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2017.05.28 18:33

※新学習指導要領(次期学習指導要領)の事柄につきましては、下記サイトにまとめられていますので、是非ご覧ください。
https://ictconnect21.jp/recruit-and-events/170331_next_shidoyoryo/


2020年から小学校段階で始まる新学習指導要領で、育む、とされている資質・能力の3点として

1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
3.学びに向かう力・人間性

が掲げられています。

このとき、
1が(単純な)言葉・語句(とその周辺知識)のこと、
2が1をつなげて思考する力、
3が2までの力を身につけて未知の問題を解決する力、
のように捉えられる場合があります(し、最初は私もそう思っていました)。

しかし、新学習指導要領では、1で求める資質・能力の中で、知識をつなげて(一般的な)思考する行為までできるようになる、つまり「生きて働く」知識・技能まで含めて意味しており、
2で言う「思考力・判断力・表現力」が、未知の問題を解決する力。
そして3は、一人では解決できない大きな大きな「社会」での問題を協働して解決に向かわせるための力などを指すのです。


これまでの「できる子」というのは、言葉・語句をつなげてロジカルに(ある意味、制約条件下で)解答を導き出せる子どものことを指したと思います。
この「できる子」のイメージは、新学習指導要領では1の資質・能力のみカバーすることになる、と解釈しています。

未知の問題を解決する力、社会と関わる力、というのは、これまで(実運用での)育成が劣後順位におかれていたのが現実だと思われますが、今後は3つの資質・能力のうちの2つをしめるまでになる、と捉え、こと、大学入試は、本来的にはこの2つの部分を踏まえるように改革される、と思っていた方がよいと思います。

大学入試がそう変わった時、高校教育の授業は、大きく変わることは、教育関係者ではなくても、お分かりになるのではないでしょうか。
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2017.04.02 20:21

次期学習指導要領が告示されました。
ICT CONNECT 21未来の学びコンソーシアムのサイトで、様々な記事が掲載されていますので、取り上げておきます。

■平成29年3月公示 次期学習指導要領(文部科学省告示)およびパブリック・コメントの結果
https://ictconnect21.jp/recruit-and-events/170331_next_shidoyoryo/

■次期学習指導要領が告示されました(報道一覧も掲載しています)
https://ictconnect21.jp/news_170331_001/

■新学習指導要領のパブリック・コメントの結果にて、「未来の学びコンソーシアム」が言及されています。
https://miraino-manabi.jp/archives/786
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2017.01.21 23:40

Yahoo!やグーグルで、現時点で「次期学習指導要領」と検索すると、1番目に表示されるのが、文科省が去年の8月に出した「審議まとめ」です。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/gaiyou/1377051.htm

そして2位が、ICT CONNECT 21のこちら。
★次期学習指導要領答申について(中央教育審議会(第109回)資料より)
https://ictconnect21.jp/news_161222_001/

3位もICT CONNECT 21のこちら。
★次期学習指導要領答申が公開されました(文部科学省)。13ケのPDFについて補足説明付きでまとめました。
https://ictconnect21.jp/news_161228_001/

自分が関わったサイトがこんなに上に表示されると、嬉しいものです。

次期学習指導要領やプログラミング教育関係でお声をかけられることが増えてきましたので、正確に、迅速に、わかりやすく、情報を届けていくことを続けたいと思っています。

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2017.01.05 23:50

ICT CONNECT 21にて情報提供している、次期学習指導要領答申についての記事が、ニュースリリースサイト「News2U.net」において、月間アクセスランキング1位になりました。
https://ictconnect21.jp/news_170105_001/

2017年に告示される次期学習指導要領は、ほんとに社会的な注目度が高いようです。

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2017.01.03 11:13

4日、多くの方が仕事はじめを迎えると思います。
少しずつギアを上げなければいけませんね。

このブログも、1日、2日と少し息を抜きましたが、今日は教育ネタを。
…といっても私自身、まだギアを入れたばかりですので(笑)、仕事はじめに、12月末にいろいろと報道された、教育の重要資料をまとめたICT CONNECT 21のサイトを提供することでお許しを。

次期学習指導要領答申と平成29年度予算(文部科学省・総務省・経済産業省)について
https://ictconnect21.jp/news_161230_matome/

