古河第五小学校長時にICTを導入され、ipadを活用した教育を進められた、古河市教育部指導課課長の平井聡一郎さん。
「公立小学校の校長として、iPadを導入した経緯は?」(←大塚商会さんのサイト「AppleCLIP」にリンクします)で、当時の様子が語られています。
初めて平井さんとお会いして、まだ半年も経っていません。初めてお会いした時から「うわ、いろいろお話ししたい方だな…」と思い、facebookで仲良くなり、いろいろコメントしあっているうちに、とある講演会に一緒に伺うことに。その機会での会話がまた仲を育み。。。
先日のブログで書いた、新海誠展を見に来てくださったHさんとは、まさに平井さんのことです。
三島の街を案内し、さらに親交を深め、そしてこんなメールを頂戴しました。
注)大岡信こどば館のスタッフを僕が紹介した関係で、そのスタッフに届いたメールを、ご本人に許可を得てご紹介しています。
==(以下、引用)==
古河市教育委員会 平井です
今日は,突然の訪問にも関わらず,丁寧なご対応ありがとうございました。
新海誠展は,私の期待以上のすばらしさで,家内ともども感動のうちに三島を後にしました。館全体の構成,コンセプト,細部にわたる伝える工夫,なにより,新海誠のうちなる思いを形にして伝える手立てに,新たな発見が多かったように思います。
一番のポイントは,夫婦ともに共通で,言の葉の庭を新海さん自身が紹介する文でした。上段にプロデューサーとしての制作のコンセプト,下段に,クリエイーターとしてのコンセプトが示されたことで,彼の中で,2つの才能が昇華して作品が創られているのだと感じました。帰りの車の中で,二人で同じ点が心に
残ったことに少し驚きもしました。おそらく,これからのイノベーターは,このような才能が必要なのかと感じた次第です。
さて,今回,常設の大岡信さんの展示も,改めて感じるものがありました。ずうっと昔,たぶん教科書で読んだきりになっていますが,書かれた表現を読むと,読まなきゃだめだという,焦りにもにた思いがわいてきました。仕事柄,言葉へのこだわりは人一倍もっていると思っていたのですが,常設展,企画展を併せて見たことで,まだまだ勉強が足りないと思い知らされました。その意味で,貴館の企画のすばらしさに,敬意を感じざるを得ません。Z会,大岡信,新海誠のコンセプトが,「言葉」をコアに見事に重なった企画となったと思います。まさに学芸員の皆様の力ですね。
短い時間でしたが,楽しくも,ワクワクする時間を与えていただき,本当にありがとうございました。
開催中にもういちどお邪魔したいと思います。今後ともよろしくお願いします。
==(引用終了)==
こんなちょっとしたお礼のメールが、たまらなく嬉しいものです…。
繰り返しますが、ほんとに平井さんとは、初めてお会いしてからまだ半年もたっていません。
でも、ほんとに、ずーーーっと前から交流があったかのように、親しくさせていただいております。
そんな「感覚」になるのは、きっと、お互い、for youの気持ちが増幅スパイラルになっているからだ、と勝手に思っています。
「ほんのちょっと、相手を喜ばせたい、喜んでくれるといいな」
そんな、for you の気持ちがお互いあると、どんどん親交が深まります。
for you を増幅できる人間関係が最高に心地いいですね。
2014.07.18 23:27
- カテゴリ :素敵な方