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2013.07.10 13:40

高校の理科が新課程になって、2年目を迎えています。
昨年、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」が始まり、それを受けて今年は、「物理」「化学」「生物」などといった、理系の皆さんが主に選択する科目の新課程が始まっています。


新課程、正直、かなーーーり旧課程と変わったんですよね。特に生物。
Z会ではその変化に対応するために、“本当の意味で”つまり

・指導要領を読んで
・新課程の思想性をつかみ(←ここ大事)
・本質的な変化に対応させ
・かなり時間をかけて(苦笑)

新課程理科のラインナップをそろえました。
http://www.zkaiblog.com/histaff/47625


そして、春にリリースした参考書の感想、届き始めています!
結構苦労した部分もありますので、理科課長としてちょっと嬉しい。


なぜか化学が手元にないんですが(苦笑)、物理と生物の感想をここでででーんと公開します!


■物理
物理 解法の焦点 力学・波動編
物理 解法の焦点 熱・電磁気・原子編

・シンプルで非常に見やすい。
・カバーやそれをめくった紙面のデザインが全体的にかっこよかった。
・価格も手ごろで、良いし、わかりやすい。
・図が多くて分かりやすかった。式に単位が書いてあったのでどれがどの値かよく分かった。
・分かりやすくてとても使い易いです。
・自習用に重宝しております。
・詳しく知ることができた。


■生物
生物 知識の焦点

・この参考書は厚いのに聞きやすい点と、レイアウトがすっきりと見やすい点が良いと思ったので購入しました。内容の重要度がすぐにわかる点も良いと思います。
・内容が分かりやすくてとてもいいです。カラーなのもgoodです。
・旧課程の入試にも対応(使える)しているため購入しました。ずっとこのような参考書を探していたので嬉しいです!ありがとうございます。
・カラーで図が多く3年間使えるので良いと思いました。『1冊でかなりの実力がつく!!』ので何回もやり込むのに最適だと思いました。
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2013.03.22 13:28

※1日遅れで昨日のブログ「中学受験の塾へ行かないという選択。」を書きましたので、そちらもよろしければ(^^


タイトルはニュースリリース丸パクリww

【Z会の本】<理科>高校新課程完全対応の参考書、書店でも評判!

年度替りで仕事もプライベートもばたばたなんです。
ブログ更新優先で宣伝記事ですが、あげます!!笑
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2013.03.01 11:30

2012年4月の高校1年生から、理科は新課程が導入されています。

[参考記事]2012年高校新課程、理科は激しく変化する!

新課程に対応し、2013年、Z会は次のような商品ラインナップが新登場!
ここまで理科の新課程に「本気」で対応しているのはZ会だけ!
大学受験の本格的対策を始めた時に「あー理科やってなかった、ヤバイ…」とならないよう、高1・2年生のうちからしっかり対策を積みましょう!


■通信教育

○物理基礎・化学基礎・生物基礎の対策に(文理系問わず、3科目必修ですよ!
・対象学年:高校1・2年生
・どちらの学年で学習するかは、高校によって異なります。授業にあわせた形でご選択ください。

【専科】理科基礎 物理基礎
【専科】理科基礎 化学基礎
【専科】理科基礎 生物基礎


○物理・化学・生物の対策に(理系はほぼ2科目、大学受験で必要ですよ!
・対象学年:主に高校2年生(※高校1年生から学び始める高校もあります)

【本科】高校理科地歴コース物理
【本科】高校理科地歴コース化学
【本科】高校理科地歴コース生物


■書籍

○通信教育を進める上で/定期テストで「点を取る」ために、困った時のこの1冊。
Z会理科『焦点』シリーズ!