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2016.12.08 23:50

ICT CONNECT 21の号外メルマガを本ブログにて紹介します。
ICT CONNECT 21 のメルマガ
https://ictconnect21.jp/mail-mag/
では、教育の情報化に関する情報を、
・事実に忠実に
・早く
伝えることを目標にしていますので、このような情報を早めに収集したい方は、どうぞ上記サイトよりご登録を(笑

今回の号外で紹介した「デジタル教科書」につきましても、検討会議においては、サイト
https://ictconnect21.jp/news_161205_002/

で紹介したコメント↓
「本会議で話されている「デジタル教科書」の位置付けを、全国の教育委員会ほかが誤解しているときを多く感じる。予算にも関わることが多いので、首長を含めて、正しい理解を進めていってほしい。そして、一般の皆さんへの理解につなげてほしい。」
の通りのところもあると思います。


私見ですが。。。
「デジタル教科書」は「道具」に過ぎないと思います。
「道具」だからこそ、長所もあり、短所もあり。
「長所」から受けられる益を享受し、「短所」から受ける不利益を極力少なくする、ということが大切です。

「デジタル教科書万歳!」「デジタル教科書断固拒否!」、どちらの意見も極端だと感じます。
そして、こういう極端な意見からは、利用する児童・生徒たちの姿を想像していると感じられないんですよね。。。
(結果的に)児童・生徒の良質な学びを生むためにも、温度感も含めて(とでもいいますか)、事実にできる限り忠実に情報を届けられれば、と、ICT CONNECT 21の広報担当として、思っています。


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 ★ ICT CONNECT 21 メールマガジン号外(2016.12.06) ★
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ICT CONNECT 21 事務局の寺西です。
日頃より ICT CONNECT 21 の活動にご興味をもっていただき、
誠にありがとうございます。

11/30(火)に文部科学省にて開催されました
“「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第10回)”の
配付資料が、12/5(月)に公開されました。
本会議にて、最終まとめ(案)が提示されました。

同会議はメディアの注目度も高く、当日の傍聴席は満席でした。

ICT CONNECT 21 では事務局員が傍聴し、議事を記録いたしました。
資料のリンク先とあわせ、ICT CONNECT 21 のWebサイトにて
議事を公開いたしましたので、号外メールマガジンの形で
皆様にお知らせいたします。

★「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議
(11/30、第10回)配付資料
https://ictconnect21.jp/news_161205_002/


なお、ICT CONNECT 21 では、Webサイトでの公開と共に
Facebook も連動し、新着情報としてお知らせています。
https://www.facebook.com/ictconnect21/
Facebookをご利用の方は、本ページに「いいね」すると、
Facebookからの情報を早く知ることができます。


Webサイト、Facebook、そしてメールマガジンで、
国の施策を中心に、教育とICTに関わる情報は
今後もいち早くお届けしたいと思います。


ICT CONNECT 21 の情報発信にこれからもご期待ください!

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2016.08.03 00:31

8/2付で更新した複数のブログもご覧いただければ幸いです。

審議のまとめ(素案)のポイントにおいて、1ページめ、冒頭付近で太字で明確に書かれたのが

「社会に開かれた教育課程」

です。

「カリキュラム・マネジメント」は実施するにあたって幹となる考えであり、手法ですが、学習指導要領全体を取り巻く理念として、最も大事なのはこの言葉になります。


次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)(総論部分)において、゛「社会に開かれた教育課程」としては、次の点が重要になる”として明示された3点をあげておきます。

①社会や世界の状況を幅広く視野に入れ、よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を持ち、教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと。

②これからの社会を創り出していく子供たちが、社会や世界に向き合い関わり合い、自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを、教育課程において明確化し育んでいくこと。

③教育課程の実施に当たって、地域の人的・物的資源を活用したり、放課後や土曜日等を活用した社会教育との連携を図ったりし、学校教育を学校内に閉じずに、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させること。


社会の中の存在である自分、社会を創る当事者でもある自分、という考え方を育みながら、能力を涵養していけるような教育が求められています。

現在お手伝いしているICT CONNECT 21においても、「学校教育を学校内に閉じず」という文脈で、ICTの利活用が様々に考えられるととらえています。
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2016.08.02 16:46

「カリキュラム・マネジメントとは、学校の教育目標の実現に向けて、子どもや地域の実態を踏まえ、教育課程(カリキュラム)を編成・実施・評価し、改善を図る一連のサイクルを計画的・組織的に推進していくことであり、また、そのための条件づくり・整備である。それは、 学校経営の営みにおいて中核に位置付くものである。」
出典:第一法規

