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「仕事が早いね~」
といわれる人がいます。
しかし、経験上ですが、こう言われている方の8割は、単に「手抜き」により速くなっている様に見えているだけだと感じます。
手抜き、といっても、作業をやらないことではないですよ。
作業の意味を自分で解釈しないで、表面的な操作だけ手早く進めていることが大半だと思うわけです。
たとえば、報連相業務を早くやる人。
あるミーティングでAさんからBさんに「(部署の上司である)Cさんに伝えておいて」といわれたとします。
このとき、Cさんに、Aさんから伝わった言葉どおりにBさんに伝えることばかりの人は、手抜きです。
AさんからBさんに伝えるときには、Bさんに向けた言葉で話しています。
Bさんはその言葉を
・自分で解釈して
・Cさんにわかりやすく(齟齬がないように)
伝えるのが「仕事」です。
この「仕事」をやっていない人は、AさんとCさんの間でトラブルとなる原因を作っているといえます。
つまり、仕事が早いどころか、仕事を止める要因にもなっちゃっているわけで。
また、プレゼンの資料を作成するときでも、参考資料などを“誰かが作った資料を自分で意味・効用を把握せずコピペし作る”人も見受けられます。
こんな資料はプレゼン時にすぐバレます。発表者が自分で斟酌していない、ということが。
「効率化」という言葉の元、手抜きしちゃダメですよ。
当事者意識があれば、こんな手抜き、やるはずありませんから。
裏を返せば、こんな手抜きをやる人は、社員としての当事者意識がないとも言えるわけですね。
2011.02.07 22:12
- カテゴリ :仕事のこと