物理 解法の焦点 力学・波動編
物理 解法の焦点 熱・電磁気・原子編
化学 解法の焦点 理論編
化学 解法の焦点 無機・有機編
生物 知識の焦点
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2013.02.19 13:14

[PR]Z会だからこその分析!2013年大学入試も、分析資料をお届けします!
http://www.zkai.co.jp/high/event/stra/bunseki/

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Z会 東大対策ブログにいつの間にか、我が!?理科課の部下勢ぞろいの写真と、東大入試直前の理科対策についての記事が掲載されていました。

東大理科対策 最後の1週間でできること

課長の僕がいないうちに…写真に写ってほしくなかったらしい(笑)
#体調が優れずお休みしている時に撮られた写真、というのが実際のトコロです。


部下が勝手に声かけて集まって。
勝手に受験生へエールを送る。
一人一人じゃなく、「みんな」で。

素晴らしいチームだなぁ、と思いました。


先日、親交のある『ザッポスの奇跡』著者、石塚しのぶさんが、こんな記事を書かれていました。

「会社は終わった」論にひとこと、もの申す

とっても共感を覚えていたときに、今回の部下の動き。
一人じゃできないメッセージを、受験生に届けてくれたと思っています。

組織っていいなあ、チームっていいなあ、そう感じた瞬間でした。


受験は家族のチームワークが大切と言われています。
合格者、とくに東大合格者から出てくる一番の声が「家族に感謝」。
気づかないところで気遣える、家族のチームワークが、受験を成功に導きます。


あと6日で国公立大学前期試験、最後まで頑張れ!受験生!!
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2012.09.19 23:10

決意の秋!って言葉あるんだろうか…(笑)すいません、勝手につけてます。

今、僕が担当している、Z会小学生コースでは、様々な企画や新商品のリリースを行っています。
ありがたいことにZ会公式サイトトップページに掲載し、会社をあげて!?応援してくれているようで。。。
※トップページ3つの紹介枠、3つともジャック状態。

いや、僕の応援でもなんでもなく(笑)実際は、今の時期、お客さんに薦めたいものがこの3つだから、トップページであげている、のだと思うのですが。
…ということは、この3つ、「知らないと損!」というわけ。

そんなわけで3つの内容の紹介。

絵本プレゼントキャンペーン

2歳~6歳の方対象。
抽選に外れても「これ読むといいよ!」という絵本30冊の紹介冊子はもれなくつきます!
僕の手元にもありますが(ご覧いただけなくてすみません)、僕個人が、保育園児の娘の絵本選びに役立ててます(^^
この機会に是非ご応募を!


理社さきどりワークスタート!

小学2年生の方対象。
小学校年生から、いよいよ理科・社会の学習が本格的に始まります!
いきなり学習は不安…と言う方の不安を解消する、ちょっとした企画。
10月・1月・3月号の教材に4ページつくだけなので、学習の負担感なく不安解消できます。
この機会に小学2年生コースをお申し込みください!

Z会お客様センターには「この企画があったので申し込んだ!」という声が、複数届いていますよ~


中学準備コース、10月号の特集は「算数」!

9月から始まっている中学準備コース、月々2,900円とお得なコースのため、新規開講コースの期待もあわせて、続々と受講者が増えています。
10月の特集教科は「算数」。中学から格段に難しくなり「数学」と教科名まで変わる算数。今のうちに苦手を潰しておきましょう!
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2012.07.25 13:52

イマの高校1年生から影響する、大学入試センター試験の速報です!

■中学生~高校1年生までは→必ず知っておいてください!影響します!
■小学生は→影響しますが、まだずいぶん先の話なので、頭の片隅に。

ニュースはこちら。

2015年度センター試験、理科の出題方法変更

大学入試センターのプレスリリース(PDFが開きます)
http://www.dnc.ac.jp/modules/file/index.php?page=visit&cid=1&lid=1386

早速、神戸大学が「見直します、また連絡します」との報告をサイト上で(早い対応ですね!)。
http://www.kobe-u.ac.jp/admission/undergrad/topics/change_2015_rika.html


◎ポイント

<前提知識>

■現在の高校1年生から、「授業」においては(文系理系問わず)理科3科目(物理・化学・生物・地学のうちから3科目)必修になっています。
※文系は理科の「簡単な知識とその運用」のみを学ぶ、と思ってください。総称して「理科基礎」という教科体系が出来上がっています。詳しくはこちら。
2012年の高校生から(文系の方も)理科3科目は必修ですよ!~理科基礎のオハナシ~