8月2日にニュース上で賑わっている次期学習指導要領。
「小学英語」「アクティブ・ラーニング」などの言葉に隠れて余り報道されていませんが、とても大切な言葉があります。
それが「カリキュラム・マネジメント」です。


文科省が公表した資料の中で基幹となる資料3-1 次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)(総論部分)は、全部で100ページの資料ですが、この中に「カリキュラム・マネジメント」という言葉はなんと49回出現します(PDF検索による)。
ちなみに、話題になった「アクティブ・ラーニング」は14回。
いかに今回、「カリキュラム・マネジメント」という概念の浸透に力を入れているか、お分かりかと思います。

そして、8月1日の中教審特別部会でも、文科省の担当者が「論点整理とほぼ全体は変更していませんが、「カリキュラム・マネジメント」については前に出して強調した」というニュアンスのことをおっしゃっていました。


簡単に言えば、教科教育を生かしつつ、教科間の連動性を強化する学校経営や授業形態により、すべての学習の基盤になる力や、これからの社会や生活の在り方を踏まえ求められる資質・能力が、教科を越えて教育課程全体を通じ育成されるようにしていくことなんですね。
そして、すべての教科において「育成したい資質・能力」を明確化することで、横のつながりをつくる「カリキュラム・マネジメント」ができる─
そういう文脈ですね。
※「資質・能力」も重要ワードです。


いま、ICT CONNECT 21という団体で勤務しているのですが、ICTを利用することで「カリキュラム・マネジメント」が効果的にならないか?なるような例を構築できないか…?そんなことを思っています。


なお、『学びのカリキュラム・マネジメント』という書籍が7月末に発売になっています。漫画もありとても読みやすく、「カリキュラム・マネジメント」の概念を理解するにはお勧めの一冊。教育関係者ではなくてもすらっと読めますよ。
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2016.08.02 14:50

中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)」の資料が先ほど公開されました。

教育課程部会 教育課程企画特別部会(第7期)(第19回) 配付資料

これが「次期学習指導要領」に語るときの1次情報になります。
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2016.08.02 14:21

昨日の「中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)において、「次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)」が提示され、一つ前のブログで述べたとおり、本日の各新聞の1面で取り上げられています。

このブログで、昨日の会議で語られたことも含め、順次お伝えしていきますが、一番最初にお伝えしたいことがあります。それは

子どもたち、少年少女たちが「学び」に向かい、社会生活を送る上で大切な資質・能力を育んでいけるように、大人たち全員がいまいる立場でできることをできる限りやりませんか?

ということです。


今回記事になったまとめの多くの事柄は、平成27年8月27日(約1年前!)に公開された「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」で語られています。
たとえば小学英語の教科化そして年間70時間の増となること、たとえば高校「公共」の新設、たとえばアクティブ・ラーニング、たとえばカリキュラム・マネジメント…
すべて1年前から提示されていることなんですね。

一般の方にまで届くには、どうしてもメディアを解さないといけない側面もありますから、今回はじめて知った方も大勢いらっしゃると思いますが、教育関係者であれば「知り得る」のに十分な情報開示と説明、そして情報がいきわたるまでの時間を、文科省側は設けていると、個人的には思います。
また、この1年を見てきて、今回の「主体的な学び」に向かわせようとする理念や、いままでの受身の授業だけでは子供たちのためにならないという考え方は、ほぼ反対する人がいないと感じています。


それくらい時間をかけて、「教育」について真剣に考える皆さんが、議論および社会浸透を図ってきたことですので、まとめとして提示された今回の内容に対し、大人たちみんなができることをやる方が、豊かな未来を子供たちに提供できると思うのです。

一例で申せば…
教師の皆さんは、(大変だとは思いますが…)まとめで提示された理念を叶えられるように授業その他に落とし込めるよう、できる範囲で授業研究などを進めていくこと、そして保護者の皆さんは、そんな教師の皆さんが授業に集中できるような環境を整えてあげること(つまり、「忙しい」といわれている教師の時間を奪わず、極力教師にお願いしなくてもいいことは自分たちで片付けること)。

それが「いまいる立場でできることをやる」ことだと思います。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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