7時15分。こんな時間に出社しているなんて久しぶりです。(しかも土曜だし)
昨日のフロア最終退館者、今日は出社一番乗りさっ。(←ヤケ)…さておき(笑)
Webのメイン担当から離れて1年ちょい、とはいえ、前任もWebに関わることでしたので、Web関係の仕事を完全に離れて2ヶ月くらいの僕。この半年でいったい何人から、(ありがたいことに)「え~寺西さんがWeb(のマーケティング)離れるなんて(会社として)もったいないんじゃないですか~!!!」と言われたことか…
しかもネット関係者では結構名前の知れた方々に。
でも、
Webで、マーケティングで、少なくとも僕がやった領域なんて、誰でもできます。僕がとりわけ凄かったわけじゃないです。
好奇心旺盛な性格…というより、新しいもの好きな性格の下、新しいものを生み出すために知識を仕入れ、行動を起こせば、超えるのにそんな大きなヤマではなかったという気持ちはあります。(ヤマはヤマでしたが)
むしろ「こんなことしかしていないのに、こんなにいろいろ取材を受けていいのだろうか」と思いつつ、取材を受けていました(まあPRになりますので、どんどん受けていたわけですが。笑)。
それくらい、企業のWebマーケティング担当は、誰だって出来ると思っています。
まあ…周りのWebマーケティングに対する期待と、それに伴って供給されるリソース(つまりは社員数と言う人的資源)のアンバランスが一般的に大きい職掌なので(苦笑)、仕事の量的には決して少ないわけではありませんでしたが。
ただ、自分に(量的に)できないときには「できない」と、はっきり言える担当でもありました(周りの人が余りよくわかっていない領域なため)。
しかし、今のポジション(教材編集の管理職)は、質的にも、量的にも、逃げられない(とでも申しますか)ことがたくさん。
※あくまで僕の考える「責任感」や「当事者意識」を果たすための業務、と考えると。
これらがなければ避けられる労務はたくさんありますけど(爆)
2、3年前の僕のメンタリティだったら、愚痴の1つでも言ってたかも知れません。「なんで僕だけ」とかね(苦笑)
でも、Webやマーケティングの領域で活動する際に知り合った、たくさんの、気持ちの良い、ベンチャー経営者の生き様を見ていると、自分の苦労なんてたいしたことないやーと思えるので、なんとか頑張れてます。社会に新しい価値を生み出そうと頑張っている友たち。
決して給与面では恵まれているとは思えないけれどその道を進む友たち。
そして、とても輝いている友たち。
そんな彼らを見ていると、それなりに安定した企業内の人間は、どれだけ(体感的に)辛いと感じても、彼らと比較するとたいしたことないんだろうな、と感じます。
今という瞬間、頑張れているのは、ベンチャー経営者の友たちのおかげです。ほんとうに感謝です。
逆に、仕事がちょっと辛くなるとすぐ愚痴る人は、頑張っている周りの人に恵まれていなくて、同類で固まっている寂しい人なんだろうな…と感じちゃいますね。