■センター試験の理科選択においては、文系はこの「理科基礎」から、理系は二次試験でも出題される専門的な「理科」から、が標準的なパターンになると思われます。


<そんな中>

■センター試験の「理科基礎」は、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」のように、“4つに分けて”どの科目でも受験できるようにしておいて、大学側は、たとえば「どれか1科目を受験して、その結果を理科の点数として申請してください」と受験要件をつけることになる、というのが、これまでの予定。
→これが、「1科目」という選択ができないようになります。つまり、すでにブログ2012年の高校生から(文系の方も)理科3科目は必修ですよ!~理科基礎のオハナシ~で書いている予測のとおり、文系でもセンター試験の受験教科として「理科2科目」が「必須」となります。
※理科基礎の冊子を分冊にすると混乱を招くので、合冊にすることに伴った制度変更、と推測します。


早めの理科2科目対策を!

(宣伝)Z会でも「理科基礎5daysシリーズ」でガッチリ対策できますよ!!
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2012.04.17 23:20

モノへの欲求従属から心の欲求従属に(明らかに)価値観が変わっている中で、確かに社会起業など、「いいことをしたい」という若者が増えている感を受けます。
実数でも増えていると感じるので、同世代の割合としては団塊Jr.以上に高くなっていることでしょう。

しかし、良いことを為すには、多くの「学」のインプット、分析・解釈する思考力、そして相手へ「伝わる」想像力と、それが実際に相手のためになる総合的な「実力」(知力+思考力+想像力+実践力+…)が必要になります。

つまり、(表面的で、わかりやすい)情より「知」が圧倒的に必要なんです。そのことを弁えている若者は、残念ながらまだまだ少ないです(僕が若いときもわからなかったですが。苦笑)。
もちろん理想は、「『“知が必要なんだ”という感覚を弁える』という情をもつこと」なんですが(わかりますかね)。


社会の役に立つために、何を学んだら良いかわからなければ、とりあえず目の前の学問(高校生までなら5教科、大学に入ったら専攻学問)を身につけることにがむしゃらになりましょう。
そこで身につけた学を持って初めて開ける世界もありますから。


それができる若者を、僕は尊敬すらします。
なかなかわからない、なかなかできることでもないので。


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新刊!『Z会中学受験シリーズ 入試に出る地球・宇宙図鑑』
僕が率いる理科課メンバーの力作です!
http://www.zkai.co.jp/books/search/book_detail.asp?ID=5123
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2012.03.27 23:50

Webで様々な声を集めていますと、新学年の教科書販売の時期だなーって思います。

高校生もかなりの方が使っているツイッターでは

「何この物理基礎、化学基礎、生物基礎って…1年で3科目もあるの…?」
「理科総合どこいった?」
「化学Iってなくなったの?」

…など、事前に先輩や兄弟姉妹から聞いていた情報と違うことに慌てている声も散見されます。


このブログでも何度もお伝えしてきましたが(それくらい大事なことなので…)2012年から、理科は新課程に変わるんです。
また、理科総合が物理基礎と化学基礎に分かれた、とか、化学Iが化学基礎に変わった、とか、そんな単純な問題でもありません。


正確にお伝えするとキリがありませんので(苦笑)まとめた記事を既に書いております。

【おさらい】2012高校新課程、理科基礎(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の総称)

高校生の皆さん、参考にしてください!
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2012.03.25 23:34

天気がよかったので、あわしまマリンパークへ行ってきました。沼津にある小島「淡島」全体を使った水族館です。

水槽ペンギン
午前中に決めて、お昼ごろでかけても十分なところに住んでいるのが嬉しい。
#いくつか候補地をネットで見せたら、娘が一番行きたいといったところだったので。

入園料は大人1,500円、子ども750円(割引券を持っていたのでそれぞれ1,300円と650円)と、決して安いとは言えませんし、しながわ水族館のような豪華さもないところです。
しかし、娘のはしゃぎ方は、以前ディズニーランドへ行った時よりずっと大きかったと感じました。

