たまたま一話を見てしまったこともあり(苦笑)、普段連ドラどころか、ニュース以外全くTVを見ない自分が、「大切なことはすべて君が教えてくれた」を毎週見ています(DVDに録画して、ですが)。
昨日放映された第五話で、西村雅彦演じる先生が、こんなようなことを言っていました。
「先生は、今まで見てきた柏木先生を、自分の目で見て信じる。」
女生徒と関係を持った、と疑われ、非難の矢面に立った柏木先生(三浦春馬)について語った台詞です。
この台詞には深く共感しました。
誰が何と言おうと、自分が見た眼を信じる。
信じたものに裏切られ、傷ついても、それは自分の責任。その人を責めやしない。その人とは裏切られたあと、関係を断てばよいだけのことだから。
これは僕の考え方です。
所詮、人の話は人の話なので、自分の眼と思いを持って判断し、判断したことには自分で責任を持つ。
当然でしょう、そんなこと。
自分の目で見て判断する、で、ふと思ったことがあります。
このブログではこれまで、何人もの「僕の眼で見て」素晴らしいと思った方を紹介してきました。
しかし、名前が売れている方ほど、いわれなき誹謗・中傷の対象にもされやすいのが現実です(悲しいことに)。
そして、誹謗・中傷の代表例が、当人が特定の宗教を信奉していることに言及したもの。
僕に向ける批判としたならば「あの人、○○の一員だぞ!知っているのか!そんな奴を素晴らしいというのか!」という感じですかね。
知らんがな、そんなこと。
その人の信仰と、その人自身の態度に素晴らしいと思ったことは全く別です。
憲法でも「宗教の自由」ってあるんじゃないんですか?
詳しいことはよく知りませんが(苦笑)
その人の信仰まで知っていることなんて実際皆無に等しいですが、それはそれとして、信仰だけをつつき当人を全否定する行為こそ、典型的な「揚げ足取り」ではないでしょうかね。
余談ですが、僕のブログの内容を信じる、信じないも、皆さんの自由です。
信じて騙されても責任持てません(苦笑)
ただ、「判断するのは自分自身だよね」と思っている方には、少しでも多くの「考えるヒント」を提供できるブログでありたい、とは思います。
2011.02.15 23:38
- カテゴリ :ものの見方・考え方