
かなりきつい労働状況の中、関係者が「リリースはもっと後でも大丈夫だよ」というメッセージも送ったんですが、制作する現場の皆さん(僕は理科課長なので、部下のみんななのであります)が
「いや、新高1生の高校入学前にどうしても完成させたいんだ!
…だって、理科の学習内容、ものすごく増えるし、早くから地道に対策していかないと追いつかないから…」
と、教材作成魂を見せたことをよーく知っているので、納品されちょっと嬉しく思っています。
そうなんです。上の言葉にもあるように、高校生の理科の学習内容、2012年から大幅に増えるんです。
こう言えばわかりますかね。
文系・理系問わず、理科3科目(物理・化学・生物・地学の4科目のうち3科目)は必修になる!
社会人の方、ビックリ、でしょ…
もちろん、理系の方が勉強する、専門的な物理・化学・生物・地学の内容まで文系の方が必修になるわけではありません。
新たに物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎、という各教科が用意され、この中から3教科が必修になる、ということなんです。
学校の授業で必要になるだけではありません。
東大・京大は、2015年入試(2012年新高1生が受験する年)から、センター試験で理科2科目の選択となる予定なんです。
いろいろな大学も追随するとみられ…「文系でも理科2科目必要だ」という考え方が主流になると思われます。
「理科基礎5daysシリーズ」は、1冊あたり1,200円と、お求めやすい価格になっており、分野別になっているので、苦手分野のみ購入することも可能になります(でも、恐らく、全部買う人が多いと思います。初年度なので、誰も対策がわからないので…)。
新高校1年生、後悔のないよう、学習意欲の高い春のうちに、シリーズ1冊目は、是非手に入れてみてください。