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2011.04.12 23:41

少し早めに(といっても20時半ですが)帰宅したため、自宅でいろいろと同じ教育業界の研究を。
ベネッセから進研ゼミのDMが届いていた影響もあるのかも(苦笑)

そんなわけで久しぶりに東進ハイスクールのサイトを見たり、ウィキペディアを見たりしていたら、自分の記憶にある頃の東進ハイスクールのウィキペディアとはかなり変わっていました。
なんか競合他社の方(僕もですが…)が書いたのか?と思える、主観に基づく批判的コメントもある中、「担任制度」のコメントが目にとまりました。

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・各生徒を社員が担任として担当し、月に1回、生徒に合った講座の推薦・合格指導面談を行う。パンフレットに記載はないが、担任指導費として通期1講座分の料金(2008年現在73,500円)が必要であり、通常入学時および次年度への更新時に支払う。※東進衛星予備校の担任指導費は一律ではなく校舎毎に設定された金額が異なる。
・「担任助手」と呼ばれる東進生のOB・OGが週1回実施される生徒へのグループ面談などを担当し、身近な成功体験の伝達を要望されている。
・担任助手は受講生OB・OGの上位大学進学者から選ばれることが多く社員の教務力を補助しており、1校舎あたりの社員数の少なさによる人員不足を担任助手が補っているとも思われがちだが、リーダー的に働く少数の社員とサポートする複数の優秀な現役大学生により校舎を運営する、ある種のビジネスモデルを構築しているとも言える。これは、DVD形式で講義が常に一定程度の均質を維持されていることにより成立している。
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担任助手が社員の教務力を補助することにより成り立っている制度なんですよね、こちら。
そして、「えっ、正社員じゃないの?それでいいの?」と、そこだけみて批判される方もいらっしゃいます。

でも、正社員だからと言って、キチンと仕事できるとは限りません。
正社員じゃないからと言って、キチンと仕事できないともいえません。

上記の記述にある通り、それで成り立ち、お客様の満足がつかめれば、立派なビジネスモデルなんですよ。


他にも、予備校業界では、「特待生」制度があります。
優秀な人を「特待生」と扱い授業料を割安にし入塾させ、合格実績を積み上げ広告に使う…というやり方ですね。
東進のウィキペディアにも、「割安な授業料を設定しているため、当コース授業料の損益分は、通常コースの授業料に上乗せしているのが現状である。」などの方法論が書いてありますし、ここだけ見ると「なんとなく、気持ち的な」抵抗を覚える方もいらっしゃるでしょう。

でも、僕も、1991年に東大合格した直後、某予備校(三大予備校のどこかです)が現役時の模試の結果を見て、でしょうか、「今年1年受講費無料!」のようなDMきましたもん。
そのときは「何これ?何でこんな封書来るの?」としか思いませんでしたが、今思うと、ああなるほどね、と感じます。
随分と以前からある手法なんですよ(知らない人は知りませんが…)。


ちなみにZ会には、特待生制度はありません(苦笑)
※毛色は違いますが、東日本大震災による特別支援制度はあります。


Z会は何ができるか、何をしたらもっと多くの方に利用していただけるか。
競合他社を見ると、振り返る良いキッカケになります。
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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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