生き物が、素朴で、近い。そんな感じなんですよね。


Z会の経験学習でも、素朴な体験を重視していますが、やっぱり、素朴なもの、素の自然や社会から感じる喜びを、ずっと忘れない子に育ってほしいんですよね。
ディズニーランドなどの施設も、悪くはないですし、これからも足を運ぶ機会はあるとは思いますが、「それだけ」になってほしくありません。
大きな亀を「お母さん、見て~大きいよ!」と話し、イルカのジャンプに「すごいね~」と話し。
そんなワクワクを感じ、人にワクワクを伝えられる、そんな子に育って欲しいものです。


あ、そうそう、ここのスタッフさん、すごーく生き生きとしていました。
あわしま的館長ブログの更新頻度もとても高くて丁寧ですし、人と生き物の優しさに触れられる、そんな場所だと思います。


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小学3年生から、理科・社会の学習がスタート!
2年生までの「生活科」と何が違うの?
http://www.zkai.co.jp/el/risya/
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2012.03.22 16:53

先日、ある教育関係者の集いに出ており、理科学習についていろいろ話している中で、「小学3年生から始まる理科では…」という発言が出た時、

「えっ、理科って、小学1年生からじゃないんですか?」

と質問が。

確かに、質問された方は、「高校」の教育に関わっている方(&教師でもない)なので、分からないかも知れませんね。。。


小学1・2年段階で社会と理科を教える教育課程は、1991年度を持って廃止となり、1992年度から新たに「生活科」という科目が設置されています。
ですから、30歳以上で、お子さんがまだ小学1年生になっていない方は、ほとんどご存じないと思います。

しかし…ある程度お子さんが自立した中学・高校の課程ならまだしも、小学教育課程の教科が「自分のときとは違う!」というのは、若干焦るものですよね(苦笑)。
加えて、生活科は、学力形成においてもとっても大切な教科であり、Z会小学1年生コースのカリキュラムにおいても、「生活科」に対応する「経験学習」を設置し(Z会だけの特長です)、ご家庭を支援しているほど、「重要!」とみているのです。
#小学生コース4月スタートお申し込みは3月30日(金)締め切り…こちらからどうぞ。


「生活科」を重要視する理由、それは、学習指導要領の「生活科」の「目標」に書かれた文章に表れています。

「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う。」

「自立」。学力形成においてとても大切な態度であることはお分かりですよね。


では実際に、どのような具体的な子どもの姿を想像して授業が行われているか―
ここでは、平成23年12月に、横浜市立本郷台小学校にて行われた研究発表会の資料を紹介します。


◆研究主題

「豊かにかかわりながら、考えを深める子の育成~子どもの学習意欲を高める授業づくり~」

これが研究主題です。

「かかわること」と「自立すること」…言葉の表層だけ捉えると、一見矛盾してそうですよね。
しかし、上述の「生活科」の「目標」の文章では

1.具体的な活動や具体的な活動や体験を通して
2.自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心をもち、
3.自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、
4.その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、
5.自立への基礎を養う。

と分解でき、「かかわること」で(1)、「様々な関心や能力を身につけさせ」(2~4)、そして「自立」する(5)ことが明確に表れています。

自分一人で好き勝手に生きていくことが「自立」ではないんですよね。
社会や自然とのかかわりを意識し、把握し、大切だと捉えながら身を立てるのが「自立」なんですよね。
※だからZ会の経験学習でも、親子の「かかわり」を重視し、親が自然にお子さんにかかわれるキッカケ的な教材構成になっています。

本郷台小学校では、平成22年度の授業研究を振り返り、こうまとめています。

「昨年度までの取組の中で、子どもが興味・関心をもってくりかえし人・もの・こととかかわると、問題を追究する意欲が連続していくことがわかった。そして、学習意欲が高まると、子どもは自分の考えを相手に伝えたいと切実な思いで表現することも分かった。
 このことから、人・もの・こととかかわる中で、「どうしても調べたい」「なぜだろう。ぜひ~してみたい」と思えるような切実感のある子どもの問題が成立すれば、問題を追究する過程で子どもの考えはさらに深まっていくと考える。」

