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2016.08.03 00:31

8/2付で更新した複数のブログもご覧いただければ幸いです。

審議のまとめ(素案)のポイントにおいて、1ページめ、冒頭付近で太字で明確に書かれたのが

「社会に開かれた教育課程」

です。

「カリキュラム・マネジメント」は実施するにあたって幹となる考えであり、手法ですが、学習指導要領全体を取り巻く理念として、最も大事なのはこの言葉になります。


次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)(総論部分)において、゛「社会に開かれた教育課程」としては、次の点が重要になる”として明示された3点をあげておきます。

①社会や世界の状況を幅広く視野に入れ、よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を持ち、教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと。

②これからの社会を創り出していく子供たちが、社会や世界に向き合い関わり合い、自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを、教育課程において明確化し育んでいくこと。

③教育課程の実施に当たって、地域の人的・物的資源を活用したり、放課後や土曜日等を活用した社会教育との連携を図ったりし、学校教育を学校内に閉じずに、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させること。


社会の中の存在である自分、社会を創る当事者でもある自分、という考え方を育みながら、能力を涵養していけるような教育が求められています。

現在お手伝いしているICT CONNECT 21においても、「学校教育を学校内に閉じず」という文脈で、ICTの利活用が様々に考えられるととらえています。
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2016.08.02 16:46

「カリキュラム・マネジメントとは、学校の教育目標の実現に向けて、子どもや地域の実態を踏まえ、教育課程(カリキュラム)を編成・実施・評価し、改善を図る一連のサイクルを計画的・組織的に推進していくことであり、また、そのための条件づくり・整備である。それは、 学校経営の営みにおいて中核に位置付くものである。」
出典:第一法規

8月2日にニュース上で賑わっている次期学習指導要領。
「小学英語」「アクティブ・ラーニング」などの言葉に隠れて余り報道されていませんが、とても大切な言葉があります。
それが「カリキュラム・マネジメント」です。


文科省が公表した資料の中で基幹となる資料3-1 次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)(総論部分)は、全部で100ページの資料ですが、この中に「カリキュラム・マネジメント」という言葉はなんと49回出現します(PDF検索による)。
ちなみに、話題になった「アクティブ・ラーニング」は14回。
いかに今回、「カリキュラム・マネジメント」という概念の浸透に力を入れているか、お分かりかと思います。

そして、8月1日の中教審特別部会でも、文科省の担当者が「論点整理とほぼ全体は変更していませんが、「カリキュラム・マネジメント」については前に出して強調した」というニュアンスのことをおっしゃっていました。


簡単に言えば、教科教育を生かしつつ、教科間の連動性を強化する学校経営や授業形態により、すべての学習の基盤になる力や、これからの社会や生活の在り方を踏まえ求められる資質・能力が、教科を越えて教育課程全体を通じ育成されるようにしていくことなんですね。
そして、すべての教科において「育成したい資質・能力」を明確化することで、横のつながりをつくる「カリキュラム・マネジメント」ができる─
そういう文脈ですね。
※「資質・能力」も重要ワードです。


いま、ICT CONNECT 21という団体で勤務しているのですが、ICTを利用することで「カリキュラム・マネジメント」が効果的にならないか?なるような例を構築できないか…?そんなことを思っています。


なお、『学びのカリキュラム・マネジメント』という書籍が7月末に発売になっています。漫画もありとても読みやすく、「カリキュラム・マネジメント」の概念を理解するにはお勧めの一冊。教育関係者ではなくてもすらっと読めますよ。
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2016.08.02 14:50

中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)」の資料が先ほど公開されました。

教育課程部会 教育課程企画特別部会(第7期)(第19回) 配付資料

これが「次期学習指導要領」に語るときの1次情報になります。
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2016.08.02 14:21

昨日の「中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)において、「次期学習指導要領に向けたこれまでの審議のまとめ(素案)」が提示され、一つ前のブログで述べたとおり、本日の各新聞の1面で取り上げられています。

このブログで、昨日の会議で語られたことも含め、順次お伝えしていきますが、一番最初にお伝えしたいことがあります。それは

子どもたち、少年少女たちが「学び」に向かい、社会生活を送る上で大切な資質・能力を育んでいけるように、大人たち全員がいまいる立場でできることをできる限りやりませんか?

