います。

一方、脱ゆとりの新学習指導要領の影響か?というと、もちろんそれもあるでしょうが、僕は

「PISA型の試験に“日本”が慣れ、その対策を、意識的に、あるいは、授業の中で無意識的に行ってきた部分があるから」

じゃないかなあ、と感じるところもあります。


日本人って、“あ、こういうのが次あるんだ”とわかれば、対策する力ってかなりあると思うんですよね。
最初の頃のPISAは「得体のしれないもの」だったので、対策のしようがなかった。
もちろん“こんな問題ですよ”という例示があったでしょうが、それだけで対策しよう、って人種ではない。

ある程度「前例」と位置付けられるまで明確になってから、対策する(対策できる)、そして、対策には余念がない、そんなタイプだと思うんです、日本人って。


一方、日本人は、わからないものへ向かっていく力が弱い。。。
わからないものへ向かっていく力こそが、一つの「新しい学力」の形じゃないのかなあ、と思います。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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