切実感のある子どもの問題、これをキーワードにしています。


◆研究内容と方法

1.単元構成の工夫
2.個の追究の保障
3.子どもの実態に合った言語活動の充実

の3点が掲げられ、この3点が独立せず、関係しながら、「豊かにかかわりながら、考えを深める子」の育成に向かっています。

1の「単元構成の工夫」では、子どもの興味・関心に沿って題材を選定する、子どもの問題を吟味する(=子どもが見通しを持ち、本気で追究する問題設定ができるようにする)、などに注意が払われます。
最初に「切実感のある子どもの問題」を「引き出す」ために、子どもの心理に寄り添うことが大事と言うわけですね。

2の「個の追究の保障」では、子ども一人ひとりの思考の流れを把握し、解決の見通しがもてるように支援する活動が行われます。
子どもの興味関心が一人ひとり異なるわけですから、それに応じた対応、そして、「彼らの理解できる言語表現」にて次のステップに進めることが大切です。

3の「子どもの実態に合った言語活動の充実」では、友だちとのかかわり、集団での学び合いのあり方による考えの深まりが見られるようにします。
2で先生から「かかわり」、そして3で友達、集団で「かかわり」を持つようなイメージでしょうか。
本場面では「友だちとの意見の比較」も重要視されています。

以上のようなステップを踏むことで、再度「切実感のある子どもの問題」が、1以前の問題とはレベルも次元も違う形で、子どもたちの心の中から浮き上がってくる…これが「自立」につながる過程です。
小学校低学年保護者の方で、「一人で学習させる」という形だけに拘り、保護者が関わらず一人で机に向かう姿だけを見て安心する…という状態では、実は「自立している」ことにはつながらない(単に「親が構っていない」だけ)ことがお分かりになるかと思います。
また、「保護者がラクしたい」という気持ちの裏返しとして、「一人で学習させる」形へと子どもを過剰に誘導する方もいらっしゃって…これではやっぱり、好ましい成長過程を描かないと思うんですよね…(もちろん、過干渉になるのも違います!)。


◆本郷台小学校、およびZ会小学生コースの具体例

小学1年生の「生活科」の授業「わたしとかぞく」(単元名)において、次のような構成を考えたクラスがありました。

上記1に対応するものとして、「家族のすごいところを見つけて、みんなで家族自慢大会をする」「家族の笑顔を増やすことやお手伝いの実践を学級目標と関連させて“キラリン作戦”と呼び、進んで実践することを応援する(キラリン、という、親しみやすい言葉にするのもコツ)」。
2には「“個表”を活用する」「活動時間を十分に確保する(これにより、ゆっくりと熱心に活動を行う姿勢が担保されますね)」
そして3では、「1の内容をどんどん書き出し、見せ合う」「お互いの活動から気づいたことを自分のカードなどに書き、みんなで振り返る時間をとる」「家に帰って家族で話すことに誘導する」、と続きます。

Z会の経験学習では、たとえば「家でパーティーを開こう!」という題材を作り、ケーキ作り(とそれに伴う準備)の経験を踏んでもらおうとすることなど。これが1の段階。
2では、活動結果を添削者の先生に報告する誘導がありますので、ここで添削者の先生が個別にフィードバックしています。
そして3では、題材の中で適宜「保護者」とかかわりを持たせる工夫を施していますし、「家でパーティーを開こう!」の会では、「お友達にパーティーに呼ばれたとき」を想定し、友だちのおうちの人に挨拶をしたり、使ったものを片付けたりするマナーについて、「教材のなかで」自然な形で紹介しています。

これらがすべて、学力形成において最も大切なものの1つ「自立」へとつながり、「自立」した姿勢を持って中高へ続く高度な学問習得を容易にさせるのです。


いかがですか?
「生活科」って、ほんとによく考えられた教科ですよね。子どもたちに寄り添って、実践している先生の皆さんには、ほんとに頭が下がります。


上述しましたが、「かかわらないこと」で「自立する姿」なんて生まれません。
自立するまでは「かかわり」が大切なのです。
小学生の保護者の皆さん、中学になるまで、お子さまのサポートをしっかりお願いしますね!

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プロフィール

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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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