ということです。


今回記事になったまとめの多くの事柄は、平成27年8月27日(約1年前!)に公開された「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」で語られています。
たとえば小学英語の教科化そして年間70時間の増となること、たとえば高校「公共」の新設、たとえばアクティブ・ラーニング、たとえばカリキュラム・マネジメント…
すべて1年前から提示されていることなんですね。

一般の方にまで届くには、どうしてもメディアを解さないといけない側面もありますから、今回はじめて知った方も大勢いらっしゃると思いますが、教育関係者であれば「知り得る」のに十分な情報開示と説明、そして情報がいきわたるまでの時間を、文科省側は設けていると、個人的には思います。
また、この1年を見てきて、今回の「主体的な学び」に向かわせようとする理念や、いままでの受身の授業だけでは子供たちのためにならないという考え方は、ほぼ反対する人がいないと感じています。


それくらい時間をかけて、「教育」について真剣に考える皆さんが、議論および社会浸透を図ってきたことですので、まとめとして提示された今回の内容に対し、大人たちみんなができることをやる方が、豊かな未来を子供たちに提供できると思うのです。

一例で申せば…
教師の皆さんは、(大変だとは思いますが…)まとめで提示された理念を叶えられるように授業その他に落とし込めるよう、できる範囲で授業研究などを進めていくこと、そして保護者の皆さんは、そんな教師の皆さんが授業に集中できるような環境を整えてあげること(つまり、「忙しい」といわれている教師の時間を奪わず、極力教師にお願いしなくてもいいことは自分たちで片付けること)。

それが「いまいる立場でできることをやる」ことだと思います。
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2016.08.02 08:42

本日、読売、朝日、毎日、産経の一面はすべて、次期学習指導要領の記事でした。日経もかなりの紙面を割いて説明しています。
タイトルだけ並べます。

読売:小中高で討論型授業 英語小5から教科 
朝日:小学英語 教科に 高校「公共」新設
毎日:小5英語 20年度教科に 中教審答申へ 討論を重視
産経:小学英語 年140時間増 総授業数「ゆとり」前に

昨日開催された、「中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会(第19回)」を受けての記事で、私も傍聴していました。

これからこのブログで、昨日の会議のこと、そしてまとめそのものについて取り上げていこうと思いますが、いまの段階で読者の皆様にお伝えしたいことがあります。

メディアの記事は事実ではありますが、その事実だけにスポットがあたっているわけではない、という目で記事をご覧いただきたいのです。

メディアが伝えることには限界があります、そしてそれは仕方のないことです。
読者も多くの情報を見ることはできません、そしてそれは仕方のないことです。
だからといって、メディアの記事から受け取る「解釈」だけで自らの理解を進めすぎないことも大切なことです。


このブログで、できる限り早く、いろいろ書き連ねていきます(会議の様子も含めて)。
まずはタイトルだけ並べてご覧頂き(これもとても有意義だと思います)、各メディアがどう受け取って、何を伝えたかったか、感じていただければと思います。
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2012.01.24 14:10

“高校の新課程(新学習指導要領)で、2012年から始まる「理科基礎」に対応する参考書はないでしょうか?”

質問を受けるようになってきましたので、その「生物基礎」バージョン。

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2012.01.23 14:00

“高校の新課程(新学習指導要領)で、2012年から始まる「理科基礎」に対応する参考書はないでしょうか?”

質問を受けるようになってきましたので、その「化学基礎」バージョン。

よくわかる化学基礎【新課程】』(学研/マイベスト)

現在のところ、「問題集+参考書」の機能を果たしているのはこれくらいしかキャッチできていません…


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2012.01.22 13:50

“高校の新課程(新学習指導要領)で、2012年から始まる「理科基礎」に対応する参考書はないでしょうか?”

質問を受けるようになってきましたので、その「物理基礎」バージョン。

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現在のところ、「問題集+参考書」の機能を果たしているのはこれくらいしかキャッチできていません…


しかし!

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寺西隆行
ICT CONNECT 21 の寺西隆行です。小松高校→東大理一→工学部環境系→教育の道へ。教育とマーケティングをずっと見つめながら過ごすことが喜びです。
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